総合力って何でしょう?
こんばんは、鹿沼東教室の久保井です。
いよいよ、明後日、栃木県立高等学校入学者一般選抜です。
進光ゼミナールでは、9月より ”入試必勝パーフェクト講座”を、毎週土曜日に
9時30分~17時(お昼休憩あり)5教科に渡り行ってきました。3月4日に最終回を迎えました。
5教科に渡り指導していると、総合力はとても大切なものだと解ります。
例えば、理科の、日本の天気の特徴を指導していた時です。
冬の天気 シベリア気団の影響を受け西高東低の気圧配置となる。北西の季節風がふく。
夏の天気 小笠原気団の影響を受ける。南東の季節風がふく。
上の2つの条件を考えると、社会で学んだ、冬は日本海側が大雪、太平洋側は乾燥し晴れると、連想できる
生徒は総合力がついてきた、と感じました。
連想できない生徒には、社会の季節風の単元から導いて、”同じことじゃん”と説明すると、
「あー、そうだあ」と納得する顔を見せてくれました。
教科ごとをぶつ切りせずに、関連しあって成立しているのだと、教えられる進光ゼミナールの環境に感謝してます。
受験は体調管理も含め、総合力が必要です。
体調管理の大切さ
こんばんは、鹿沼東教室の久保井です。
まさに「三寒四温」の気候です。体調管理が大変ですね。
いよいよ、栃木県立高等学校入学者一般選抜が迫ってきました。3月8日(水)です。
よく言われることですが、体調管理です、大切なのは。
脳科学による研究が進み、寝不足はパフォーマンスを下げることが、はっきりしています。
根性とか、やる気とか、鼓舞する言葉は多くありますが、適度な睡眠をとりましょう。
適度は、人によって違うことも、分かってきました。自分は、どのくらいの睡眠で、どのようなパフォーマンスが
できるかを、いろいろ試してみませんか?
スマートフォンとの付き合い方を受験をきっかけに考えて欲しいところです。
どうしても、スマートフォンとの付き合い方によって、睡眠時間は左右されます。車も飛行機もスマートフォンも
便利な道具ですが、使い方を誤れば事故につながります。
どうか、3月8日(水)が、一人一人の受験生の納得のいく日でありますようにと、毎年願っています。
どんな職業に就くとしても………
こんばんは、鹿沼東教室の久保井です。
どんな内容を書くにしても、ほぼすべての仕事で書く力は、求められています。
「進研ゼミ小学生講座」さんが調査した、「小学生がなりたい職業」では
1位、ユーチューバー 2位、漫画家・イラストレーター・アニメーター 3位、芸能人
4位、ゲームクリエーター・プログラマー 5位、パティシエ・パティシエール 6位、学校の先生
全部、ポータブルスキル=持ち運びのできる技術、書く力が必要ですね。
だから、ユーチューバーになりたい方々、学校の作文や感想文が苦手、とは、言ってられないですね。
更に、ユーチューバーになる前に、高校に進学するでしょう。
栃木県立高等学校へ進学希望となると、国語で作文(300字)があります。配点は20点です。
100点満点で、20点です。
文章の力は、作家さんにでもなるならともかく、書く機会を増やすことで、つけることができます。
進光ゼミナールでは、小学生の読書感想文を年3回書く機会を設けています。文章力が上がると、
書く以外のスキルも上がります。読解力が上がる。文章を書くためにどんな情報が必要かが分かり、情報収集も
うまくなります。
ユーチューバーになりたい小学生の皆さん、読書感想文を書きませんか?
本日、新規開校。
プレオープン期間を経て、本日、新規開校。
これから、どんな教室にしていこうか、夢は膨らみます。
私は、生きていく力をつける為の教室にしたいです。やはり、そのためには、読み、書き、そろばんです。
読み、書き、そろばんの組み合わせは、現代でも、必須です。
進光ゼミナールでは、この読み、書きを英語とします。そろばんは、数学となります。
英語、数学は積み重ねの教科です。一朝一夕では、伸びません。
英語と数学をメイン教科として、コースを組むことを、推奨しています。
昨今の、英語の話す力重視の方向性に、反対はしません。ただ、あまりにも偏りがあり、
英単語を書く力をつけていないまま、主語・動詞・目的語を理解しないまま、中学校へ進学することを、
とても心配しています。
中学校で学校生活が終了するわけではなく、高校受検や大学受験の時にとても苦労している生徒さんを
見ているからです。
必ず訪れる、人生の通過儀礼の受検で苦労しないための塾にしたいです。
明日より、オープン致します(プレオープン14日目)
こんばんは、鹿沼東教室の久保井です。
プレオープンも終わり、明日より、正式に進光ゼミナール鹿沼東教室を開かせて頂きます。
先日、西川田教室で授業中に、小学校6年生の生徒さんから
「これからは、AIが全部やってくれるんだから、漢字とか、計算とか、勉強とか、いらないよ」
と、言われました。
私は、自称、肯定ペンギン🐧ですので、否定はせずに、
「そうか、そうかもね」と、返事をして、授業を進めていきました。
う~ん、何か勘違いしてますね。AIは魔法ではありません。私達の日々の暮らしから出たビッグデータが
蓄積され、結果だけが系統立てられて、生かされるようになるだけです。
アメリカなどでは、裁判官や弁護士など、膨大な判例を扱う職業では、既に使われているそうです。
その膨大な情報を、使いこなし、人生に生かすためにも、勉強は必要です。AIはただ整理してくれるだけです。
整理されたものを、どうやって役立てるか?現実社会に適応させるか?
やっぱり、勉強は必要なのです。
音読みと訓読みと熟語(プレオープン13日目)
こんばんは、鹿沼東教室の久保井です。
明後日の3月1日より、教室が正式にオープンになります。
そして、3月8日(水曜日)に、栃木県立高校の一般選抜の日を迎えます。
国語で出題される漢字の多くは、小学校5年6年で習ったものが多いです。
今日、授業を行った小学生が書けなかった熟語がありました。
「しゃくよう」書を書く、の借用がわかりませんでした。
じゃあ、人から物を「かりる」は、どう?と聞くと、書けました。
「ようじ」があるから帰りますの「ようじ」は、どう?と聞くと、書けました。
小学校高学年で習う漢字を使って、作られる熟語の数と意味を知っていることが大切なのです。
語彙力という言葉を、最近よく耳にします。語彙力は熟語力です。
一つの漢字の、訓読みと音読みの両方を確かなものとしたいです。
有難いことに、音でも訓でも、漢字そのものが持っている意味は変わりません。
他の漢字と合わさって、熟語となると、その世界は広がり、意味も広がっていきます。
高校国語は熟語の世界を広げることが、読解力となります。