テスト終了後の過ごし方
こんにちは☁️西川田教室の岸井です!
早くも12月になりました。宇都宮市内の中学校の多くでは、先月定期テストがありましたね。西川田教室に通ってくれている中学生たちもテストに向けて一生懸命勉強をしていました。
そしてちょうど今ごろ、全教科が返ってきたのではないかと思います。思うような点数がとれたでしょうか。
今年この時期のテストは、内容の難しさ、範囲の広さからも、点数が落ちやすいと言われていました。
今回のテスト範囲は、数学・英語は特に重要単元です。点数を見て一喜一憂して終わるのではなく、できなかった問題を解き直しして自分をレベルアップさせましょう!
教室で授業があるときに持ってきてもらえれば、授業の時間で先生に分からない問題を教えてもらうこともできます。
テストは終わってからが肝心。できることをすべてやって、年明けの次のテストに備えましょう!
はじめての授業!
昨日、初めて授業を担当した生徒のお話。
その生徒は、どこか自信がなさそうで、つねに間違えることを恐れていた。
いつも慎重に考え、何度も計算をし直し、答えが求められても、
「どう?自信ある?」と聞くと、小さな声で「自信はありません」と答えた。
間違えたっていいんだぞ。
作家の伊坂幸太郎さんが言っていた
「人生については誰もがアマチュアなんだ。誰だって初参加なんだ。
はじめて試合に出た新人が失敗して落ち込むなよ。」
大切なのは失敗しないことじゃない。
失敗することは当たり前のことだ。
本当に大切なのは、失敗からいかに立ち直るかだ。
だから、生徒たちよ!
勇気をもってたくさん失敗し、たくさん成長してくれ!
家族の雰囲気を考えよう!
今回は、家族の雰囲気について考えたいと思います。子どもの成長環境を考える時に、家族の雰囲気が重要なことは、言うまでもありません。家族の雰囲気を形成するのは、母親と父親の関係、親の人間観、親の価値観です。
家族の雰囲気で代表的なものは、開放的─閉鎖的・楽観的─悲観的・対等─服従・民主的─独裁的などです。開放的─閉鎖的とは、家族で話し合うか、話し合わないかということ。楽観的─悲観的とは、問題があった時の対処や受け止め方。対等─服従は、親子関係が対等で尊重し合っているのか、親が子どもを服従させようとしているのかということ。民主的─独裁的とは、家族みんなで決定するか、親が勝手に決めてしまうかということ。
当然、子どもの成長環境を考えてみると、前者の方が好ましいことはお分かりだと思います。子どもが活き活きした大人に成長するためには、子どもが家族の中で尊重されていることが重要なことなことです。家族で何かを決める時、親と対等に話しが出来るとか、何か問題が起きた時、親が楽観的に受け止めて、子どもにアドバイスが出来るとか、そういう環境に子どもがいるということが、子どもにとっては、自分が尊重されていると実感できるのです。つまり、子どものセルフ・エスティームが向上する条件になるのです。
家族の雰囲気の大半は、親が作っているのです。どんな雰囲気なのかを振り返って、少しでも、子どもの成長環境を良好なものにしていきたいものです。
ステージの魔物
こんにちは⛅西川田の岸井です🍀
お会いしたことがある方はご存じだと思いますが、私はショートヘアで、1ヶ月前後に一回美容室へ行きます。いつもきれいにしてくださる、いわゆる「推し」の美容師さんがいらっしゃって、その方にいつもお願いしています。
今月いつものように美容室へ行きました。いつも自分の読んでいる本を持っていき、切っていただいてる間に読むことがあるのですが、その日は忘れてしまい、
コロナ感染症拡大予防のため、雑誌の提供をお休みしているとのことで、新しく取り入れたらしいタブレットを貸していただきました。
「いろんな雑誌が入ってますよ!」と教えていただいたのですが、特に興味をひかれる雑誌もなく、またひとつ選んだところで、タブレットの操作の仕方が分からず、わざわざ伺うのも面倒になったので、タブレットを置いて、切っていただいているところを見ていることにしました。
それにもちろん気づいた美容師さんから、「あれ、かたまっちゃいました?」と声をかけていただいたのですが、「あ、大丈夫です。髪が切られてくとこ見てます(笑)」と私が伝えたら、美容師さんは「え、なにそれ、緊張する!」と笑われました。
私は飽き性なので本を持ってきているときも、ときどき目をあげて切られていくところを見ています。それをいつもは伝えておらず、今回はそれを伝えた、それだけの違いです。それでも「見られている」「本番だ」ということを意識するだけで、気持ちは変わるものなんだなと思いました。
入試や検定、テストも同じです。「これが本番だ」と思うだけで、いつもならできることができなくなったり、ベストコンディションで挑めなかったりすることがあります。
私は中学生の時に吹奏楽部に属していたのですが、先生がよく「ステージには魔物がいるから、気を付けろ」「本番のように練習を、練習のように本番を。」と言っていました。まさにその言葉の通りだなと思います。
普段の勉強からテストの時のような緊張感を持ち、そしてテストの時は普段の勉強のような気持ちで臨む。それが「ステージの魔物」を撃退する方法なのです。普段の勉強で、机の上を整理してみたり、時間を測ってみたり、ちょっとした工夫をして進めてみましょう。
夢限列車
こんにちは☀️西川田の岸井です🍀
きょうはさわやかな秋晴れですね✨朝晩の冷え込みは厳しいですが、「読書の秋」「運動の秋」というように、昼間はなにをするにも心地よい時期だなぁと思います。
昨日私はお休みだったので、友人と出かけました。ショッピングをしたり、ごはんを食べたり、のんびり過ごしました。その友人が、アニメや漫画が好きなので、いま流行にもなっている「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」を観たいとのことで、一緒に観る予定でいました。
私は鬼滅の刃の漫画もアニメも読んだことも見たこともなく、ストーリーが全く分からなかったのですが、その話を前日(水曜日になります)に室長岩崎へ話したところ、あらすじを教えてもらえ予習をすることができました。
映画の内容は置いておき、
初めて鬼滅の刃を観たわけですが、とても人間の持つ感情や欲を生々しく描いている作品だな、と思いました。
よく「ロボットが感情を持つことはできるのか」などと言われますが、いまのところ自由に感情を持つことができるのは人間だけです。
ふだん忙しく生活していると、あまり自他共に感情に目を向けることができないことがあります。しかし、なにか人が関わる物事が起こったときに、そこには何かしらの感情があるはずです。
根拠や論理ばかり追いかけることなく、「ひと」の感情をよく考えたいと思いました。
創造的自己
アドラー心理学では、人間は一方的に環境や状況によって形成されるのではなく、
自分の意志で自分自身を形成していくものです。環境に影響されるのではなく、
環境を創り変えていくのです。だから、今の環境・状況は自分自身が創ったものとして受け止めることです。
自分で創ったものなのだから、現状を変革するのは、現状を創った自分だけです。
そう思って、創造的な自分自身でいること。自分自身を信じよう!