あなたなら、自分に何色のメダルをあげる?
こんにちは、進光ゼミナール江曽島教室 室長の山城です。
先日、特色選抜の合否発表がありました。
江曽島教室の塾生様で、特色選抜を受験した皆さんは、合否発表当日、塾の授業が入っていなくても、わざわざ塾にお越し下さり、「先生ー!受かったよ!」と報告をして下さいました。
特色選抜を受験した とある生徒様は、面接試験で、このような質問をされる機会があったそうです。
「2021年、東京オリンピックが開催され、多くの日本人が様々な色のメダルを獲得しましたが、今年1年、あなたが自分自身の首にメダルをかけるとしたら、何色のメダルをあげますか?理由を含めて、応えて下さい」。
時事に上手く絡めた質問だなぁと感じ、私自身も心にグサッと来る内容でもありました。
「自分なら、何と答えるだろう」と考えながら、お話を伺っていました。
もし皆さんがこの質問をされたとしたら、何と答えますか?
江曽島教室の中1と中2は、これほどまでに色が違います
こんにちは、進光ゼミナール江曽島教室 室長の山城です。
先日は、学年末テスト前に、塾生様とご友人様・ご関係者様 対象の “学年末テスト理科社会 暗記会” という無料学習イベントを江曽島教室で実施いたしました。
この対策講座は、所属塾生様の全ての中学校のテスト範囲を室長自らが徹底的にリサーチし、定期テストに出題される可能性の高い問題を選定した上で、生徒様に取り組んで頂く学習イベントです。
日頃の授業は、私語をせず、学習に打ち込んで頂ける授業環境作りを念頭に置いて、教室運営にあたらせて頂いておりますが、年に数回のこの暗記会については、塾生のみんなで和気あいあいと学年末テスト範囲の暗記分野の問題を出し合うなど、楽しい学習空間作りを心掛け、企画・運営をおこなっております。
中学1年生は、「学習に集中できるよう、学校の友達が集まってしまい過ぎていない塾を探して、ここを選んだ」と言って下さることも多く、ほとんどの生徒様同士が顔見知りでいらっしゃらない状態でした。
ですので、今回を機に、最近ご入塾下さった生徒様も含め、みんな分け隔てなく、色々な子同士で自ら問題を出し合ったりしてから、先生によるテストを受けにいく姿が多く見られ、塾生様が主体的にテスト勉強へ取り組んで下さっている空気感を感じられました。
また、私にとって意外だったのが、中学2年生のテスト勉強への取り組み方でした。
盛り上がっている中学1年生をよそに、仲の良い中2塾生様同士でもおしゃべりをすることなく、黙々とテスト勉強に取り組んでいました。
江曽島教室では、中学2年生のうちから、ご自身の偏差値が出てくる塾内学力テストがあり、その結果を見ながら将来の志望校について、生徒様との面談を頻繁にさせて頂いたり、先日、新聞に掲載されていた特色選抜の倍率などの資料をお見せしながら、受検に対するイメージを膨らませて頂く機会を多く持つようにさせて頂いております。
そうした進路に対する考え方について、塾から生徒様にアプローチしている習慣と生徒様ご自身の意識の芽生えが、これらの学習態度にあらわれているのかな、と肌で感じられる1日でした。
自分の人生のコンパスを持つ
こんにちは、進光ゼミナール江曽島教室 室長の山城です。
先日、本を読んでいて、塾生様や生徒の皆様へも是非お伝えしたいと思える内容に出会ったので、紹介をさせて頂ければと思います。
私が特に感銘を受けた内容は、「自分の人生のコンパスを持つ」というものでした。
「家族の為に最大限、できることをしたい」という点を自分の価値観のコンパスをさしている人の中には、午前中で終業となるお仕事を選ばれ、お子さんと公園で遊ぶ時間を午後に作ったり、一緒にお風呂に入ったりすることに自分の1日のバジェットをさくことで、自分が最も幸福でいる為の行動選択をすることが出来ます。
「仕事・勉強で良い成果を出したい」という人は、そこに全力を尽くすことで、人生の満足感を得ることができます。
例えば、栃木県の県立高校は、出願期限が迫って来ていますが、目的なく、また「1つでも偏差値の高い志望校に行くこと」をゴールに設定し、志望校を選ぶことを私はおすすめしていません。
もちろん「1つでも偏差値の高い志望校に行くこと」が、ご本人の心からの希望であれば、それを最も重視すべきです。
しかし、それを心の底から希望する目的としていない塾生様に対し、「偏差値52の高校がダメで、偏差値53の高校なら良い理由は、何かあるの?」と伺うと、ほとんどの方が言葉に詰まっていらっしゃいます。
私は、それを塾生様と一緒に探す旅を手助けすることが責務と考えています。
皆さんの「自分の人生のコンパス」は、何でしょう?
ちなみに私は、
・私が尊敬できるアティチュード(態度)を持つ方々と関わらせて頂きながら、生活すること。
・お客様に対して、誇りを持ってご提案できるものをお届けできる仕事に邁進すること。
・心身の健康を保てるライフスタイルだけは守ること。
・毎日、起きるような当たり前だけど小さな幸せに対して「今、幸せだなー」とリアルタイムで、口に出して言えるような日常を送ること。
です。
「先生、明日も朝からお願いしますね」
こんにちは、進光ゼミナール江曽島教室 室長の山城です。
江曽島教室では、冬期講習が始まっています。
中3生になると、自習を含めて朝9:30~夜21:00過ぎまで受験勉強に必死に励んでいる塾生も多く、今日にいたっては、危うく教室内のスリッパが全て使用中になるほどの賑わいを見せていました。
こうした長時間の学習に慣れておくことは、入試当日の体力づくりも兼ねています。
さすがに疲れた生徒ばかりかと思いながら、私も授業に臨んだり、教室を巡回したりしていたのですが、まさに朝から夜まで12時間近く学習に励んでいた塾生のA君は「先生、明日も朝からお願いしますね」と一言添え、冬期講習中も毎日塾を後にしていました。
こうやって、自分の中に何かの形でモチベーションを持ち続けられる学生は非常に強いと私は感じています。
また、塾が「学習を教えるだけ」でなく、それを感化する体験を生む機会をより多くご提供することも塾の役目だと私は感じています。
いよいよ年の瀬も本番ですが、来年も私はそうした教室を作って参りたいと心から考え、全力で教室運営に邁進して参る所存で御座います。
以下の期間は、進光ゼミナール全教室で、年末年始休業期間を頂戴いたします。
お電話、メールでのお返事が遅れてしまうことが御座いますので、あらかじめご了承下さいませ。
●休塾期間
12/30(木)~1/2(日)
皆様、良いお年をお迎えくださいませ。
自分の『理想の教育』という器を空にする
こんにちは、進光ゼミナール江曽島教室 室長の山城です。
江曽島教室では授業中、授業ブースがお友達同士であっても、静かに取り組める環境作りを徹底するよう、心掛けて教室運営を行っています。
理由は、塾が学校と違い、「勉強する為に来る場所」という目的で、人が集まる場所だからです。
中には「近所に、友達が多く通う学習塾もあるにはあるんだけど、塾は、分からない問題を分かるようにする為に通う所だから、敢えて友達のいない環境を選びたいから。山城先生の教室は、そうした環境を整えて下さっており、メールやお電話で『最近、塾ではこうなんですが、ご自宅では如何ですか?』と細かな通塾状況を教えてくれるから、通い続けたいと思えている」というお言葉を下さる保護者様もいらっしゃいます。
そうしたご意見もあれば、やはり「勉強は、あまり好きじゃない」と仰るお子様が、世の中の大半であることも否めません。
そこで私は、もちろん生徒の皆様にとって適切かどうか、時期や状況を鑑みてですが、授業中、他の生徒様の授業の邪魔を決してしないことさえお守り頂ければ、自習にお越し下さる生徒様同士での教え合い や 歴史・地理などの暗記モノをクイズのように出題し合うなど、『塾生同士で一緒に勉強をする』ということを禁止していません。
禁止をしない理由は、生徒様のご性格・学力の程度・置かれている環境の違いなどにより、『塾生同士で一緒に勉強をする』ということが、首根っこを掴まれて、ただ静かに学習に取り組むことを強制されるよりも、定着率が上がったり、苦手な学習に面白みを感じ始めるきっかけになりえるからです。
「友達と一緒に、わいわい覚えた方が、頭に残る」という動機は、悪い動機なのでしょうか?
私は、自分の『理想の教育』という器を完全に空にして、常に保護者様ひとりひとりのご要望に合わせた塾学習の提供を徹底しています。
①「テストの点数を上げたい」
②「学ぶことの楽しさを知って欲しい」
③「学習のやる気を出して欲しい」
④「静かに一人で学習に取り組める習慣を付けて欲しい」
他にも様々なご要望がありますが、例えば① ~ ③は、生徒様ご本人が嫌がっているのに、首根っこを掴んで、ただ静かに学習に取り組むことを強制しないと、達成できないことでしょうか?
またその手法が、① ~ ③ 達成の為の最短の道でしょうか?
④についても元々、静かに一人で学習に取り組めないから、こうしたご要望が出て来ているはずですし、そんな生徒様に「今日から、塾では一言も喋らず、一人で手を止めずに学習へ取り組むように」とお伝えすれば、当初の目標とする習慣が、絶対に身に付くのでしょうか?
ある一定のまとまった学習時間の確保は、確かに必要になって来る部分が絶対にあるので、私も「ちゃんと一人で勉強する習慣も作らないとダメだよ」と言いたくなってしまうこともありますが、その度に、自分の言葉が生徒様の目標達成において、最適なものかを常に、心の天秤で図るようにしています。
進光ゼミナール 江曽島教室では、どんな些細な学習のお悩みでも真摯にご相談に乗らせて頂いております。
無料体験授業のご受講も頂けますので、ぜひ、ご来塾 や お電話でのご相談をお待ちしております。
http://sinkohseminar.com/inquiry/
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