私立入試対策
こんにちは☁️西川田教室の岸井です✨
気づけば12月も半ば、私立入試を来月上旬に控えている中学3年生は、私立過去問に取り組んでいます。本番と同じように制限時間を設け、時間配分を考え取り組み、丸つけをし点数を出します。
これまで塾のテキストや学校のワークで行っていた単元別の学習とは違い、単元の枠を越えて、これまでの学習内容がまんべんなく出題されている入学試験は、なかなか点をとることができず、肩を落とす生徒が多く見られます。
しかし最初に点がとれないのは当たり前。自分の点数を見て落ち込んで終わるのではなく、見直し・解き直しをすることが重要になります。
学校への入学を賭けた試験問題で、最初から思うように点がとれる人などほとんどいません。目に見える苦手を眺めるだけでなく、それをいかに潰していくかを考え、入試に向けて準備していきましょう。
時間がないことはない
こんにちは✨西川田教室の岸井です🍀
すっかり寒くなりましたね。生徒たちを見送り、教室でのお仕事を終えて車に乗り込むと、フロントガラスに氷が張っていてすぐに出発できなくなりました。より一層時間に余裕を持った行動を心がけていきたいものです。
さて、先日教室の近くを歩いていた下校中の小学生とお話をする機会がありました。低学年の女の子なのですが、複数の習い事をしており習い事自体と、習い事の宿題・練習、また学校の宿題と、帰宅してからやらなければならないことが多く、毎日忙しいと吐露していました。
「きょうも習い事あるんだけど、その前に練習しなきゃいけないし、他の習い事の宿題もやらなきゃいけない。」
「習い事から帰って、時間があれば宿題やるし、なければやらないかな。でも、
【時間はあるからやるんだけどねー】」
西川田教室では、普段「どんなに嫌いな人が話すことでも、その中に真実があったらその真実を聞くべき。5歳の子供が話しても真実は真実。」ということを生徒に話します。
まさに今回の彼女の言葉がそれだなと思いました。
一見たかが小学生。されど立派に考えて生活しているんだなぁと感じ、「時間がないから」「忙しいから」と言い訳を作りたがる自分の弱さを突きつけられました。
寒くなり、おふとんとお友だちになってしまう季節。動き出すのが億劫になってしまう季節ですが、このような時期だからこそ、自分に厳しくなり、言い訳をせず、やるべきことに取り組んでいかなければ。と思いました。
Disney Pop Town
こんにちは☀️西川田教室の岸井です✨
一気に日が短くなり、朝晩冷え込むようになりました。体調等崩されてはいらっしゃらないでしょうか。
私は先日、友人に勧められ、パズルゲームアプリ「Disney Pop Town」をインストールしてみました。このゲームはパズルを進めるだけでなく、ストーリーを進めるものです。
ゲームの主人公(自分)は、久しぶりに里帰りをするのですが、そこには幼い頃一緒に「舞台俳優になりたい」「演出家になりたい」という夢を追いかけていた旧友がいました。彼と一緒に昔一緒に稽古をしていた場所「秘密基地」へ行ってみると、そこは全く掃除などされた気配がなく、雑然としていました。その光景に主人公が「掃除がされていないみたいね」というとその旧友はこういいます。
「舞台俳優になるのに、掃除をするスキルはいらないからね」
それでもこのままではいけない、と主人公が片付け・掃除を始めストーリーは進んでいくのですが、この旧友の言葉に私は違和感を持つとともに、このように考える人は多いように思いました。
たしかに、舞台俳優になるのに掃除をするスキルは直接いらないかもしれません。しかし、稽古場所を掃除したり片付けしたりしてきれいにしないと、埃が舞って体調を崩し、練習どころではなくなる可能性がでてきたり、物がどこにあるのかすぐ分からず、練習が滞ってしまったりするかもしれません。
いま目の前にあることが、やりたいことをやるために必要なスキルじゃないように感じても、それをやることが大切なことであること。また、そのようなことに力を注げた人が、本当に立派な人になるのかな、と思った出来事でした。
学習ガイダンス
こんにちは🍀西川田教室の岸井です。
今週の日曜日、下野模擬テストがありました。前回の模試から1ヶ月、その間にもしっかり勉強し、パワーアップした生徒たち。ひとりひとり現在の持てる力を出せたのではないかなと思います。
8月、10月と受けて3回目の模擬テストでしたが、模擬テストが終わりお昼休みの後に、学習ガイダンスを行っております。最新の進学のための情報や、今後の勉強の仕方、生徒が夢に向かって挑戦しようと思えるようなお話をしております。今回は私立高校の入試の日程の確認と、いま目の前にあることに一生懸命取り組むことの重要性についてお話をしました。今回は私からもお話をしたのですが、ガイダンス後、生徒たちから「もうちょっと頑張ってみる。」「モチベーション上がった!」等とレスポンスがあり、私の方が励まされると共に、彼ら、彼女らのため、入試についての情報や、教科の勉強で使えるテクニック等をしっかり発信していかなければと思いました。
11月9日で、中3生の入試対策特別授業「入試必勝パーフェクト講座」の前期(第一期)が終了しました。第二期は11月30日(土)から始まり、その翌週は今年最後の下野模擬テストがあります。県立高校入試まで110日。私立高校の入試までは2ヶ月をきりました。「受験生にお正月はない」と言いますが、この冬休みどこまで詰められるかが勝負です。圧倒的演習量の進光ゼミナールと共に受験を乗り越えましょう!
保護者面談期間
こんにちは☀️西川田教室の岸井です🍀
ただいま教室では、保護者面談を行っております。生徒さんの目標、保護者さまのご要望を叶えられるようこれまでの歩みとこれからのカリキュラムについて話し合う機会となっています。ぜひこの機会に普段の悩みや不安をおまとめいただき、お話しください。
保護者のみなさんと一緒に生徒さんの成長を見守り、サポートしていきたいと思っております!!
数字に表れない練習の成果
こんにちは☁️西川田教室の岸井です🍀
今週は火曜日が、「即位礼正殿の儀」ということで祝日でありながら、またもや台風が来る予報であったり、慌ただしかったように思います。
そんな22日にわたしは、姿川中学校の文化祭へ行ってきました。合唱コンクールや創作ダンスが終わったところで会場へ到着し、スピーチ、理科実験研究の成果報告、吹奏楽の演奏、先生方のダンス、実行委員の生徒さんによるフィナーレを見たのですが、そのどれも本番までに何度も繰り返し練習し、完成されたものであることを感じることができました。
そして閉会式での合唱コンクール結果発表、入賞したクラスが次々と発表されました。そんな中、わたしが座っていた席の近くにいらっしゃった保護者の方(入賞しなかったクラスの生徒保護者の方と思われる)が、「練習が足りなかった感じが出てたもんねぇ。」と近くにいる他の保護者の方に話されていました。その言葉を聞いて、私はあることを思い出しました。
わたしは幼い頃エレクトーンを習っていました。週に1回レッスンがあり、一週間の練習の成果を毎週先生に聞いてもらいます。とはいっても、当時のわたしは弾けないところを何度も繰り返す練習が好きでなく、気が向く日は練習するし、気が向かないときは、1週間のうちレッスン前の数十分しか練習しないといった形で通っていました。その中で印象的なレッスンの日が2回あります。
「この曲は大体弾けてるし、そんなに練習しなくても大丈夫だろう」とあまり練習をせずに向かったレッスンの日。自分では特に問題なく弾けた演奏を聞いて、先生が「ぜんぜん練習してないね」と仰りました。
また、1週間どんなに練習してもテンポどおり弾けない、音も間違える、そんな自分では全く満足いかない演奏を聞いたときは、先生が「よくがんばって練習してきたね」と仰ったのです。
自分としては、よくできてる演奏が評価されず、お世辞にも上手だとは言えない演奏で褒められた、不思議な経験でした。
いま振り返って考えると、先生は何十人もの生徒さんを見てきて、「練習をしてきたかどうか」を演奏を聞けばわかるようになられたのかなと思いました。
塾で生徒たちを見ていると、これに似たことを感じることがあります。特にテストの採点をしているときです。一問一答の問題で解答が、正答の言葉に一文字欠けているとき。単語のスペルでアルファベットがひとつ足りないとき。また、証明問題でひとつ条件を書き忘れてしまったとき。そんな、「勉強した単元で、ある程度覚えている」けど「ちょっと抜けてしまった。。」そんな解答を見たときです。
配点のきまり上、部分点をつけられないことがあり、この「おしい!」という感触が点数にはあまり反映しません。そこが残念だなぁと、思うことが多いです。
しかし裏を返せば、「点数」だけを見て、「頑張ってもぜんぜん伸びない=意味がない」と思うのは早いということです。点数には現れていなくても、解答から努力の成果を感じることがあります。また、勉強の成果が出るのは3~4ヶ月かかると言われます。
いま頑張っているのに点数が伸びない。「点数」にこだわりすぎて、そのあと努力の継続を諦めてしまうのは大変もったいないことです。自分を信じて続けましょう!また、言葉を覚えるときは、「なんとなく」ではなく、「漢字まで」しっかり覚えましょう。自信を持ち、努力を続けることで、未来に笑顔が咲くでしょう。