成績向上の必要条件
こんにちは。
進光ゼミナール竹林教室 室長の山城です。
私は最近、5月に塾内で行われる、小学生 向けオンライン保護者会のプレゼン資料作りに追われる毎日を過ごしています。
私が担当するのは、小学生 向けの回のワンコーナーだけです。
内容は、通塾をしてくれている方々にしかお見せできないのですが、「保護者の方々に、わざわざ保護者会 参加の お時間を割いて頂き、『参加価値があった』と感じてもらえるものを届ける為には、どうしてもこの内容を私の口からお伝えしたい。通ってくれている塾生と保護者の方々のご期待を裏切らないものにしたい」という想いで、進光ゼミナールのえらい人たちとも戦いながら、私が心の底から「本来なら 小学生だけでなく、どの学年の方々にも、私の教室に通ってくれている塾生の方々にお伝えしたい!」と思える内容に仕上げていっています。
すでに通ってくれている塾生や保護者の方々におかれましては、ご案内をもう少々だけお待ち下さいね。
前回のブログでも告知させて頂いていた「 ③新年度を迎え、去年度の塾 学習の内容と成績推移 傾向を分析し、より点数実績 や 生徒の方々の学習意欲に効果が出やすい 取り組み内容の吟味・新規導入 」について、ぜひ書かせて頂きたかったので、記事を更新しました。
③については、毎日の授業で少なくとも10分間は、自力で覚える習慣を持続させることが難しい『英単語』か、テストの序盤問題の点数を取りこぼさない為に必須の『基礎計算の瞬発的解答力』のいずれかをトレーニングする制度を本格導入しました。
生徒の方々から「去年までは全体的にさらーっと取り組んで、結局何覚えたんだかハッキリしないこともあったけど、ここだけなら分かるようになってきた!」というお声を 少しずつ頂けるようになって来ています。
それ以外にも「塾の授業 数を増やさなくても、この科目は週2日バラバラに受講するよりも、1日に2コマまとめて受講頂くだけで、定着力 向上に繋がりますよ!」という生徒の方がいれば、授業計画 見直しのご相談に乗らせて頂いたり、
・普段の塾宿題の取り組み
・家庭学習の平均時間と取り組み内容
を伺いながら、総学習が不足されている生徒の方々に追加受講や自習で塾にお越し頂く必要のある科目・時間をご提案にあがらせて頂いていました。
もちろん進光ゼミナールは追加受講も当然、保護者の方々や生徒の皆さんにご希望がおありの場合だけ 追加をさせて頂く形ですので、ご安心下さい。
特に『塾の宿題』や『ご家庭学習』の取り組みは、様々な学習データから見ても、成績向上の必要条件であることは間違いないと言われています。
「宿題や家庭学習をやれば、必ず成績が上がる!」とは言い切れませんが、少なくとも「宿題と家庭学習は全くやってないけど、1回50分間の塾授業だけで、長い目で見て、安定した成績向上があった!」という生徒の方を私は1人も見たことがありません。
通塾して下さっている塾生の方々におかれましては、進光ゼミナールの方でも宿題実施や家庭学習を促して参りますので、お取り組みの習慣をぜひご家庭でもお声掛けを頂けますと、点数結果への結果反映が近付くと考えております。
同じ理論で、『(従来はなかった) 高校生への宿題 出題制』を採用し、高校の授業内容だけでなく、受験する大学に合わせた大学入試問題 対策となる問題の解説と 宿題での定着度サポートをスタートしました。
これらの抜本的な 授業改善を常に行い、より結果のご体感 頂きやすい授業展開を今後もして参ります。
「だって山城先生のブログって、中学の事しか書いてないじゃん(笑)」 【GW休塾4/27~5/5】
こんにちは。
進光ゼミナール竹林教室 室長の山城です。
先日、お休みの日に 桜を見に行く機会を作ったり、無理矢理 外に出る時間を捻出するようにしています。
ここ最近は、
①日頃の授業
②教室全体の指導体制や制度の見直し・改善
③新年度を迎え、去年度の塾 学習の内容と成績推移 傾向を分析し、より点数実績 や 生徒の方々の学習意欲に効果が出やすい 取り組み内容の吟味・新規導入
に追われ、意識していないと、季節感を感じる余裕がないまま、音速で四季が過ぎてしまうことが多くなってしまっていることに、危機感を憶えまして…(笑)
「生徒の方々の1年間」と「私たち大人の1年間」では、体感スピードが明らかに大人の方が早いです。
先日、竹林教室に通塾してくれている小学塾生・Aさんが、室長ブースまで来て「先生~、私、新学期になって、この委員会に入ったんだよね」、「クラスの男子の間では、こんな遊びが流行ってるみたい」等、学校でのお話をたくさんしてくれて、とても嬉しく感じる機会がありました。
「新学期ならではのお話だな」と感じながらも、その季節感を同じ目線で体感できる感覚が 室長にないのは、まずいなと気付かされました。
その日から、何かを取り戻すかのように、季節のイベントを修行のようにこなしまくる日々です(笑)
ただ、そうしたことに気付かせてくれる生徒の方々の存在は 本当に貴重で、大人ながら学ばせてもらう機会を多く下さっているのと同時に、学校でのお話を私にもしてくれることは、心からありがたいです。
私は、既に通塾してくれている生徒の方々の学習フォローを 何より第1にしています。これ以上に大切な仕事は、私にはありません。
外部の方々もご覧頂けるブログ等は第2優先にはなりますが、それでも「あらゆる仕事の中で、2番目には大切にしなくてはいけないもの」と心得ており、②の一環として、先程ご紹介した、室長ブースまでお話に来てくれた生徒様に対しても、私から「去年度までホント忙しくて、本当に心の奥底から思ってる教室のエピソードをブログに書く時間が、作れないんだよね~」と話すと…
…言われちゃったんですよね…。
「だって山城先生のブログって、中学生のことしか書いてないじゃん(笑)」。
ただ、小学生ながら、本当にごもっともなご意見で…(汗)
就職実績を見据え、大学全入時代と言われる昨今、全国的な通塾データを見ても、私から保護者の方々へ面談で お伝えすることも多いのですが、小学生ももちろんのこと、高校生の通塾率の上昇と通塾価値の必要性を、私個人も強く感じていたところだったんです。
なので「そうだよね…(汗) じゃあ!今年度からブログも頑張るし、次は『小学生にまつわる内容』を山城先生も絶対書くから!」と勢いで約束してしまいまして…(笑)
小学生にまつわる話を今日はしなきゃいけなくなりました…。
●『好き嫌い』で 子どもを叱るのは、時間と労力の無駄
大人が、子どもの『好き嫌い』を気にしてしまうのは、
・『好き嫌いがある人』= わがままな人が 多い。
・『好き嫌いがある子』= 困難から 逃げるようになる。
という観念があるから、だと言われています。
ただ、この2つの考え方、実は 科学的根拠が無いということ、ご存知ですか?
はっきり言いますが、これは迷信です。
味覚に個人差があることは、当たり前こと。子どもの人格とは、一切関係のないことなんですよね。
『好き嫌い』で叱るのは、大人からしても時間と労力の無駄です。
むしろ叱る側も、叱られる側も 嫌な気持ちになってしまいます。
一番怖いのは、そうしたことが長年蓄積されることで、子どもの性格形成にネガティブな影響を与えてしまうことがあることです。
私自身、子どもの頃は、食卓の雰囲気作りの覇権を父が握っており、「どうやって父の機嫌を損ねず、食事の時間を乗り切るか」ばかり考えていました(笑)
その結果、大人になってからも、会社の会議では、周りの目ばかりを気にしてしまい、『自分の主張を通す力』が全くないことに気付き、その能力を取り戻すまでに、相当な数のワークショップやスキル実践の場にお金と時間を注ぐハメになりました。
お子さまを「言いたいけど、言えない」の性格に仕立て上げてしまうような物言いを、私たち大人は、日頃してしまっていないでしょうか?
成長期の子どもにバランスよく栄養をとってもらえるようにすることは、とても大事なことですよね。
親御さんもそれを第一に考えてくれていて、わが子を思うが故に、必要な栄養価だけは摂ってほしいという想いも、とてもよくわかります。
「ニガテな食材にも、対応できるようになって欲しい」というのは、大人から子どもへの願望の押し付けにもならないので、気を付けなければいけないな、と私自身、ハッとさせられることがあります。
『好き嫌い』が問われるシチュエーションで、大人が意識して取り組むべきことは、食卓を楽しくすることです。
わざわざ 嫌いなものを無理に食べさせなくても、同じ栄養価を含む 別の食材を選んで、摂取してもらうことができれば、それに何の問題があるのでしょうか?
何よりも大切なことは、
・食卓を楽しくすること
・もし苦手な食材があるなら「それを食べない代わりに、そこで摂取できない栄養を一緒に調べたり、それをどんな代用品でなら摂取できるか、一緒に考えてみようよ!」等、子どもが主体的に知識を得られる機会を作ってあげたり、こうした賢い手法を大人になってから発想できるようになる考え方を、一緒に楽しみながら学ぶこと
です。
次回のブログでは『 ③新年度を迎え、去年度の塾 学習の内容と成績推移 傾向を分析し、より点数実績 や 生徒の方々の学習意欲に効果が出やすい 取り組み内容の吟味・新規導入 』について「具体的に、どんな改善をしているのか?」をぜひお伝えしたいと考えておりますので、そちらの話題について書かせて頂きますね。
GW期間は、進光ゼミナール全教室 休塾となっております。
●GW休塾:4/27~5/5
塾生の方々も、年度初めにお配りした年間 休塾スケジュールをご確認下さい。
年間 休塾スケジュールに事前に組み込まれております、毎週 通塾 曜日・時間帯 の分の “通常授業 お振替” は御座いません。
41校の学部新設
こんにちは。
進光ゼミナール竹林教室 室長の山城です。
昨日、盛山正仁文部科学相が、2025年度に学部や大学院などの設置を計画している公私立の大学・短大延べ41校の認可について大学設置・学校法人審議会に諮問(しもん)し、その答申は8月末ごろになるとの見通しとのニュースを目にすることがありました。
学部設置を計画しているのは、公立2校と私立11校とのこと。
福井県立大は恐竜学部、事業創造大学院大は情報デザイン学部、岡山学院大はデジタル生活学部など、多様性に重きが置かれている昨今、専門性を極める道の子どもたちの進路をサポートする学部が増えたな、という印象を受けました。
恐竜学部などは、小学生の生徒の皆さんに、話のとっかかりとしてお話しても、何か将来の進路を決める足がかりになるように感じながら、出社前にニュースに目を通す今日この頃でした。
それぞれにフィットする形
こんにちは。
進光ゼミナール竹林教室 室長の山城です。
現在、小学校の学習課程 変更に伴う指導方針の変更やテキストの変更を、所属講師の方々とも相談しながら、行っております。
春からは、抜本的な学習指導の形を今ご通塾下さる生徒の皆さんに合わせ、フィットするよう、テキストも指導方法も微調整して参れればと考えております。
門出
こんにちは。
進光ゼミナール竹林教室 室長の山城です。
先日、県立高校一般選抜が終了しました。
朝は 教室で、生徒や保護者の方々から、試験当日トラブルなどがあった時のご連絡のお電話などをいつでも取れるよう、スタンバイしていましたが「無事、何事もなく、受験に臨めた」というご報告を 夕方辺りから頂くことができました。
受験を終えた中3生とは 自己採点などを行い、また昨日の中2生以下の生徒の方々には「今日の入試問題、みんなも解ける問題も混ざってるから、ちょっと一緒に解いてみようよー!」と誘わせて頂き、授業の中で解いてくれる光景も目にしました。
出題傾向の変更なども見受けられ、結果が出るまではどうなるか分からない部分もありますが、以前の下野模試 受験時から進光ゼミナールで身に付けて頂いた自己採点をすることで「この点数なら、希望があるかもしれない」と、心の支えになってくれていればな、と感じていました。
竹林教室では、予習を中心とした春期講習 授業に、特に力を入れて行っております。
春期講習のスケジュールは、以下の通りです。