勉強する意味
こんにちは、西川田教室の岸井です✨
気づけばもう4月。一月、二月、三月は、経過するスピードが早く感じることから「いく、にげる、さる」なんて言いますが、まさにその通りだなぁと感じる毎日です。
いま西川田教室には、小学2年生から高校3年生までの生徒さんが来られていますが、年齢に関係なくみんなに、「やらなければいけないこと」と「やりたいこと」があります。その「やらなければならないこと」の方に「勉強」が入ってくるものです。
やらなくてはいけないことだとは分かっていても、やりたくない気持ち、自分の苦手分野に立ち向かうストレスがより強くなり、深刻なほど「勉強しても、この先こんなこと使わないよ。」という声が増えています。
たしかに、数学の問題のように、「お値段が分からない野菜を買って合計金額から定価を導き出すこと」や、「池の周りを兄弟で異なる速さで走り、出会うまでの時間で池の周りの長さを導き出すこと」は、実生活ではありません。では、なぜ勉強しなければならないのでしょう。
難しい言葉で言うならば、『陶冶(とうや)』というものがあります(細かく分類すると「実質陶冶」「形式陶冶」の2種類あり、ここでこの違いについては省かせて頂きます)。たとえば、算数・数学なら、【「AならばB、BならばC、よってAならばC」といった「論理的思考力」を養うこと】がそれに当たります。つまり陶冶とは、【その教科を学習する中での裏設定の様なものを身に着ける狙い】になります。
なんて、難しいことを言っても、よく分かりませんし、何より生徒のみなさんには届きません。これらはあくまで、偉い大人の人から子どもたちへの期待によりできた「目的」であるからです。
「勉強する意味」
それは、「やらなければいけないことを頑張る練習」だと思います。国語、社会、数学、理科、英語の5教科もあると、当然、教科の好き嫌い、得意不得意は出てきます。その中でも、「比較的好きなもの」=「やりたいこと」だけをやるのではなく、「やりたくないけど、やらなければならないもの」に向き合う力が試されているように思います。
高校、大学になると、より得意な科目、自分に向いている科目の授業を選ぶことができる学校もあります。しかしその中でも、苦手な単元がでてきたり、締め切りに追われて焦ったり、嫌な気持ちになることはあります。もちろん社会人になってからもそうです。
何歳になっても、やりたいことだけやっていられません。なら、早いうちから忍耐力や自制心を養った方がいい。その方法のひとつとして、「勉強」があると思います。初めは嫌だなと思う教科・単元も継続して取り組むと楽しくなることもあります。目先の感情に流されず、「やりたくないこと」にも積極的に取り組んでいきましょう。
進光ゼミナールは只今春期講習真っ最中です。長かった春休みが終わり、また新たな学年で学校生活が始まろうとしている今、毎日朝から遅くまでたくさんの生徒が教室へ来てくれ、これまでの総復習と新学年の予習に一生懸命取り組んでいます。
のんびりしたい気持ちに打ち勝って勉強しに来てくれている生徒のみなさんが、心に余裕をもって新学年の学習ができるよう、願っています。
高校準備講座
こんにちは☀️
西川田教室の岸井です🍀コロナウイルスの影響で学校の授業は休校になっていますが、先週は中学校が、今週は小学校が卒業式を迎えますね。卒業されるみなさん、ご卒業おめでとうございます✨
中学校を卒業し、この春高校生になる中3生たちは、先週から「高校準備講座」に取り組んでいます。中学校の内容の応用でありながら、滑り出しからなかなか複雑な高校数学、高校英語を個別授業とタブレットを使った授業で予習していきます。
高校進学が決まったからといって入試後羽を伸ばしている生徒さんたち。しかし受験勉強を頑張った癖はしっかり身についているらしく、決まった時間にしっかり勉強しに来てくれます。
この調子で高校に入ってからも、よいスタートダッシュを切ってくれそうです✨
いよいよ明日 県立入試
こんにちは✨西川田教室の岸井です🍀
コロナウイルス感染症の影響で、学校がお休みになり、早3日目になりました。学校がない分早めに教室へ来れる生徒さんが多く、時間を早める振り替えのご連絡が多く寄せられています。事前にご連絡いただき、席にも空きがあれば当日のご連絡でも大丈夫なので、お時間変更をご希望の保護者さま、生徒さんはぜひお問い合わせください。
さて、夏から教室で掲示していた入試までのカウントダウンカレンダーが、ついに1日になりました。いよいよ明日高校入試学力検査本番となります。
春から、夏から、また冬から頑張ってきた中3生の生徒さんたち。これまでの努力を試すときが来ました。ひとりひとり出来ることを全力でやってきたはず。これまでの努力が無駄になることはありません。
明日は今持てる実力を最大限に発揮してほしいなと、進光ゼミナール一同願っています。
がんばれ!中3生!
新型コロナウイルス感染症への対応について
こんにちは
さて、連日報道されております「新型コロナウイルス」による感染症への対応について、皆様のご理解を賜りたく、ここにお伝え申し上げます。進光ゼミナールでは、新型コロナウイルス感染症に関わる事態が沈静化するまで、以下の方針で教室運営をして参りますので、ご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
- 新型コロナウイルス感染症が沈静化するまでの期間、場合によっては社員・講師が、マスク着用で授業をする場合がございますので、ご了承ください。
- 教室に出入りする場合、うがい、手洗いを必ず行って頂きます。教室内には手指消毒液、お手洗いにはハンドソープを備えておりますので、来塾の際はこれらを利用して感染症の予防に努めてください。
- お子さまの体調がすぐれない場合は、無理に出席することなく、ご欠席ください。事前のご連絡をいただければ、通塾規定に沿って振替授業を行います。
- お子さまだけでなく、ご家族の方で新型コロナウイルス感染症に似た症状が判明した場合も、速やかに教室にご連絡ください。教室内の対応を検討いたします。
- お子さまがお通いの学校が、新型コロナウイルス感染症が原因で閉鎖になった場合には、自宅学習の指示や、濃厚接触を避けて少人数に区切った来塾指導で対応いたします。授業の進度等、遅れのないようにいたしますので、ご安心ください。
細心の注意をもって、新型コロナウイルス感染症への対応をしていきたいと思います。ご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
居残りプリント
こんにちは☀️西川田教室の岸井です✨
きょうは建国記念日ですね。朝から自転車で遊びに行く小学生を見かけました。ここのところ風は少々強い日もありますが、お天気の良い日が多く、お出かけ日和が続いているように思います。
先週から今週にかけて、各中学校では期末テストがあり、西川田教室では、2月1日と2月8日に「理社暗記会」が開かれ、それぞれ対象となる中学校に通う1、2年生が集まりました。通常授業の日には、中3生が取り組んでいる「理社居残りプリント」と同じ形式のものに挑戦しました。
この、「理社居残りプリント」の問題は、生徒さんたちが持っている問題集から同じ問題を出しています。私が初めてこの教室に来て、このプリントの制度を知ったときは「ひとりで問題をやるのと変わらないのでは?」と思っていました。
しかし実際にやってみると、自分で「覚えてきた!」と思っていたり、文字で問題を読めば答えられたりするものでも、口頭(音)で聞かれると忘れてしまう物が多く、自分で解いて丸付けをして解き直しをするより、はるかに記憶に残りやすいことを実感しています。同じ中学校のメンバーで、同じプリントの束を進めるので、友人同士でどれだけ進んだのか競い合って進めているのも見受けられ、楽しく取り組んでくれているのを感じました。
昨日テストが終わった学校の生徒さんに聞くと、そのプリントの問題とテストの問題で被っているところもあり、効果があったと聞くことができ、この「理社暗記会」が生との身になっていることを知り、嬉しくなりました。
中学生全学年、テスト前には取り組み、後期から中3生は通常授業でも取り組むこちらの「理社居残りプリント」。試験まであと3週間。引き続きがんばって取り組んでほしいなと改めて思いました。
日々の努力の継続は必ず自分の力に、自信になります。諦めずに続けていきましょう。
自分の道は自分で拓け
こんにちは🌨️西川田教室の岸井です✨
昨夜から今朝にかけて「足が埋まるほど」の大雪予報でしたが、実際のところ雪は夜中に数十分降ったくらいで全く積もりませんでしたね。「予報が当たらないこともある」と思いながらも、いざ「足が埋まるほど」なんて言葉を聞くと、構えてしまいます。(笑)「朝起きたら一面真っ白かも!」と期待もしましたが、道が滑りやすくなることもなく、よかったなと思うことにします。
さて、この頃さまざまな芸能ニュースが報じられています。俳優さん、女優さん、アイドル等に興味のある中高生と話していると、それぞれのニュースに「びっくりした」「ショック~」といった反応を見せてもらいますが、中でも私が個人的に衝撃を受けたのは「欅坂46平手友梨奈脱退」です。
メッセージ性の強い曲とパフォーマンスで印象的な欅坂46ですが、その曲、歌詞に私は幾度も励まされていました。その絶対的センター平手友梨奈がいなくなる。しかも、「卒業」ではなく「脱退」という言葉を使っている。SNSでも、「#卒業と脱退の違い」がトレンドになりました。
発表後のラジオ放送で、「いまは何も話したくないです。私が話したいと思ったときに、もし機会をいただければそこで話したいと思います。」と話した平手友梨奈さん。
これまでたくさんの葛藤と戦いながら、欅坂46をここまで引っ張ってきて、「欅坂でやりたいことができなかった」という思いもあり「脱退」という決断をした彼女の姿に、数日経って励まされました。ファンのため、グループのためなら、グループに残るのがよかったでしょう。しかし、彼女は自分の人生を自分で切り開くことを選びました。
もちろん、時にはまわりの意見等を聞くことも大切です。しかし、私たちが生きているのは、親の人生でも、先生の人生でも、友人の人生でもなく、自分自身の人生です。教室の生徒さんたちによく話すことですが、自分の進路は自分で悩み、考えて、決めていって欲しいと願います。