終わりは「始まり」の始まり
こんにちは
若松原教室の阿部です
3/12(火)の県立高校の合格発表を持ちまして、中学3年生の受験が終了しました。
また、若松原教室では、高校3年生の受験も終了しました。
受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした。
君たちは、この1年間で大きく成長したと思います。
現在、進光ゼミナールでは、高校受験が終了した中学3年生を対象に「高校準備講座」を行っています。
高校の教科書準拠の動画教材を使って高校の予習に取組んでいます。
高校生になると、学習量の確保が中学生の時以上に必要になります。
また、これまでのような「テスト前勉強」では、太刀打ちできません。
予習型に切り替えて、高校の授業で復習するスタイルにしなければいけません。
「高校準備講座」では、入学後の心理的負担を軽減するために、高校の授業内容を理解してもらいます。
受験が終わったばかりですが、進学後の勉強はすでに始まっています。
わずかな時間ですが、乗り遅れないよう、しっかりと取組みましょう!!
新大学1年生は、本を読みなさい。
何でもいいと思いますが、純文学と呼ばれるジャンルが良いかと(以前にもブログで書いたような…)。
人と人との関わり方や気持ちの伝え方、表現の仕方を学ぶことができると思います。
SNSだけのコミュニケーションには限界があります。
対人とのコミュニケーションを学ぶには純文学が良いと思っています。
三島由紀夫「金閣寺」、太宰治「斜陽」、武者小路実篤「友情」、ドストエフスキー「罪と罰」、ヘミングウェイ「武器よさらば」…
メジャーなものばかりですが、結構骨太のものもあります。
ぜひ、大学4年間という時間を使って、教養を身につけてくださいね!!
春期講習生受付中
http://sinkohseminar.com/spring20/
興味のある方は、お問い合わせください。
最高のパフォーマンスを!!
こんにちは
若松原教室の阿部です
いよいよ明日、県立高校一般選抜が行われます。
3/2(土)の入試必勝パーフェクト講座終了後、壮行会を行い、最後の「檄」を飛ばしました。
受験生となった1年前、君たちはまだまだ受験は他人事でした。
しかし、今はすっかり受験生の顔になりました。
この1年間でキミたちは、学力だけでなく、人間としても成長したと思います。
頑張ることの意味、何のための努力なのか、自分のやりたいことは何なのか、努力をしても報われないこともある、一歩前に踏出す勇気を持つこと、など。
この1年間で学んだことは、高校入試後も続く「人生の岐路」に立った時に必ず役に立ちます。
今の自分を信じることが、未来の自分の可能性に繋がります。
幕は上がりました!!
明日は、最大の集中力で最高のパフォーマンスを出してきてください。
もう一度言いますよ。
頑張れ受験生諸君!!
小学生の読書が未来を変える!
こんにちは
若松原教室の阿部です
私立大学の入試もそろそろ終わり、県立高校一般入試まで、2週間を切りました。
大学入学共通テストや私立高校、県立高校の入試問題を見ると、問題文が長くなり情報量が多くなっています。
つまり入試には、情報処理能力が必要不可欠になっているのです。
情報処理能力を身につけるのは、僕は『読書』だと思っています。
僕は、小学生のころかなり本を読んでいた記憶があります。
それは、中学生まで続いたような気がします。
高校では、全く読まなくなりましたが…。
そのおかげでしょうか、表現力、特に文章を書く力は、今でも長けていると思っています。
読書し始めの頃は、嫌々でしたが、今となっては、そういう環境においてくれた家族に感謝です。
読書には様々な効果がありますが、特に、小学生からの読書による3つのメリットを紹介します。
◆集中力が養われる
小学生が本を読むと集中力が付き、大人になっても忍耐力が養われることが最大のメリットです。
本を読むことは文字を追い続けるため、漫画やテレビと比較するとかなりの集中力が求められます。
小学生はまだ落ち着きなく、一つのことをするのに集中力が続かないケースは多いです。
実際に、読書をしない小学生は集中力が欠けて、勉強が得意ではないという統計もあります。
一方で、読書をする小学生は集中力があり、学力が高い傾向にあることが分かっています。
小学生から多くの単語や漢字に触れることで、読解力が身に付き、語彙力も蓄積されるのもメリットです。
賢い小学生が読書をしているのではなく、読書をして賢くなるのです。
◆人の気持ちが理解できるようになる
読書は文字を読み進めながら、情景を想像したり、登場人物の心情を理解していきます。
写真や絵がない本を読むことは、自分の想像力を最大限に働かせるので、脳が活性化します。
また、読書が習慣化すると、感情移入が得意になります。
読書を通じて語彙力が高まり、人の話を聞けるようになり、人の気持ちを理解できるようになります。
実際に、子どもの頃に読書をした人は、大人になってからもコミュニケーション能力や社会性の高さが報告されています。
子どもが興味を持つ本をたくさん読ませる機会を与えてあげましょう。
◆言語能力が身につく
小学生から読書習慣がある子どもは、正しい言葉遣いができるようになり言語能力が身につきます。
また、読書をすると正確に物事を理解することができるので、大人になっても正しい判断ができるようになります。
実際に、本を読まずに想像力が低い小学生は相手の気持ちを理解できず、トラブルの原因になるケースも見られます。
いかがでしたでしょうか?
「本を読みなさい」と言われても、一人で読書をするのはつまらないものです。
ですから、家族で一緒に読書をする時間をつくったり、同じ本を読んで感想を共有する楽しみ方をお勧めします。
読書をさせられている、という気持ちにはさせないでください。
学校が春休みになり新学期を迎える間に、『読書』をしてください。
特に、進学先の決まった高校3年生には、個人的にですが『純文学』と呼ばれるジャンルをお勧めします。
感情豊かに人の気持ちを理解することができる未来にしましょう!!
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まずは、お問い合わせください。
ここからが正念場!!
こんにちは
若松原教室の阿部です
県立高校の特色選抜が終わりました。
2/14(水)が内定者の発表です。
そして、一般選抜まで残りわずかとなりました。
今日も、中3生は「入試必勝パーフェクト講座」に集中して取り組んでいます。
先日の「1月下野新聞模擬テスト」の結果を見て、勢いをつけた生徒もいれば落ち込んでしまった生徒もいます。
模試の結果に一喜一憂するのではなく、ここから「何をすればいいのか」を再度考えましょう。
授業では、過去問演習に取組んでいます。
過去問を解いて、「何点取れた」も大切ですが、間違えた問題や何となく正解だった問題の見直しが必要です。
模試は模試、過去問は過去問。
試験本番はどんな問題が出されるか分かりません。
出題傾向が変わるかもしれません。
だからこそ、間違えた問題や何となく正解だった問題の見直しが必要なんです。
理科社会は、「理社マラソン」のプリントを見直して、語句だけでなく「問題文」も暗記するくらいにしておきましょう。
国語は、日々の漢字練習を忘れずに、大問3・4対策として、読解問題の演習に取組みましょう。
英語と数学は、個々の苦手分野にもよりますが、
英語は、毎日20分のリスニングと長文読解演習。
数学は、過去問の大問1演習と方程式の文章題・図形の証明の演習。
ここからまだまだ伸びます。
これまでの努力と自分の成長を信じて、ここからさらに頑張りましょう。
ここからが正念場です。
変化の兆し!!
こんにちは
若松原教室の阿部です
県立高校一般選抜まで残り40日を切りました。
そして、大学入学共通テストも終わり、私大受験が始まります。
通塾して1年が経とうとしている中2のFくん。
クラブ活動に時間が割かれて、なかなか勉強時間が確保できませんでした。
ですので、学校の成績はイマひとつです。
そんなF君が、ある日「先生、次の期末、俺、頑張るわ…」。
今までもそんなことを言ってきては、結局テスト勉強もせずに、玉砕していました。
でも今回は、今までとは、なんか違いました。
実は、ご家族にお願いして、冬期講習は少し頑張らせました。
1日3コマを2日続けて、1日休み、そしてまた2日続ける、という時間割で組みました。
最初は「ブーブー」言っていましたが、「3単現のs」が分かってきてから、「ブーブー」言わなくなりました。
F君にとって、英語は最大の敵で、アルファベットも怪しい時があります…。
そんなF君が、冬期講習で自信をつけたのでしょう。
自ら目標点まで言ってきました。
他の生徒から比べたら、そんな大きな目標ではありません。
でも、数値目標よりも、その目標を「自分で」決めたことに、僕は価値があると思いました。
学年末テストまで、あと1週間。
今回は、F君に期待大です!!
「努力をする」ということ
こんにちは
若松原教室の阿部です
私立高校の入試も一段落して、大学入学共通テストが始まります。
受験生は、これから受験本番を迎えるようになります。
一方で、受験生でない中学高校生は、約1か月後に『学年末テスト』が始まります。
まだ先のことと考えていると、また「気づいたら5日前…」なんてことになります。
今年こそは、計画的に行動できるよう「努力」しましょう。
以前、イチロー選手が「努力が必ず報われるとは限らない」と言っていました。
一方で、王選手は「努力はからず報われる」と言いました。
どちらが正しいのでしょうか…?
それは「努力」の捉え方ではないでしょうか?
僕はこう考えます。
「努力」は、自分の物差しで決めるものではないと。
受験勉強や就職などで自分でたてた目標を達成した、という結果や変化を出した時に努力したと評価されるのです。
努力は、自分で決めた目標を達成するために行うもの。
だから、努力しているかどうかを決めるのは、自分自身ではありません。
努力家と呼ばれる人は、例えば「トップの成績を取りたい」という目標があった場合、もしトップになれなくても、努力してトップに近づいていく過程を重視するという特徴があります。
トップになるかならないかではなく、なるための努力によって自分に力がつくことに気づけるかどうかが、努力できる人とできない人との違いです。
受験生にとって「志望校合格」。
これが最高の結果だと思います。
それでも、自分の希望通りの結果ではなかったとしても、なるための努力によって自分に力がついたことに気づくことができれば、後悔しないのではないでしょうか?
むしろ、何の努力もせず結果が出てしまった人の方が、その人の未来を考えると少し不安になります…。
以前、南海キャンディーズの山ちゃんのお母さんが、山ちゃんに送った言葉です。
努力して結果が出ると 自信になる
努力せず結果がでると 驕りになる
努力せず結果も出ないと 後悔が残る
努力して結果が出ないとしても 経験が残る
努力をしてその日を迎えたんだったら何も残らないことはないから行っといで
素晴らしい、の一言。
受験生はもちろんですが、受験生でないみんなも、困難と試練を楽しみながら「努力」できたらよいのではないでしょうか?
世の中には、困難なことはたくさんありますが、不可能なことは一つもありません!!