見直しの大切さ
こんにちは✨西川田教室の岸井です🍀
きのうはカラッと晴れて日中とても暑くなりましたね。今週末は台風が来るとか。まだ夏らしさが残る気候となっています。お体には十分お気をつけください☀️
ここで休塾日のお知らせです。
10月12日(土)~16日(水)の5日間
秋季休塾日とさせていただきます。塾生の方におかれましてお月謝はこの期間を除いた授業数で計算されておりますので、この期間の振り替えなどは必要ございません。宜しくお願い致します。
さて、教室で小学生~高校生の生徒の学習内容・解答を確認していると、ほとんどの生徒にうっかりミスが目立ちます。その間違った箇所についてこちらから「この問題なんだけどさぁ、」と切り出すと、間違えたところを指摘する前に「あ、そうだ。」「あれ、ここ違う。」と気づかれるものも多いです。つまり、テスト等で見直しをすれば、点数が上がる可能性が高いということです。
これは現代のスマホを使う生活に慣れたためかと、ふと思いました。
すこし前はメールが、メールが生まれる前は電話や手紙が情報を伝える手段でした。電話や手紙では、一度話したり書いたりして相手に伝えた情報はこちらに控えが残りません。そのため情報を伝えるそのとき、電話口や手紙を書いているときに正確な情報を伝えなければいけないのです。
そこにメールが登場し、発信した情報の控えが手元に残るようになりました。これで発信した後に情報に誤りがあることが発覚すれば、内容を訂正した追伸を送ることも可能です。さらにスマホが普及しLINEなどのSNSで情報を伝えることになると、誤った内容を送ってしまった場合、それを削除して正しいものをすぐ送り直すこともできます。つまり、初めに情報を送るときの「正しい情報を伝えなければ」という責任が、メールやLINEの普及によりどんどん薄まっていることになります。
自分が伝えた情報を確認することができたり訂正することができたりすることは大変便利なのですが、テスト・入試では、一度試験会場で書いた答案を、「はじめ」の合図があってから「やめ」の合図があるまでの時間で自分の伝えたいことを正しく書かなければなりません。言ってみれば手紙と同じです。「やめ」の合図があって回答用紙が回収されてからでは、自分が正しい漢字で答えを書いたか、問題を読み間違えていないか等の確認はできません。
テストでは時間配分をしっかりして臨みましょう。全問解き終わるための時間配分ではなく、見直しの時間も入れて考えるのが大切です。細かいケアレスミスを少しでもなくし、少しずつ点数を上げていきたいですね。
がんばることはダサいこと
こんばんは🌙西川田教室の岸井です✨
10月に入ったので、西川田教室は今日ハロウィンの飾りつけをしました。教室に来てくれる生徒さんたちが「なにこれー!!」「ハロウィンかぁ!」と元気に応えてくれるので、飾りつけをした身としてとても嬉しいですね。画鋲などが目立たないようにしたり、椅子を使ったり、がんばって飾った甲斐がありました。
さて、先日こんな話をききました。
人間には「恒常性維持機能=ホメオスタシス」という性質があり、変化を好まず、変化に対して恐怖を感じる。
というものです。多くの人が、頑張らなきゃいけないことは分かっていても、どうしても楽な方へ、楽な方へと流れてしまうのはこの性質のためです。つまり頑張らなければいけないのに怠けてしますのは、言ってしまえばしょうがないことなのです。
しかし、だからといって頑張らない訳にはいきません。勉強について言えば、いま必死になって勉強しなくても、明日、明後日の生活が変わることはありません。が、後々学力が足らず、自分の行きたい学校へ進めなくなってしまうかもしれません。では、どういうマインドセットで臨んだらいいのでしょう。
はじめにお伝えしたお話のなかに、こんな言葉がありました。
成功は常に恐怖の先にある
「ここでこんな選択をしたらどんな目で見られるだろう」「一生懸命勉強するなんてダサいって思われるかも」そんな恐怖心があるかもしれません。しかしその気持ちに乗っかってしまってはその先に達成感や成功は見い出せません。ハロウィンの飾りつけのように頑張った甲斐がすぐ見出だせるものでないとき、なかなか気持ちもつらくなるでしょう。しかしその先に成功があることを信じ、自分を信じ、頑張っていきましょう。最後はわたしが学生時代大切にしていた言葉で締めさせていただきます。
かっこわるいくらい頑張った方が絶対かっこいい
受験は団体戦
こんにちは、西川田教室の岸井です。
県立高校入試まであと161日、23週間となりました(学力検査の日までの日数をカウントしています)。進光ゼミナール西川田教室では、先週から教室に来た中3生全員が「居残りプリント」に取り組んでいます。
時間になり授業が終わってすぐ帰宅するのではなく、理科と社会の一問一答形式になっているプリントを先生にもらい、それを解く。解き終わったら自分で丸付けをし、間違えた箇所の言葉を覚える。覚えられたら先生のところへプリントを持っていき、先生がそのプリントから出す問題にすべて正答してから帰宅する、というもの。なかなか覚えられない生徒さんは遅くまで残っています。
帰る時間が遅くなり、帰ってゲーム等をしたい生徒たちも多いので、生徒たちにはあまり好評ではないのかと思いきや、そんなことはないようです。先日なかなかクリアできず、帰りが遅くなった男子生徒に「予習してくればもっと早く帰れるんじゃない?」と伝えたところ、「予習はしていかない。予習はひとりでしなきゃいけないじゃん?それよりは時間がかかるけど、友だちと問題を出し合って練習しながら覚えた方が楽しい。」と答えてくれました。
進光ゼミナールは個別指導での授業をしていますが、このような居残りプリント、テスト対策の理社暗記会といった、友人同士で早くクリアできる順番を競い合いながら取り組める学習機会もあります。
以前テレビで放送されていた「受験の神様」や「ドラゴン桜」でも、主人公のスーパー家庭教師や桜木先生が、ひとりで勉強するより複数人いた方がお互いに切磋琢磨し合うため成績が上がりやすい、といっています。
入試本番ではひとりで戦うため個人戦とも思われる受験ですが、それまでの過程では「個人戦」=「個人で学習する」よりも「団体戦」=「切磋琢磨し合いながら学習する」方がはかどることが多いなと感じます。受験戦争はまだまだこれからです。個別授業で自分の弱点克服をしていき、居残りプリントで重要語句をおさえていくと、膨大な学習時間が実ります。体調管理も徹底しながら、しっかりと学習を進めていきましょう!
休塾日のお知らせ
こんにちは🌙西川田の岸井です✨
昼間の暖かさはまだ残りますが、夜になると急に冷え込むようになりましたね。
進光ゼミナールは全教室
9月19日(木)~22日(日)まで休塾日
となっています。
※23日は祝日ですが塾は空いています。
この期間にゆっくりして、しっかり体調を整え、また来週から一緒にがんばっていきましょう!
28日(土)はまた入試必勝パーフェクト講座の授業があります。中3生はしっかりけじめをつけて、受験に向かってがんばろう!
準備して損なし
こんにちは☀️西川田教室の岸井です✨
今週は週明けから台風に見回れ、その後も豪雨・雷雨が激しく、天候の安定しない日が続いていますね。昨日も「今日は晴れている!」と思ったら急な雷雨。中学生の生徒さんたちが、びしょ濡れになって帰ったと話してくれました。みなさんが風邪をひいたりしないよう願っています。
さて、今週きました台風15号により千葉県では停電・断水が続いているそうですね。このことがメディアであまり報道されていないときに、「あまり報道されていませんが千葉は大変です。拡散お願いします。」といった言葉とともに、水道から途切れ途切れに水が出てくる動画をTik Tokにアップされた方がいました。その動画のコメント欄を見てみると討論がなされていました。
発端は「毎回災害の度に事前にラーメンやお水を大量買いする沖縄に住んでいるものです。なにか対策できたのではないかと思います。」という、沖縄県在住の方のコメントのようでした。このコメントに対し「そのとおり!」という同意のコメントと「いちいち準備などしてられるか!」という反対のコメントとが上げられていました。
反対意見の理由としては、「そんな災害が来るごとに備えていたらその時期だけ食費が多くかかってしまう」というもの。それに対し最初のコメントをされた方は「ラーメンは食べることができ、水も飲める。消耗品だから無駄になることはない。」との言い分でした。
この討論を見て私は準備をする大切さと、準備をすることへの“勇気”に気づかされました。
沖縄県は台風により関東とは比べられないような被害を毎年受けています。そのような地域の方なら、備えをするのも慣れっこなのかもしれませんが、普段あまり激しい災害に遭わない地域であれば、準備をしても大したことがなかったときに「意味がない」と感じることもあると思います。しかし私は「やっても意味がないことはない」と思います。
「用意しても使わなかったら損」という考え方がありますが、使わなかったからといってその物の価値が下がるわけではありません。使う場合をプラスと考えると使わない場合はマイナスではなくゼロなのです。このゼロもマイナスのように否定的に考えてしまうことが多いですが、プラス=ラッキー、ゼロ=ラッキーではなかっただけであり、この「ラッキーでない」と「アンラッキー(不運)」は別物なのです。また、非常食について沖縄の方が言っていた通り、用意したものは他の機会に使うこともできます。災害用に買ったラーメンを災害じゃないときに食べてはいけないなんてことはないわけですから。
このことから勉強も同じことが言えるなと思いました。中高生はテストのためにたくさん勉強をして備えます。しかしその勉強している範囲のうち、実際テストに出るのは何割かです。それでテストに出なかったからと言って勉強したことは無駄にはならないでしょう。次のテストで出るかもしれないですし、入試で出るかもしれません。また、中学校範囲の内容でもしっかり知っておくと、高校生・大人になったときに興味・関心が広がるのはもちろん、与えられた情報をより早く理解できます。
今週末から入試対策の特別授業が始まります。莫大な量の時間を費やし学習に取り組みますが、それが無駄になることは絶対にありません。
「未来の私を救えるのは、今の私。」
電車の広告で見かけた言葉です。将来の自分を救うため、今できることを目一杯がんばりましょう。
勉強しといて損はなし。
こんにちは✨西川田の岸井です!
9月に入ってからどんよりした天気が続いているように思います。天気に影響されやる気も起きにくくなったり、眠くなりやすかったりしますが、学校が終わり一度家へ帰ってから自習をしに来てくれる生徒さんや、眠くならないようにビシッと姿勢を正して勉強に取り組んでいる生徒さんを見るとその頑張りに感心し励まされます。
最近わたしはYouTubeやTik Tokといった動画を見るアプリにハマっているのですが、先日フォーエイトのennちゃんがアップした動画の音源が印象的だったのでシェアしたいと思います。その音源はふたりの対話式になっているのですが
A「一、十、百、千、一万、十万、百万あったらなにしたい?」
B「うどんが食べたいです。」
A「夢がないですね。」
というものです。わたしは最後Aが言う「夢がないですね。」に違和感を持ちました。
たしかに、それだけの大金があるのに、したいことが1,000円もあればできるうどんを食べることだ、と考えると“夢がない”と言いたくなる気持ちも分かります。
ですが、それだけ多くのお金を持っていても他にしたいことがないのであれば、それだけのお金を使って思う存分うどんを食べてもいいのです。本人の使いたいようにお金を使って構わないのです。
このお話は勉強についても言えるなと私は思いました。東京大学を卒業しても、いわゆる「高収入」な職業に就く義務はなく、本人がしたいのであれば飲食店のスタッフ等の身近な職に就いてもいいのです。
小中学生では特に「たくさん勉強しても意味がない・使わない」と考える人が多いですが、たくさん勉強することで将来自分が選べる職種が増えるのです。また、数年経って現在持っている夢と違う夢を持ち始めることもあります。いざ新しい夢を持ったところで、そこに辿り着くまでの学力がなく夢を諦めざるを得なくなることもあります。
将来の自分が贅沢に職種を選べるよう、また、新しい職種、趣味を見つけるべく、勉強はしておいて損はないなとひょんなことから改めて考えさせられました。