ゴールデンウィークの過ごし方
今週の末から、進光ゼミナールでは1週間の休みとなります。
ゴールデンウィーク等の長期休暇の学習に関する調査で「子供のゴールデンウィーク等の長期休暇における学習に関する不安はあるか」との質問に対しは、約4割が「はい」と回答しました。不安の内容は、「自分で学習に取り組めるか」がもっとも多く、「計画的に学習できるか」「モチベーション維持ができるか」と続きました。長期休暇にさせたい学習は、「苦手克服」が最多、ついで「振り返り総括」で、約3割は「先取学習」「反復学習」にも関心があったようでです。
また「コロナ禍になってから子供の学習意欲は低下しやすくなったと思うか」という問いには、6割以上が「はい」と回答しました。子供の学習意欲の低下の原因は、「メリハリをつけにくくなったこと」が最多でした。相次ぐ休校やオンライン授業の導入により自宅で学習する機会が増え、オンオフの切り替えが難しい状況であることがわかります。また、「自宅での学習時間が増えたこと」「切磋琢磨する友達等がいないこと」という回答も多く、子供が自宅で自ら学習するための工夫が求められていることがうかがえる結果となっています。
ゴールデンウィークが明けてから新学年の学習が本格化してきます。ゴールデンウィーク中にしっかりと基礎固めをし、その後の学習につなげることが大切となってきます。
子供のスマホ利用
子供がスマートフォンを利用する保護者のうち、何らかの方法で子供のインターネット利用を管理している割合は、青少年の保護者で86.5%、低年齢層保護者で97.3%にのぼるとういう調査結果が出ました。実施している取組みは、青少年の保護者は「フィルタリングを使っている」44.5%がもっとも多く、ついで「利用してもよい時間や場所を決めて使わせている」39.1%、「対象年齢にあったサービスやアプリを使わせている」38.1%、「課金管理等その他の目的で管理を行っている」34.9%となりました。
2016年度の調査では82.9%で、毎年増加していることになります。子供がSNSを使って事件に巻き込まれた事案も頻繁に報道されているので、大人がチェックしてあげることが大切であると思います。
あきらめないことの大切さ
本日は国公立大学の後期日程の合格発表でした。
この合格発表を見た生徒は様々な思いを持っていたことでしょう。
御幸ヶ原教室でも後期試験に最後の望みをかけた生徒がいました。
高校三年、部活動をしながら勉強を疎かにせず、フライトナースになりたいという
夢をかなえるために必死に頑張っていました。
しかし共通テストで思うような点数が取れず、前期試験では残念な結果となってしまいました。
それでもあきらめることなく、後期試験に向けて懸命に勉強を続けた結果、
念願の志望校合格を勝ち取ることができました。
あきらめないで頑張ることの大切さを、この生徒に教えてもらいました。
合格おめでとう、そしてありがとう。
合格発表
県立高校の合格発表がありました。見事志望校に合格した生徒もいれば、残念な結果になってしまった生徒もいて、毎年この日は複雑な思いをする日となります。
しかし、結果はどうあれ4月からは高校生活が始まります。合格したからといって安心はできないし、今回は残念な結果になったかもしれど、今後の頑張り次第でいくらでも巻き返しはできます。
3年後に笑顔でいられるかは、今回の結果とは関係ありません。喜びも悲しみも一時的なものと受け止めて、
新たな気持ちで、4月から頑張りましょう!!
中3生最終日
本日が中学3年生の最後の授業となります。
高校入試のために、ここまで頑張ってきた生徒のみなさんは。よく頑張ってきたと思いますし、
できることなら全員を合格にしてあげたいと思うのも毎年のことです。
不安なことなどもたくさんあるでしょうが、ここまで頑張ってきた自分を信じて、
全力で試験に臨んでください。 Do your best !
【大学入学共通テスト2025】国立大「情報」追加
国立大学協会は「2024年度以降の国立大学の入学者選抜制度―国立大学協会の基本方針―」を公表し、その中で国立大学の一般選抜では2025年度入試(2024年度に実施)から、大学入学共通テストにおいて、「情報」を加えた「6教科8科目」を課すことを原則とすると発表しました。
国立大学においてはすでに多くの大学で、『数理・データサイエンス・AI教育』が文理を問わずすべての学生が身に付けるべき教養科目として履修されているため、『情報』に関する知識については、国立大学の教育を受けるうえで必要な基礎的な能力の1つとして位置づけられていくと考えているので、共通テストで必修としたようです。
ますます増える受験生の負担、めげずにがんばりましょう!!