309, 2022

教育にかかる費用

9月 3rd, 2022|

文部科学省が令和元年(2019年)に発表した「平成30年度 子供の学習費調査」の「学校外活動費」(塾、習い事、体験などにかかる費用)を見てみると、私立幼稚園の場合1年間で16万5,658円、3年間で49万6,974円、公立小学校の場合は1年間で21万4,451円、6年間で128万6,706円。中学校になると、1年間で公立は30万6,491円、私立は33万1,264円で、公立・私立ともに3年間で100万円を超える結果となっています。
わが子が夢に向かって歩んでいく中で直面する進路選択には、わが子の気持ちと学力やスキルのバランスを見極めることが大切になってくるため、子供が小さいうちから教育費をかける家庭のようすがうかがえる結果と言えそうです。

 

1908, 2022

夏休みも終盤

8月 19th, 2022|

お盆休みも終わり、夏休みもいよいよ終盤にさしかかりました。

夏休みの宿題の進捗状況はいかがでしょうか?

受験生のとっては、受験へ向けての基礎固めの時期が夏休みなので、終盤になっても気を緩めず、しかり勉強を進めましょう。

 

3007, 2022

受験生が夏休みにすること

7月 30th, 2022|

御幸ヶ原教室の佐藤です。いよいよ夏休みが始まりました。

長い夏休みですが、受験生は下記のことに頭に入れて、過ごしましょう。

*スケジュールを立てる。

*環境を整えて勉強する

*中学1、2年生の復習を徹底的にする

*苦手分野を克服する

*規則正しい生活を送る

難しいことではありません。長期の休みは夏休みしかありませんので、

悔いの残らないようにしっかり勉強しましょう!!

707, 2022

制服の価値研究

7月 7th, 2022|

カンコー学生工学研究所の調査によると、制服の満足度は「かわいさ」に強い関連性があり、かわいい制服は女子中高生の自信につながるということがわかりました。

研究調査の結果、着たいと思う制服を選ぶ理由として、6割の女子中高生が「かわいい」をあげ、現在の制服の満足度とかわいさを調査したところ、制服の満足度は「かわいさ」に強い関連性があることがわかりました。また、女子中高生が考える「制服らしさ」とは、「きちんと感・学生らしさ・安定感」であると同時に、制服に期待することとして「かわいさ・青春っぽさ」の項目をあげています。

さらに、生徒の肯定的な自己評価感情がもっとも高まるのは、「現在の制服」「理想の制服」「お気に入りの私服」の中では「理想の制服」を着用した時であることも明らかとなりました。また、母親が制服に求めるものは「制服らしさ」である一方で、子供に着せたい制服としては「かわいい」がもっとも多く、子供の満足を優先したい母親の思いが示される結果にもなりました。

制服は、私服と違って自分で自由に決められないという制約がありますが、そこに「かわいさ」が加わると、自分のものとして積極的に受け入れ、可能性を伸ばしてくれるアイテムと感じ、結果として自信にもつながるようです。

制服は人生に一時期しか着ることのできないものであり、保護者は昔の自分を重ねたり、子どものうれしそうな顔を見たりすることで、自分だけではなく、周りのみんなも幸せな気持ちになるのではないでしょうか。

2306, 2022

子・孫に勤めてほしい企業ランキング

6月 23rd, 2022|

今回で第10回となる「お子さん/お孫さんに勤めてほしい企業」調査は、2022年4月6日~8日、全国の未成年の子・孫をもつ20歳から69歳の男女を対象に実施しました。

1位「国家公務員」16.0%
2位「地方公務員」15.4%
3位「トヨタ自動車」10.5%
4位「グーグル(Google)」6.0%
5位「アップル(Apple)」5.9%
6位「ソニー」4.9%
7位「パナソニック」4.1%
8位「任天堂」3.8%
9位「アマゾン(Amazon)」3.5%
10位「日本電信電話(NTT)」3.4%

もっとも重視しているポイントは「経営の安定性」、ついで「過重労働・ハラスメントがない」となっており、「倒産やリストラの心配なく安心して働いてほしい」「過度なストレスなく、健全な環境で就労してほしい」という父母や祖父母の願いがうかがえます。公務員人気はもちろんのこと、3位の「トヨタ自動車」も、初回調査から民間企業における1位を維持しており、民間企業の中では不動の地位を築いているといえます。

先行き不透明な状態に陥っているこの国で、安定した職業についてほしいという気持ちの表れた結果に思われます。

506, 2022

成年年齢の引き下げ

6月 5th, 2022|

2022年4月、約140年ぶりに成年の定義が見直され、成年年齢が20歳から18歳に引き下げられました。

9割以上の小中学生が、成年年齢の引き下げについて知っていて、18歳で成人になることについては、「楽しみ」よりも、すべての責任を自分が負うことや、自分で正しい選択ができるかどうかを「不安」に思っている子供たちのほうが多いようです。

どんなことが不安だと思うか聞いたところ、「まだ高校生なのに成人というのは少し不安」「責任がすべて自分になること、何かあった時に自分で対処しなければならないことが未熟で大人の支えも必要な年齢だから不安」「まだ経験が少ないので、正しい選択をできるかどうかが心配」等、「成人」という扱いになることで、自分の行動に責任を負う必要があることに不安を感じているようです。

また大人になるとはどういうことだと思うかという問いに対しては、「自分の行動に責任を持つ」「社会に出て自立をし、責任が伴うこと」「自分のことは自分で行う」「結婚することや、仕事をすること」等があげられました。

大人になるとはどういうことかを、この話題をきっかけにご家庭で話し合ってみるのもよいかもしれませんね。