#84:評判ですよ!
鶴田北教室室長の新井です。今週から保護者面談が始まりました。
生徒の様子を保護者様に伝えるだけでなく
よりよくなるために必要なことは何か、塾としてできることは何かをご説明する機会でありますが
そんな中、予想もしていなかった良い出来事がありました。今回はこの話を聞いてください。
以下は、あるお母様との面談の一部を切り取ったものです。
お母様:先生すごいですね、鶴田北教室。生徒数が80名を超えたと聞きました。
私:本当にお客様に恵まれているなと感じる日々です。ありがとうございます。
お母様:私の家の周りでもよく「鶴田北教室」の名前が出るようになりましたよ。評判ですよ!
私:本当ですか? めちゃくちゃ嬉しいです!
お母様:塾長の指導方針が良いって評判でしたので、そんなことないですよって言っておきました。(笑いながら)
私:ちょっと! お母様!! ひどいですよ!!!
ノリツッコミをして、終えた話題ですが、その時の私は気が緩むと涙が出てしまわないかと心配でした。
日頃より進光ゼミナールの指導方針にご理解とご協力をいただけているお客様の存在が
とてもかけがえのないものなのだと実感しました。
これからもこの期待に応えるべく、子どもたちの指導に携わっていきたいと思います。
英語の勉強法~なぜ、そうなるか?を考える~
こんにちは、鶴田北教室の菊池です。
5月も来週で終わりです。
今月は30℃に到達した日もあれば、雨が降り、急に肌寒くなる日もあり、寒暖差についていくのが大変ですね
皆さん、体調には十分注意しましょう!
高校生は、定期テストが終わりました。
鶴田北教室では、高校生の生徒達が結果だけでなく、解答できた問題や、難しくて解けなかった問題など、伝えに来てくれます。
ぜひ、今回の試験問題で、解けなかったところの見直しを行ったうえで、次の定期テストでは今回以上の成績となるよう、ともに頑張りましょう!
また、中学生も、来月は中間テストが待っています。テスト勉強は、これまで学習してきたことを定着させる機会でもあります。
しっかりとテスト対策を行い、中間テストで自己ベストを出すことは、今後の学習にとっても大きなプラスとなります。
中間テストに向けて、ともに頑張っていきましょう!
さて、本日は英語の勉強法について書きたいと思います。
先々週のブログで、鶴田北教室では各ブースに、
「数学で大切なことは『なぜ』そうなるのかを理解すること!」という言葉を貼り、
生徒たちに呼びかけていることを書きました。
「なぜ、その答えになるのかを考えること」は、数学だけでなく、全ての科目で大切なことです。
今回のテーマである英語でも答え合わせするときは、ぜひ、その意識を持ってください。
例えば、以下のような穴埋め問題が出されたとします。
He ( ) to school by bus. 彼はバスで学校に行きます。
「行く」という動詞を入れれば良いので、「go」と解答欄に書いたとしましょう。
ところが、答え合わせすると、「goes」と模範解答に書かれていました。
ここで、「なぁんだ、goesかぁ」と、自分の解答の横にgoesと書いて終わりにしないでください。
「なぜ、goesなのか?」を考えてほしいのです。
この場合、主語が「He=彼」となっていることに注目してください。
英語では、文の主語が「会話主=私(I)」と「聞き手=あなた(You)」以外の「第三者一人、ものが一つ」のとき、すなわち三人称単数の時、goやmake、likeやloveなどの一般動詞と呼ばれるものにはs(またはes)が付きます。
一方で、彼ら(They)など、複数の人やものが主語の時、動詞の形は変化しません。
答え合わせの時は、文法事項も確認してください。
その他にも、「I like she.」は、なぜ誤答なのか?
疑問文で「Are you play the piano?」と書いたが、正解は「Do you play the piano?」だったのは、なぜか?
など、答え合わせする際に、「なぜ?」を考え、調べ、解決していくことで英語に対する理解が深まります。
わからないことがあれば、遠慮なく私たちに聞いてください。
疑問点を一つ一つ解決して、中間テストで自己ベストをたたき出しましょう!
数学の勉強法~なぜ、その答えになるのか?~
こんにちは、鶴田北教室の菊池です。
GWが終わり、学校が再開しましたね。
生徒たちから、「部活の大会で遠征したよ」「潮干狩りに行ったよ」などの声を聞き
「みんな、充実したGWを過ごせたのだな」と実感しました。
GW明けの最初の1週間は、体が通常の生活に慣れず、大変だったかと思います。
土日にしっかりと休んで、週明けに、また元気な姿を見せてください。
さて、本日は数学の学習法について書きたいと思います。
鶴田北教室では、新井先生が各ブースに、
数学で大切なことは『なぜ』そうなるのかを理解すること!
演習をこなせばいいもんじゃない。
どうして、そう計算しないといけないか、納得しながら進むこと。
という文章を貼り、生徒たちに伝えています。
皆さんは、答え合わせの際、
〇か×をつけるだけにしていないでしょうか?
間違えた問題の答えの横に、赤字で正答例を書くだけにしていないでしょうか?
「間違える」原因としては、答えまでのプロセスのどこかでミスをした、あるいは、解くうえで必要な知識が足りなかった、などが考えられます。
間違った原因を探らないと、同様の問題に出会ったとき、同じミスをしてしまい、得点が伸びません。
答えが合う or 合わないだけでなく、どこで間違えたのか?
何が足りなかったのか?を考えましょう!
そこで、数学では、
ぜひとも、答えまで到達するまでの途中式を書いてください。
先日、Aさんが方程式の問題に取り組み、演習後、答え合わせをした際、2問ほど、間違いに気付きました。
Aさんは1行1行しっかりと途中式を書いていて、「ここにマイナスをかけ忘れていた」「移項のとき、符号を変えていなかった」
ということに気付くことができました。
Aさんは、その気付きを活かし、類題の演習問題は全問正解していました。
途中式は、「なぜ、その答になるのか」を考えるうえで、全てを語ってくれます。
ぜひとも、答までたどり着くプロセスを大切にしてください。
#82:悲しいことが起きています。
鶴田北教室室長の新井です。いつものブログでは、教室の雰囲気や指導法、私の想いをお伝えしていますが、先月に続き今月も起きてしまった悲しいことについてお話させてください。
私は教室に入る前に、必ず教室の周りにゴミが落ちていないかどうかを確認しています。
風が吹き、流れ着いたビニール袋などがよくあるものです。
しかし先月、今月と2か月続けて、故意に教室前に捨てられているものがあります。
それは、大量のたばこの吸い殻が入った空き缶です。
それも先月と同じ蓋つき缶コーヒーの中に大量のたばこの吸い殻が入っていました。
ご安心いただきたいのは
生徒たちが発見する前に私が処理しているので、子どもたちに害は一切ありません。
ただもし、生徒たちが私よりも先に手に取ってしまったらと思うと、ゾッとします。
鶴田北教室を安心して楽しく勉強できる学び舎にしたいと考えている私にとって、今回の一件は本当に悲しく思っています。
このブログに書いても、今回のようなポイ捨てが絶対になくなるとは思っていません。
しかし、この場でこのブログを見ていただいているお客様と共有したいことがあります。
それは、「どの行いも必ず誰かが見ていて、それは学校や仕事の成果に表れる」ということです。
私は今回の一件で、「生徒たちが憧れるかっこいい大人になりたい」と今まで以上に強く思うようになりました。
そして、掃除などの一見「見えにくい貢献や行動を生徒たちがしていたときに、『ありがとう』と言葉にできるように、生徒たちのことを見ていきたい」と感じるようになりました。
#81:読書感想文の書き方
鶴田北教室室長の新井です。進光ゼミナールGW休暇の3日目に入りましたね。ただ生徒たちは、中日なので学校に登校しているのだなと思うと、私も頑張らないといけないなと感じました。
子どもたちは塾のGW課題をこなしつつ、学校の授業を頑張っています。今回は小学生対象のGW課題の1つ、読書感想文について、どのような視点を持てばよいのかお話していこうと思います。
生徒たちの中には、「課題が出たけど、読書感想文って何を書けばよいのか」という不安を抱える者たちが多かったので
そこで子どもたちに伝えた内容を下記でまとめていこうと思います。
まずは「本の情報」についてです。下記の3項目を書けるとよいでしょう。
・この本を選んだ理由
・本を読む前の印象
・本の内容
そしてどのようなお話なのかまで書けたら、次にこの本を読んで「心を動かされた内容」いわゆる、感動した箇所がどこなのかまとめてみましょう。具体的には、下記の項目内容を1,2点書けるといいと思います。
・本を読んで新しく知ったこと、気づいたこと
・感動したところや印象に残った場面とその理由
・疑問に思ったところとその理由
・好きな登場人物や場面とその理由
最後に「本を読んだ後の感想や意見」などを述べると、小学生の読書感想文としては、すばらしいものになると思います。下記の2項目のどちらかはおすすめです。
・本を読んだ後、どう思ったか。
・本を読んで、自分の考えが変わったと思うところ
鶴田北教室の高学年の生徒には、さらに「深く掘り下げた」内容を書くこともおすすめしました。
・同じような経験をしたことがあると感じたところはあるか。それはどんな経験だったか。
・もし自分が主人公だったら、どうしたと思うか。それはなぜか。
・作者が言いたかったことはどんなことだと思うか。それに対して自分はどう思うか。
小学生の時に読書に触れれば触れるほど、学力が向上しやすいことは、医学的に明らかになっている内容です。柔軟な思考ができる今だからこそ、たくさんの本に親しみ、自分の思いを言葉にしていきましょう。
余談ではありますが、私もGW休暇前に購入したある本を読んでいます。
2023年、本屋大賞を受賞した凪良ゆうさんの「汝、星のごとく」です。
プロローグの時点で作品の世界に引き込まれるものがありましたので
GW明け、生徒たちにおすすめしてみようと思います。
#80:新高校1年生の姿と中身
鶴田北教室室長の新井です。新年度最初の1か月が、もう過ぎようとしています。この1か月も今まで同様、生徒たちとたくさんのコミュニケーションを取って、たくさん笑い合いました。そんな中、私が感慨深いなと感じたものの1つとして新高校1年生の制服があります。今回はその話をさせてください。
中学校を卒業し高校も継続して塾を活用する生徒たちが、鶴田北教室には半数いました。彼らは塾の授業に高校の制服を着て来ました。その姿を見ると
「あっ、この子はもう高校生なのか」と思い、また一つ大人への階段を上ったことを強く実感させられました。
私が「何で高校生ぶってるのさ!」と冗談を言うと、「いやいや、もう高校生ですから!」と得意げに答える生徒。
その制服姿と表情は、どこか中学生とは別格の存在のように感じましたが
そのような思いは授業を進めていくと、すぐになくなりました。
なぜなら、今までと変わらない様子で
「先生、ここ分からな~い!」
と、質問を受けたからです。
私は
「なんだよ、これじゃあ中学生までと変わんないじゃん!」
と答えると
「それはそうだよ! 私は私だもん! 高校生になってもそこは変わらないよ」
と返事を受けて、「確かにな」と思わされました。
高校生としてみるのではなく、一人の生徒として見ていく必要がある。
何気ない生徒との会話で、それを教えられました。
そして、これからも彼らの支えになりたいと、そう強く思いました。