506, 2022

成年年齢の引き下げ

6月 5th, 2022|

2022年4月、約140年ぶりに成年の定義が見直され、成年年齢が20歳から18歳に引き下げられました。

9割以上の小中学生が、成年年齢の引き下げについて知っていて、18歳で成人になることについては、「楽しみ」よりも、すべての責任を自分が負うことや、自分で正しい選択ができるかどうかを「不安」に思っている子供たちのほうが多いようです。

どんなことが不安だと思うか聞いたところ、「まだ高校生なのに成人というのは少し不安」「責任がすべて自分になること、何かあった時に自分で対処しなければならないことが未熟で大人の支えも必要な年齢だから不安」「まだ経験が少ないので、正しい選択をできるかどうかが心配」等、「成人」という扱いになることで、自分の行動に責任を負う必要があることに不安を感じているようです。

また大人になるとはどういうことだと思うかという問いに対しては、「自分の行動に責任を持つ」「社会に出て自立をし、責任が伴うこと」「自分のことは自分で行う」「結婚することや、仕事をすること」等があげられました。

大人になるとはどういうことかを、この話題をきっかけにご家庭で話し合ってみるのもよいかもしれませんね。

2605, 2022

マスクについて

5月 26th, 2022|

文部科学省は厚生労働省と連携し、マスク着用の考え方について周知するためのリーフレットを作成しました。そこには、子供のマスク着用について、「人との距離(2m以上を目安)が確保できる場合においては、マスクを着用する必要はないとされています。

小学校から高校段階までの就学児については、屋外・屋内・学校生活についてそれぞれマスク着用の必要がない場合を明記。人との距離が確保できる、または会話をほとんど行わない屋外でのケースだけでなく、個人で行う読書や調べ学習等、人との距離が確保でき会話をほとんど行わないような場合は屋内でもマスクの着用は必要ないとしています。また、屋内の体育館等を含め、体育の授業や部活動、登下校の際もマスク着用は必要ないとしています。

マスクによる弊害も指摘されていますので、以前のようなノーマスクで過ごせるようになることを期待します。

1005, 2022

小学生の英語学習

5月 10th, 2022|

小学校で英語が必修化され、中学校でも習得レベルが上がる中、子供の英語学習に不安や悩みをもつ保護者の方も多いのではないでしょうか。その悩みを解決するものの一つとして、「ゲーム」を用いれば子供にとって心理的なハードルがグッと下がり、楽しく続けることができるのではないでしょうか。Nintendo Switch「ベティア ペラペラ英語アドベンチャー」というゲームは100以上のキャラクターたちに触れながら、英語で「聴く」「話す」「書く」「読む」といったコミュニケーションや、バトル、アイテム集めを進めていくものです。

プレイ中に聴こえるのは英語のみで、話すことで物語を進めることができるという設計が最大の特徴で、先に進みたいという気持ちが英語を上達させることにつながります。

英語は好きになればどんどん上達する科目でもあるので、様々な工夫をしながら学習することが大切でしょう。

2504, 2022

ゴールデンウィークの過ごし方

4月 25th, 2022|

今週の末から、進光ゼミナールでは1週間の休みとなります。

ゴールデンウィーク等の長期休暇の学習に関する調査で「子供のゴールデンウィーク等の長期休暇における学習に関する不安はあるか」との質問に対しは、約4割が「はい」と回答しました。不安の内容は、「自分で学習に取り組めるか」がもっとも多く、「計画的に学習できるか」「モチベーション維持ができるか」と続きました。長期休暇にさせたい学習は、「苦手克服」が最多、ついで「振り返り総括」で、約3割は「先取学習」「反復学習」にも関心があったようでです。

また「コロナ禍になってから子供の学習意欲は低下しやすくなったと思うか」という問いには、6割以上が「はい」と回答しました。子供の学習意欲の低下の原因は、「メリハリをつけにくくなったこと」が最多でした。相次ぐ休校やオンライン授業の導入により自宅で学習する機会が増え、オンオフの切り替えが難しい状況であることがわかります。また、「自宅での学習時間が増えたこと」「切磋琢磨する友達等がいないこと」という回答も多く、子供が自宅で自ら学習するための工夫が求められていることがうかがえる結果となっています。

ゴールデンウィークが明けてから新学年の学習が本格化してきます。ゴールデンウィーク中にしっかりと基礎固めをし、その後の学習につなげることが大切となってきます。

604, 2022

子供のスマホ利用

4月 6th, 2022|

子供がスマートフォンを利用する保護者のうち、何らかの方法で子供のインターネット利用を管理している割合は、青少年の保護者で86.5%、低年齢層保護者で97.3%にのぼるとういう調査結果が出ました。実施している取組みは、青少年の保護者は「フィルタリングを使っている」44.5%がもっとも多く、ついで「利用してもよい時間や場所を決めて使わせている」39.1%、「対象年齢にあったサービスやアプリを使わせている」38.1%、「課金管理等その他の目的で管理を行っている」34.9%となりました。

2016年度の調査では82.9%で、毎年増加していることになります。子供がSNSを使って事件に巻き込まれた事案も頻繁に報道されているので、大人がチェックしてあげることが大切であると思います。

 

2003, 2022

あきらめないことの大切さ

3月 20th, 2022|

本日は国公立大学の後期日程の合格発表でした。
この合格発表を見た生徒は様々な思いを持っていたことでしょう。

御幸ヶ原教室でも後期試験に最後の望みをかけた生徒がいました。
高校三年、部活動をしながら勉強を疎かにせず、フライトナースになりたいという
夢をかなえるために必死に頑張っていました。

しかし共通テストで思うような点数が取れず、前期試験では残念な結果となってしまいました。
それでもあきらめることなく、後期試験に向けて懸命に勉強を続けた結果、
念願の志望校合格を勝ち取ることができました。

あきらめないで頑張ることの大切さを、この生徒に教えてもらいました。
合格おめでとう、そしてありがとう。