#21: 決意表明!〇〇○○します!!
決意表明させていただきます。GW期間は、ブログを毎日投稿します!!
鶴田北教室室長の新井です。生徒の皆さん、保護者の皆様、充実したGWをお過ごしでしょうか。
当教室の生徒たちに「GWをどう過ごすのか」を訊いてみたところ
「毎日、部活動ですよ~」や
「大会の組み合わせが悪く、強豪校とあたってしまいました」との大変そうな声や
「友達とお泊りの予定があるのです!」と楽しそうにしている声もあり、また
「家族で、~~~に出かけます」との予定を教えてくれる声などがありました。
生徒たちは、このように様々な出来事に触れながら、勉強に取り組むといったスケジュールになります。
長いようであっという間のGWにて、継続して勉強を取り組んでいくのは、大変なことだと思います。
大変であるだろう生徒たちに向け、授業がなく、コミュニケーションがとれない自分に何かできることはないかと考えていました。
そこで、先程の決意表明に至りました。改めてお知らせいたしますが
私は塾がGW休みとなる4月30日(土)~5月8日(日)の間、毎日ブログを投稿します!
上記の計9日間のブログでは、やる気維持法や、教育ニュース、鶴田北教室が開校してからの2か月間の思い出などをお話させていただければと思います。
ご挨拶だけのブログとなってしまいますが、GW期間もどうぞよろしくお願いいたします。
次回の更新日:4月30日
タイトル:やる気維持法その4:イタリア語で“トマト”
#20:GWをとことん楽しもう!!
鶴田北教室室長の新井です。明日からGWに入ります。当塾も4月30日(土)から5月8日(日)まで休塾日になるため、1週間以上お休みになってしまいます。
その間、生徒の皆さんと授業をしたり、お話したりすることができずに残念でありますが、“宿題”はたっぷり出させていただきましたので、“計画的に”取り組んでいただけたらと思います。
今日は、勉強だけでなく、プライベートや部活動も含め、GWをとことん楽しむためにも、上手に学習に取り組む方法を2点ご紹介させてください。
1.自分にあった勉強のリズムを習慣に!
GWなどの長期休み前は、「勉強も頑張るぞ!!」と決意していても、ついダラダラしてしまうことってありますよね。私はまさにこのタイプの人間でした。
そのため、私が取り組んだことは「学校がある日と同じリズム」で生活するというものです。
GW中は毎日部活動があったり、友達と遊んだり、家でのんびり過ごしたりすることがあるかと思います。
その中でも例えば
・起きる時間は学校と同じ時間に合わせよう
・学校がある日も1時間は自主学習をしているので、今日は遊びに出かける前に1時間勉強しよう
などの、自分が今まで過ごしてきたリズムのまま、まずは1日頑張ってみることが効果的だと思います。
2.予定と成果を書いていく!
「よし!やるぞ!」と思っていても、「あれ…何からやればいいのかな」と困ってしまうこともあるかと思います。そこでおすすめしたいことが、予定と成果を書きだすことです。
「どのページをどの時間」などときっちり決めすぎると、それがうまくいかなかったときに、学習意欲が薄くなってしまいます。
最初のうちは、図のような大まかな予定を立てることからでいいと思いますので、何をすべきかどうかを事前に決めておいてはどうでしょうか。
また予備日も設けると、何かがあったときのカバーができますので、こちらもおすすめです。
以上の点を踏まえて、GWをとことん楽しく!とことん笑えて!とことん学べるものにできれば幸いです!
次回の更新日:4月29日(金)
タイトル:決意表明!〇〇〇〇します!!
#19:新井のお悩み相談室
鶴田北教室室長の新井です。鶴田北教室の生徒たち、保護者の皆様はご存じのことと思いますが、私と生徒たちの接点は授業だけではありません。教室に入室したときの挨拶はもちろん、1対1で行う生徒面談でもコミュニケーションをとっています。今回はその生徒面談について、ご紹介させてください。
今月、生徒たちと面談を行いましたが、そこでは今年度の学習についての目標を確認したり、進学・進級により、新しい学習環境がどう変わったのかを聞いたりしています。
それらの話を深める中で、今抱えている悩みを打ち明けてくれた生徒たちもいました。
「学校の授業が本格的に始まって、ついていけるかどうか」を不安する生徒や
「クラス替えで仲の良い友達と分かれてしまった」と、新しい友達ができるかどうかを心配している生徒もいました。
以下は、実際にある生徒とやり取りした会話の一部です。(一部私の発言をかっこよく修正しています。)
生徒:数学の最初の計算問題は、塾で分かるようになったんですけど
学校の授業についていけるかどうかは不安で……。
私 :そっか。○○さんは学校の授業についていけるかどうかが不安なんだね。
生徒:はい……。
私 :なるほどね。
ごめん、「何か勉強について不安なことある?」って質問で、この話が出るとは思わなかった。
だって、計算問題のページ、7~8割くらいの高い正答率で突破してたでしょ。
生徒:はい。
私 :今、ここで出されても答えられるんじゃない?
生徒:たぶんいけます。
私 :でしょ?
だから、私はこの内容なら、何の心配もなく送り出せるよ。
生徒:本当ですか? 学校でもこの問題いけると思いますか?
私 :もちろん。もっと自信もっていいよ。一緒に勉強してから断言できる!
生徒:えー、そう言ってもらえるなら安心かも。
私 :そう思ってくれてよかったよ。ただ少し不安もあるようだし、今度の数学の宿題は、
今の進捗に合わせたものじゃなくて、計算問題の復習にしようか。
宿題として出されたものを、一人で解けたなら、本当に自信つくんじゃない?
生徒:いいんですか? それならお願いしたいです! 私がんばります!
私 :よし! 一緒に頑張ろう!!
このようにその生徒自身と向き合って、生徒本人は気付いていないが、確かに成長しているところを気付かせ、さらに上へと伸ばすことも生徒面談で取り組んでいます。
そのため、これからも生徒たちの悩みを引き出せるような塾長を目指して、生徒たちと楽しく学んでいこうと思います。
次回の更新日:4月28日(木)
タイトル:GWをとことん楽しもう!!
#18: 私の仕事は“レール”の用意と誘導です。
鶴田北教室の室長の新井です。新学期が始まり、本格的に学校の授業が始まりました。
鶴田北教室の生徒たちは、春休みから先取りで学習を積み重ねてきました。その成果が出ているのか、生徒たちや保護者の皆様から、学校の授業が「分かる」,「楽しい」等のお声をたくさんいただいております。今日はそのことについて、私の考えをお話します。
「あんなに嫌だった数学の授業で、出された問題が全部合っていました。こんなの初めてですよ。」と嬉しそうに声を掛けてくれた生徒がいました。
このような言葉をいただけると、私は本当に嬉しい気持ちになります。ただ、「分かる」,「できる」まで頑張ったのは生徒たち自身です。私は、生徒たちが走る“レール”を敷いて、誘導する手助けをしているだけです。
実際にはそのレールの上を時に一歩一歩丁寧に歩いたり、時に駆け抜けたりしているのは生徒です。
どんな生徒も本人の「がんばろう」という意思なくして、成長はありません。
最近、保護者の皆様とお電話等でお話する機会が増えましたが、その際にもありがたいことに「塾が楽しいと言っている」とのお声をいただけております。
そのお言葉は本当に嬉しいです。塾人として私が今までいただいてきた言葉の中で「楽しい」に勝るものはありません。
ただ、「がんばっている」のは生徒自身なのだと、レールの上で一生懸命歩んでいるのは、私ではないことは、ここで強く言わせてください。
もちろん、生徒が歩みを止めたり、迷ってしまっていたりする時は、全力でご指導します。
私は、あくまでサポート役。生徒たちの人生の主役はその生徒自身です。
その人生をより輝くものにすることが私の仕事だと思っています。
※次回の更新日:4月25日(月)
タイトル:『新井のお悩み相談室』
#17: 「先生、私すごくないですか!?」
鶴田北教室の新井です。春期講習ですが、今日を含めると残すところ、後2日になりました。
3週間の講習会の中で、ほとんど毎日塾に顔を出す生徒もいれば、「自習したいので、残ってもいいですか?」と声を掛けてくれる生徒もいました。私はとても充実した講習会にできたのではないかと考えています。そう強く思えるエピソードがいくつもありました。
特に印象的だったエピソードを1つお話します。
数学が苦手なある生徒の授業で、次年度の先取り学習を行いました。
授業前は「予習なんて、私じゃ絶対解けないです。分からないですよ。」と言っていました。
「解き方ちゃんと伝えるし、分からなかったらしっかり解説するから頑張ってみようよ」と、私は声をかけました。
そう声をかけても、その生徒の表情は曇ったままでしたが、そのままでいるわけにはいかないので、授業を進めていきました。
結果その生徒は、その日の授業でワークを2ページ半も進めることができ、正答率は7割を超え、かなりの好成績でした。
「先生、私すごくないですか!?」
私にそう言った生徒の表情は、授業冒頭時の曇ったものではなく、笑顔でいっぱいになっていました。
通常授業よりも長い75分の授業終わりのチャイムが鳴ると、「もう終わりですか?」と言って帰っていったほどです。
目の前の問題に夢中になって取り組み、積み重ねた分が自信となった、その結果が表れたのだと思いました。
その後の授業も担当した私から見ても、「この調子なら、次年度の最初の授業で『分かるぞ』と思ってもらえる」と感じました。
この生徒だけでなく、春期講習に一生懸命取り組んだ生徒たちを、問題なく次年度に送り出せると思えるような講習会となりました。
これからも、生徒たちの意欲を引き出し、高められるような授業を展開していこうと思います。
※写真は教室の目の前にある大きな桜の木です。
#16:3分ください~私の“想い”について~
鶴田北教室の新井です。
突然ですが、日本人は1分間に平均して400~600文字を読むことができるそうです。
今回のブログは合計983文字のため、約3分で読むことが可能かと思います。
そのため3分間だけお時間をください。今回は、私の“想い”を伝えるブログにさせていただきます。
先日、鶴田北教室にご入塾となったお母様に、私の経歴をお伝えする機会がありました。
実は、私は2年前まで高校で教壇に立っていたことがあります。
会話の中で、「どうして高校教師を辞めたのか」について、ご質問をいただきました。
理由はいくつかありますが、その場で私がお伝えした理由は、“個別指導”に重きを置きたかったという点についてです。
学校の授業とは集団を意識して展開されます。その集団の中には90点以上の高得点をとる生徒もいれば、赤点すれすれの点数や、その科目が嫌いと感じる生徒もいました。
当時の私は「クラス全員で取り組める授業」づくりを意識して、授業を展開していましたが、
私にはそこまでの技量や経験がなかったので、私の授業を退屈に感じていたり、難しそうな顔をしたりしている生徒たちがいるのではないかと日々不安でいっぱいでした。
そこで私は、個別相談をいつでも受け入れることにしました。テスト前に不安なところがある生徒へ個別に対応して解説するといったものです。
個別相談に朝から来てくれる生徒もいれば、「先生、〇日の放課後絶対行くから空けといてね!」と予約する生徒もおり、そこではその子に合わせた解説を行うことができました。
集団授業では、良くも悪くも学級の平均に合わせた授業をします。
しかし、この個別相談では、その軸から離れた生徒に、その生徒が分かる言葉で対応することができていました。
私は、その時に「一人ひとりにもっと目を向けていくことが、生徒たちの可能性を広げてくれる」のだなと感じました。
それから授業中の机間指導(生徒たちが問題に解いている時に、教壇からみるのではなく、机の近くまで行き助言すること)に力を入れていきましたが、
どうしても50分の授業で40人を個別にみることには限界がありました。
そのため、私は個別に特化した指導ができる場所へ進むことを決めたのです。
その結果、今はとても楽しく生徒たちと学ぶことができています。その子に合わせて、その子の問題を一緒に解決してあげることができるから。