通知表を使って「やる気」を引き出す
こんにちは
若松原教室の阿部です
通知表が渡されて1週間が経ちました。
通知表を見て、お子さまといろいろな話をされたことと思います。
学校の成績表には、教科の評価1~5とか1~3の他に、観点別学習評価があります。
意欲関心態度に代表される、教科毎にある3つの項目です。
この項目について、お子さまにいろいろと聞いてみるといいでしょう。
「この項目は、数学のどんなことを評価していると思う?」とか
「この項目は頑張っているみたいだけど、何が評価されたと思う?」とか、
いろいろと聞きながら、各教科について話を聞いてください。
ただ単に、教科の評定に関して、親が評価するのはやめた方が良いでしょう。
次に、教科以外の行動の記録や部活動や係についての項目についても、言及してください。
親が教科以外のことに関心を持つことを示して、子どもに勉強以外にも大切なことがあるのだというメッセージを与えることです。
学校生活をしっかり過ごすことで、お子さまは学校に対して積極的になります。
ぜひ、教科以外のことにも関心を示して、お子さまの行動に、お母さんは、お父さんは、関心があるんだよというメッセージを送ってください。
そして最後に、次の学年の目標を一緒に決めてください。
一教科一教科、具体的に、行動目標も含めて決めてください。
また、行動についても、どこに丸が付くように頑張るか、そして、どう頑張るか、しっかり決めてください。
そして、それを紙に書いて、見えるところに貼っておきましょう。
目標を決めたら、その目標をいつでも意識できるようにしておいてください。
終わりは「始まり」の始まり
こんにちは
若松原教室の阿部です
3/12(火)の県立高校の合格発表を持ちまして、中学3年生の受験が終了しました。
また、若松原教室では、高校3年生の受験も終了しました。
受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした。
君たちは、この1年間で大きく成長したと思います。
現在、進光ゼミナールでは、高校受験が終了した中学3年生を対象に「高校準備講座」を行っています。
高校の教科書準拠の動画教材を使って高校の予習に取組んでいます。
高校生になると、学習量の確保が中学生の時以上に必要になります。
また、これまでのような「テスト前勉強」では、太刀打ちできません。
予習型に切り替えて、高校の授業で復習するスタイルにしなければいけません。
「高校準備講座」では、入学後の心理的負担を軽減するために、高校の授業内容を理解してもらいます。
受験が終わったばかりですが、進学後の勉強はすでに始まっています。
わずかな時間ですが、乗り遅れないよう、しっかりと取組みましょう!!
新大学1年生は、本を読みなさい。
何でもいいと思いますが、純文学と呼ばれるジャンルが良いかと(以前にもブログで書いたような…)。
人と人との関わり方や気持ちの伝え方、表現の仕方を学ぶことができると思います。
SNSだけのコミュニケーションには限界があります。
対人とのコミュニケーションを学ぶには純文学が良いと思っています。
三島由紀夫「金閣寺」、太宰治「斜陽」、武者小路実篤「友情」、ドストエフスキー「罪と罰」、ヘミングウェイ「武器よさらば」…
メジャーなものばかりですが、結構骨太のものもあります。
ぜひ、大学4年間という時間を使って、教養を身につけてくださいね!!
春期講習生受付中
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興味のある方は、お問い合わせください。
最高のパフォーマンスを!!
こんにちは
若松原教室の阿部です
いよいよ明日、県立高校一般選抜が行われます。
3/2(土)の入試必勝パーフェクト講座終了後、壮行会を行い、最後の「檄」を飛ばしました。
受験生となった1年前、君たちはまだまだ受験は他人事でした。
しかし、今はすっかり受験生の顔になりました。
この1年間でキミたちは、学力だけでなく、人間としても成長したと思います。
頑張ることの意味、何のための努力なのか、自分のやりたいことは何なのか、努力をしても報われないこともある、一歩前に踏出す勇気を持つこと、など。
この1年間で学んだことは、高校入試後も続く「人生の岐路」に立った時に必ず役に立ちます。
今の自分を信じることが、未来の自分の可能性に繋がります。
幕は上がりました!!
明日は、最大の集中力で最高のパフォーマンスを出してきてください。
もう一度言いますよ。
頑張れ受験生諸君!!
小学生の読書が未来を変える!
こんにちは
若松原教室の阿部です
私立大学の入試もそろそろ終わり、県立高校一般入試まで、2週間を切りました。
大学入学共通テストや私立高校、県立高校の入試問題を見ると、問題文が長くなり情報量が多くなっています。
つまり入試には、情報処理能力が必要不可欠になっているのです。
情報処理能力を身につけるのは、僕は『読書』だと思っています。
僕は、小学生のころかなり本を読んでいた記憶があります。
それは、中学生まで続いたような気がします。
高校では、全く読まなくなりましたが…。
そのおかげでしょうか、表現力、特に文章を書く力は、今でも長けていると思っています。
読書し始めの頃は、嫌々でしたが、今となっては、そういう環境においてくれた家族に感謝です。
読書には様々な効果がありますが、特に、小学生からの読書による3つのメリットを紹介します。
◆集中力が養われる
小学生が本を読むと集中力が付き、大人になっても忍耐力が養われることが最大のメリットです。
本を読むことは文字を追い続けるため、漫画やテレビと比較するとかなりの集中力が求められます。
小学生はまだ落ち着きなく、一つのことをするのに集中力が続かないケースは多いです。
実際に、読書をしない小学生は集中力が欠けて、勉強が得意ではないという統計もあります。
一方で、読書をする小学生は集中力があり、学力が高い傾向にあることが分かっています。
小学生から多くの単語や漢字に触れることで、読解力が身に付き、語彙力も蓄積されるのもメリットです。
賢い小学生が読書をしているのではなく、読書をして賢くなるのです。
◆人の気持ちが理解できるようになる
読書は文字を読み進めながら、情景を想像したり、登場人物の心情を理解していきます。
写真や絵がない本を読むことは、自分の想像力を最大限に働かせるので、脳が活性化します。
また、読書が習慣化すると、感情移入が得意になります。
読書を通じて語彙力が高まり、人の話を聞けるようになり、人の気持ちを理解できるようになります。
実際に、子どもの頃に読書をした人は、大人になってからもコミュニケーション能力や社会性の高さが報告されています。
子どもが興味を持つ本をたくさん読ませる機会を与えてあげましょう。
◆言語能力が身につく
小学生から読書習慣がある子どもは、正しい言葉遣いができるようになり言語能力が身につきます。
また、読書をすると正確に物事を理解することができるので、大人になっても正しい判断ができるようになります。
実際に、本を読まずに想像力が低い小学生は相手の気持ちを理解できず、トラブルの原因になるケースも見られます。
いかがでしたでしょうか?
「本を読みなさい」と言われても、一人で読書をするのはつまらないものです。
ですから、家族で一緒に読書をする時間をつくったり、同じ本を読んで感想を共有する楽しみ方をお勧めします。
読書をさせられている、という気持ちにはさせないでください。
学校が春休みになり新学期を迎える間に、『読書』をしてください。
特に、進学先の決まった高校3年生には、個人的にですが『純文学』と呼ばれるジャンルをお勧めします。
感情豊かに人の気持ちを理解することができる未来にしましょう!!
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まずは、お問い合わせください。
ここからが正念場!!
こんにちは
若松原教室の阿部です
県立高校の特色選抜が終わりました。
2/14(水)が内定者の発表です。
そして、一般選抜まで残りわずかとなりました。
今日も、中3生は「入試必勝パーフェクト講座」に集中して取り組んでいます。
先日の「1月下野新聞模擬テスト」の結果を見て、勢いをつけた生徒もいれば落ち込んでしまった生徒もいます。
模試の結果に一喜一憂するのではなく、ここから「何をすればいいのか」を再度考えましょう。
授業では、過去問演習に取組んでいます。
過去問を解いて、「何点取れた」も大切ですが、間違えた問題や何となく正解だった問題の見直しが必要です。
模試は模試、過去問は過去問。
試験本番はどんな問題が出されるか分かりません。
出題傾向が変わるかもしれません。
だからこそ、間違えた問題や何となく正解だった問題の見直しが必要なんです。
理科社会は、「理社マラソン」のプリントを見直して、語句だけでなく「問題文」も暗記するくらいにしておきましょう。
国語は、日々の漢字練習を忘れずに、大問3・4対策として、読解問題の演習に取組みましょう。
英語と数学は、個々の苦手分野にもよりますが、
英語は、毎日20分のリスニングと長文読解演習。
数学は、過去問の大問1演習と方程式の文章題・図形の証明の演習。
ここからまだまだ伸びます。
これまでの努力と自分の成長を信じて、ここからさらに頑張りましょう。
ここからが正念場です。
変化の兆し!!
こんにちは
若松原教室の阿部です
県立高校一般選抜まで残り40日を切りました。
そして、大学入学共通テストも終わり、私大受験が始まります。
通塾して1年が経とうとしている中2のFくん。
クラブ活動に時間が割かれて、なかなか勉強時間が確保できませんでした。
ですので、学校の成績はイマひとつです。
そんなF君が、ある日「先生、次の期末、俺、頑張るわ…」。
今までもそんなことを言ってきては、結局テスト勉強もせずに、玉砕していました。
でも今回は、今までとは、なんか違いました。
実は、ご家族にお願いして、冬期講習は少し頑張らせました。
1日3コマを2日続けて、1日休み、そしてまた2日続ける、という時間割で組みました。
最初は「ブーブー」言っていましたが、「3単現のs」が分かってきてから、「ブーブー」言わなくなりました。
F君にとって、英語は最大の敵で、アルファベットも怪しい時があります…。
そんなF君が、冬期講習で自信をつけたのでしょう。
自ら目標点まで言ってきました。
他の生徒から比べたら、そんな大きな目標ではありません。
でも、数値目標よりも、その目標を「自分で」決めたことに、僕は価値があると思いました。
学年末テストまで、あと1週間。
今回は、F君に期待大です!!