大卒の「一人勝ち」?
先日、「PRESIDENT」という雑誌を読んでいると、「学歴の効用」について検証するという、興味深い記事が掲載されていたので、ここで少しだけかいつまんでみなさまにご紹介したいと思います。
この記事の中では、大学進学率が50%を超えた今、学歴の効用は低下していると思われがちだが、データを見る限り、現実に起きているのは、大卒の「一人勝ち」であるという。
1975年の学歴別生涯賃金を比較すると、高卒と大卒の賃金格差は3,380万円、高専・短大卒と大卒との賃金格差は1,540万円だった。ところが、2010年になると、高卒と大卒の賃金格差は5,670万円、高専・短大卒と大卒との賃金格差は4,980万円と格差が大きくなり、高専・短大卒の効用は高卒に近づき、大卒の価値は高まっている。
これまで、将来の明確な目標がまだ決まっていない生徒には、自分の可能性を広げるために大学に進学しよう!と声をかけてきたが、これからは、世の中を生き抜くために、必ず大学に行け!と声をかけなくてはならない時代になっているよだ。
次回のブログでは、なぜ高学歴ほど所得が高くなるのか、記事の続きをご紹介したいと思います。
GWの過ごし方!
みなさん!GWはいかがお過ごしだったでしょうか?
今年は9連休だった方も多いようなので、家族で旅行に行ったり、遠出した方も多いのではないでしょうか?
進光ゼミナールの職員も岐阜城を見に行ったり、スカイツリーや、ひたち海浜公園にネモフィラを見に行ったりとGWを満喫したようです。
という私は、8日間の休みのうち、4日間は教室で仕事し、旧教室の片づけをしていました。
残りの4日間は、私たちのバスケチーム主催で交流戦をしたり、西川田教室の生徒が所属している宇都宮北高校吹奏楽部の定期演奏会に行ったり、宇都宮短期大学付属高校のバスケ部の試合を観戦したり、自分の勉強のために本を読んだりと、のんびりとした時間をすごしました。
生徒たち同様、GW気分がなかなか抜けませんが、今日から、
小学生は、漢字の読み&書き取り、計算プリントが宿題として、中学生には前期中間テストに向けて居残りプリントが始まりました!
生徒たちにはGWでゆっくり休めた頭をフル回転させてがんばってもらおうと思います!
もちろん、私も生徒に負けないようにがんばります...!笑
続 奇跡のレッスン
先日、ブログでご紹介した「奇跡のレッスン」というEテレの番組の「サッカー」編が再放送されたので見てみました。
今回の”最強コーチ”は、元フットサル日本代表監督ミゲル・ロドリゴさんです。
彼の言葉には、サッカーだけでなく、教育の現場でも、子育ての中にも必要なとても重要なヒントがあったように思います。
その中から、私が、心打たれた言葉をご紹介します。
1)子供たちに「慎重に」(行動するように)と言っていませんか?それは、大人の都合ではないですか?
2)「お父さんお母さん、前向きな教育方針でお願いします。悪いところばかりを指摘しないでください。絶対悪さはするんです。でも、本当にいい子たちですから。たくさん褒めてあげてください。」
私たちが、子供たちを型にはめ、小さくまとまった大人にしようとしているのかもしれません。
子どもが子どもらしく、大きく伸び伸び育てるように、私たち大人が導いていかなくてはならないと改めて強く感じました。
学力テスト
4月22日(土)、29日(土)は、小4~中3生まで学力テストが実施されます。
「テスト」という名前がつくと結果にばかり目がいってしまいますが、テストは終わった後が重要です!
*今回のお話は、入試や受験などではないテストのことをはなしております!笑
普段の勉強もそうですが、「できる」か「できない」かよりも、今、「できない」ことを発見し、それを「できる」ことに変えていく努力が大切です。
どんな結果であっても、自分の今の力を受け入れ、自分が成長するための糧にして欲しいと思います。
生徒たちが日々、成長できるような環境を作り、どんどん力を伸ばしていくこと、それが進光ゼミナールの使命だと考えています。