『不可能』と『困難』は違う!!
こんにちは
若松原教室の阿部です
春期講習も残すところ2日となりました。
春期講習が終わる、ということは新学期が始まります。
そろそろ「休みボケ」も直して、規則正しい生活に戻していきましょう。
さて、今年1年はみんなにとってどんな1年になるのでしょうか?
「新学期の計は4月にあり」、です。
先日のブログにも書きましたが、目標を作って1年を過ごしましょう。
今年度は、部活動もある程度順調に活動できそうです。
中学3年生は8月の一日体験入学、高校生はオープンキャンパスなど、自分の足で見学できそうそうな感じもします。
受験生は1年後の姿、新入生は3年後の自分の姿を想像して目標を決めましょう。
最近中3のK君は『無理』『できない』を言わなくなりました。
宿題や家庭学習の計画を一緒に考える時に、以前は『無理』ばかり言っていました。
そこで、宿題を自分でやれる量を自分で決めることにしました。
それこそ、最初は数学のプリント半ページや英単語5個の書き取りくらいでした。
でも、ある日1ページ出したら何も言わずにやってきました。
聞いてみたら、『無理って言った瞬間に何もできなくなる』といった僕の言葉を覚えていたみたいで、「とりあえずやってみるか」でやったそうです。
「不可能」と「困難」は違います。
「不可能」なこともあるけれど、「困難」なことを「不可能」だと思い、それを『無理』と言ってしまうことは、我々大人にもあることです。
そう思い続けて、子どもたちに言ってきたことが伝わった瞬間でした。
ステキな1年にしましょう!!
春期講習開講 ~今日から新年度!!~
こんにちは
若松原教室阿部です
今日から春期講習が始まります。
春期講習が始まったということは、今日から新年度になります。
学校の新年度は4月ですが、進光ゼミナールでは、一足早く『新学期の予習』に取組んでいきます。
特に、新中学1年生は、4月11日の入学式までに教科書の内容に取組み、最高のスタートダッシュを決められるようにします。
部活や新しい友人関係など慣れない環境になるので、学習面は余裕を持てるようにしたいところです。
また、その他の学年の皆さんも、「心機一転」「気分一新」頑張りましょう。
新学期を迎えるにあたり、「目標」を作りましょう。
「この1年どんな1年になるのか?」ではなく、「この1年こんな1年にしたい!」と思って過ごしましょう。
そのためには「目標」が必要です。
新中学1年のYさんは、「苦手な数学で100点取る」という目標にしました。
100点を取ることは、非常に難しいことです。
目標を達成した時には、結果は当然ですが、そのプロセスを「承認」してあげることです。
目標が達成できなかったとしても、努力のプロセスを承認して、次に向かわせることが大切です。
期待と不安が混じりあう新学期。
僕も君たち以上に、キミたちがどんな風に成長していくのか楽しみです。
一緒に歩んでいきましょう!!
努力はいつか報われる~県立高校入試終了~
こんにちは
若松原教室の阿部です
県立高校の一般選抜が終わりました(本日面接を実施する高校がありますが)。
先週の土曜日に、最後の『入試必勝パーフェクト講座』終了後、一人ひとりに激励の言葉をかけました。
”「努力は必ず報われる」とは言いません。
でも、努力をしなければ結果を手に入れることはできません。
努力の幅や深さは、人それぞれで異なります。
この1年間、キミたちは頑張ったと思います。
思うような結果ではなくても、これまで積み重ねてきた努力はいつか報われる時が来ます。
3/11(金)の発表の日は、結果を必ず報告してください。”
毎年そうですが、最後の『入試必勝パーフェクト講座』は胸にこみあげるものがあります…。
そして3/7(月)は、入試終了後に自己採点会を実施しました。
今年は、数学の出題傾向が大きく変わり、戸惑った生徒がいるだろうと思っていましたが、以前から「出題傾向が変わっても、今勉強していることが出るから、落着いて取り組むように」と言い続けてきたので、そんなに困惑しなかったみたいです(^0^)
思うようにできた生徒もいれば、いつも通りの実力が発揮できなかった生徒もいます。
どんな結果になっても、これまで頑張った自分を信じて、新しい高校生活に向けて一歩踏み出しましょう!
『前へ』!!
鶴田北教室開校!!
こんにちは
若松原教室の阿部です
本日3月1日、進光ゼミナールにまたもう一つ、新しい教室ができました。
進光ゼミナールでは12番目、宇都宮市内では11番目の教室となります。
陽西中、城山中、宝木中、宮の原中の生徒の皆さんが通塾圏内だと思います。
新教室担当の新井先生は、一言で言うと『実直』です!!
生徒一人一人の悩みを、正面から本気で考える人です。
今抱えている悩みがあれば、ぜひぶつけてみてください。
春期講習生募集中です。
新しい教室で、新学期に弾みをつけよう!!
http://sinkohseminar.com/spring20/
未来の自分に会うために!!
こんにちは
若松原教室の阿部です
県立高校の特色選抜の内定者発表や私立大学の一般入試結果が出始めました。
特色選抜内定合格したみんなは、とりあえず一安心ですね。
まだ、一般選抜を受検する生徒がいるので、これまで一緒に頑張ってきた友達を応援してあげてください。
と同時に、3/7に受験する気持ちで、入試の勉強は継続しましょう。
ここで油断すると、高校入学後に差がつくので、気持ちは入りづらいと思いますが、英語と数学の復習をしっかりと取組んでおきましょう。
高校3年生は、まだ国公立の個別試験が残っています。
気持ちを強く持って、焦らず落ち着いてのぞんでください。
今必要なことは、新しい問題集に取組むことではありません。
個別試験に向けて、これまで解いてきた問題集を使って対策することです。
過去に使った問題集は、不思議とキミたちを落着かせてくれます!!
また、これから私立大学を受ける生徒は、とにかく『過去問演習』に取組みましょう。
もしかしたら、今年は少し傾向が変わるかもしれませんが、試験当日は、落着いてこれまでやってきた努力を信じてください。
乗り越えた壁の分だけ人は大きく成長します。
いま、キミたちはどれだけ大きくなれるか、未来の自分に試されています。
大きく成長している未来の自分に合うために、もう少し頑張りましょう。
あえて言いましょう、まだ頑張れる!!
だから、もっと頑張れ!!
春期講習生受付中
http://sinkohseminar.com/spring20/
文系大学の入試科目、「数学」が必須になる⁉
こんにちは
若松原教室の阿部です
大学入試共通テストも終わり、私立大学入試が始まりました。
慌てて私立大学の出願をしている生徒もちらほらいるみたいです。
思うような結果が出せなかったみたいです(特に数学)。
昨年、早稲田大政治経済学部の入試において、志願者が前年比で約7割に減少しました。
入試科目において数学が『必須』になったことが原因ではないか、と言われました。
実は、私大の文系学部で数学を重視した入試を実施している大学が増えています。
例えば、慶應義塾大経済学部、立命館大経済学部経済学科、上智大の経済学部経済学科などの経済(経営)学部が中心です。
では、なぜ、数学が『必須』なのでしょう?
経済は、消費者と企業が市場で取引することによって決まります。
実際に起きている経済の動きを解析し将来を予測するためには、価格や取引量などのデータから両者の意思決定を読み解く必要があります。
そのときに数学が不可欠になるのです。
そして、中学3年生の公民で学習する「需要と供給」の需要曲線と供給曲線の理解です。
実は、この二つの曲線を正確に理解するためには、『微分』の知識が必要なのです。
経済学部に入学後は、数学が必須です。
高校卒業時には、大学の授業についていける学力が必要なのです。
だから、入試科目の数学が『必須』化されるのです。
ちなみに、心理学部に入学後も数学が必須です。
それは、心理学には確率・統計の知識が必要だからです。
「数学が苦手」というだけで、可能性や選択肢の幅を狭くしないで欲しいと思います。
高校生には数学を諦めて欲しくありません。
高校生の集中力と忍耐力があれば、数学はやれば絶対にできるようになると思います。
中学生や小学生でも、「算数」「数学」を諦めずに頑張りましょう!!
それが、キミたちの可能性を広げる術だと思います。