1402, 2023

「子どもを叱る」ということ

2月 14th, 2023|

こんにちは
若松原教室の阿部です

今日は、中学3年生の特色選抜内定発表の日です。
特色選抜を受検した生徒にとって、ドキドキな一日です。
期待する結果が出た生徒は、まだ受験が残っている生徒のことを考えた行動をしてください。
また、期待通りの結果にならなかった生徒は、気持ちを切替え3/8を目指して頑張りましょう。

ただいまの時期は、今年度の学習の報告と新年度に向けた提案をする保護者面談を実施しています。
そんな中、「子どもを叱らないですむ方法があれば…」と相談されました。
私たちは、子どもが悪いことをしたときに叱ります。
しかし、叱るだけでは、子どもは、悪いことの反対の良いことを学ぶことはありません。
悪いことをした!と自覚はするかもしれませんが、どうすれば、または、何をすれば、良いことになるのかを明確に示されないのです。

ですから、叱ることと正しいことを示すことをセットにして、子どもと向き合うことです。
また、何でそれが正しいことなのかの意味をしっかり教えることです。

また、子どもが悪いことをして、それを叱る場合、子どもがどうしてその悪いことをしたのか、色々な可能性を創造しながら叱ることです。
例えば、子どもが勉強しないでゲームばかりしている場合、「勉強しなさい!」と一喝するだけではなく、「もしかすると、勉強しても、わからないことばかりで、辛い思いをするから、勉強に向かわないのかも知れない」、と思いながら子どもと話をすることです。

つまり、問題行動を叱るということは、その問題行動の原因を解決するために、「勉強の意味」や「わからないことが出てきたらどんな対応をしたら良いのか」ということを教えることとセットでなければならないということなのです。

子どもは、大切な他人(=親や先生)の関心に沿って行動します。
親や先生が、日頃の子どもの多様な行動の中から、発見した望ましい行動に注目して、承認をしっかりしていくことです。
そうすれば、常日頃から望ましい行動を学ぶことができるのです。
子どもの行動を叱るときは、正しい行動とその意味をしっかり子どもに伝え、そして、日々子どもの望ましい行動を親が承認することことです。
「しかる」と「おこる」は全く違います。
正しい道に諭していくことが「しかる」ことなので、「しからなくていい方法はありません」とそのお母さまにはお伝えしました。

202, 2023

テスト・テスト・テスト!!

2月 2nd, 2023|

こんにちは。若松原教室の柳澤です。

あっという間に今年も1月が終わってしまいました。
2月は入試をはじめ定期テストが行われ、一層緊張感が増す時期になります。

中学生は期末テストが待ち構えています。
テスト対策の勉強に来た中学生で教室も賑わっています。
若松原教室でもテスト対策の授業を行っています。
よく出題される単元や、苦手な科目を中心に勉強しています。
1点でも2点でも皆さんの頑張りが結果として表れてくれることを願っています。
次の期末テストは学年の総まとめでもあります。
中には前回の範囲からも出題しますよ~と学校からアナウンスがあったのではないでしょうか。
どの科目も幅広く復習をしておきましょう◎
目指せ『過去ベスト』!!

中学3年生は、1週間後に特色選抜が実施されます。
学校では小論文や作文の指導や面接の練習など日々忙しく過ごしているのではないでしょうか。
中3のOさんは、日頃から作文が苦手で、何度も何度も書き直していました。
「特色って面倒くさっ…」っと愚痴っていましたが、モチベーションを上げるための声掛けをしました。
忙しくても食事を抜かしたり睡眠を減らしたりせずに規則正しい生活を送り、2/8の本番に向けて体調を万全に整えていってくださいね。

まだまだ寒いので、体が冷えないように暖かくして過ごしてください。

 

 

 

1601, 2023

理系志向の女子増加⁉

1月 16th, 2023|

こんにちは
若松原教室の阿部です

大学入試共通テストが終わりました。
受験生のみなさん、お疲れ様でした。
ただし、国公立を考えている生徒は、休む間もなく個別試験の対策を始めなければいけません。
私大の一般入試が控えている生徒は、赤本でもう一度過去問を解き直して本番に臨みましょう。

さて、予備校の受験生志望動向分析から、今年度は女子の理系志向が高まったようです。
コロナ禍で受験生の実学志向が強まる中、就職や資格取得に有利とされる理系学部を目指す女子高校生が増えました。
河合塾が昨年秋に行った模擬試験(約24万人受験)の分析では、東大や京大などの国立難関大10校の理系学部志望者は前年比99%で減少しました。
しかし、女子に限ると同101%に増加しました。
首都圏の私立理系10大学でも、志望者数は前年比98%だが、女子は同103%だったそうです。
学部系統別では、理・工・農学系でいずれも女子の志望者数が伸びた一方、国際系や人文学系、家政系の学部は人気を下げました。
『女子らしい』として人文学系や家政系の学部を選んできた層が、手に職をつけられる理系の学部に目を向け始めたのではにでしょうか。

「コロナ」というものは、我々の生活様式を大きく変化させました。
その一方で、我々の将来の人生設計を改めて考えさせる「機会」を与えたのではないでしょうか?

受験はまだもうちょっと続きます。
3月に笑顔の花が咲くように、今はひたむきな努力と困難に立ち向かう気持ちを持ちましょう。
中途半端に「妥協」して後悔しないよう、まだまだ頑張りましょう。
一緒に頑張りましょう!!

501, 2023

冬休みが終わる前に”本”を読もう

1月 5th, 2023|

こんにちは
若松原教室の阿部です

年が明けて、もうすぐ冬休みが終わります。
学校の宿題や課題に追われている頃ではないでしょうか…。
さて、小学生のみんなには、冬休みの前に『読書感想文を書こう』という宿題を出しています。

しっかり書けていますか?
もしまだ書けていなければ、「3つのコツ」を参考にして書いてください。

其の壱)選んだ理由の紹介
あらすじだけでなく、選んだ本に興味を持ったきっかけや理由を書けると内容に広がりを出すことができます。
「なぜおもしろそうだと感じたか」を自分の関心や経験に基づいて書いてみると深みが増します。
其の弐)本を読んで感動したこと
感動した場面や印象に残った場面、本を読んで新しく知ったことなどを引用して、感動した気持ちや疑問に思ったことを書きます。
そして、主人公の気持ちや物語の中で起こった出来事を、自分の心情や実際の体験と照らし合わせてみましょう。
最後に、本を読む前と呼んだあとの印象の変化を書いてみると、自分自身のオリジナリティーが出ます。
其の参)本を読んで考えたことや自分の意見
本を読んだ結果、気づいたことや考えたことを整理して書きます。
「この本を読んで、私は〇〇と考えました」「そこで、これからは△△したいと思います」のように書けると、きれいにまとめることができます。

いかがでしたか?
ぜひ参考にしてください。

本や資料を読んで「まとめる」ということは、キミたちのこれからの長い人生の中で何度も現れるでしょう。
その時の土台になるのが、小学生の時の『読書感想文』なのです。
大人になったら、タブレットやWebという媒体で書くことになるかもしれませんが、考え方や表現方法は変わりません。
また、たくさんの情報の中から必要なものを選択・判断して、それを誰かに伝える表現力も『読書感想文』が礎となります。
本を読んで、キミたちの可能性を広げて一回り大きく成長してください(^0^

ゲームばかりではなく「本」と向き合って、残り少ない冬休みを充実させましょう!!

301, 2023

新年あけましておめでとうございます

1月 3rd, 2023|

こんにちは
若松原教室の阿部です

本年もよろしくお願いいたします。
本日より冬期講習後半戦がスタートしました。
少しだけ緩んだ気持ちを切替えて、心機一転頑張りましょう。
今年はウサギ年です。
ピョンピョン跳ねるうさぎにあやかり、「飛躍の年」にしましょう!!

3012, 2022

年末年始の休業のご案内

12月 30th, 2022|

こんにちは
若松原教室の阿部です

12/30(金)~1/2(月)は休塾となります。
1/3(火)から冬期講習後半戦がスタートします。

受験生のみんなは、生活のリズムを崩さないよう過ごしてください。
それでは皆さん良いお年を。