どんな職業に就くとしても………
こんばんは、鹿沼東教室の久保井です。
どんな内容を書くにしても、ほぼすべての仕事で書く力は、求められています。
「進研ゼミ小学生講座」さんが調査した、「小学生がなりたい職業」では
1位、ユーチューバー 2位、漫画家・イラストレーター・アニメーター 3位、芸能人
4位、ゲームクリエーター・プログラマー 5位、パティシエ・パティシエール 6位、学校の先生
全部、ポータブルスキル=持ち運びのできる技術、書く力が必要ですね。
だから、ユーチューバーになりたい方々、学校の作文や感想文が苦手、とは、言ってられないですね。
更に、ユーチューバーになる前に、高校に進学するでしょう。
栃木県立高等学校へ進学希望となると、国語で作文(300字)があります。配点は20点です。
100点満点で、20点です。
文章の力は、作家さんにでもなるならともかく、書く機会を増やすことで、つけることができます。
進光ゼミナールでは、小学生の読書感想文を年3回書く機会を設けています。文章力が上がると、
書く以外のスキルも上がります。読解力が上がる。文章を書くためにどんな情報が必要かが分かり、情報収集も
うまくなります。
ユーチューバーになりたい小学生の皆さん、読書感想文を書きませんか?
本日、新規開校。
プレオープン期間を経て、本日、新規開校。
これから、どんな教室にしていこうか、夢は膨らみます。
私は、生きていく力をつける為の教室にしたいです。やはり、そのためには、読み、書き、そろばんです。
読み、書き、そろばんの組み合わせは、現代でも、必須です。
進光ゼミナールでは、この読み、書きを英語とします。そろばんは、数学となります。
英語、数学は積み重ねの教科です。一朝一夕では、伸びません。
英語と数学をメイン教科として、コースを組むことを、推奨しています。
昨今の、英語の話す力重視の方向性に、反対はしません。ただ、あまりにも偏りがあり、
英単語を書く力をつけていないまま、主語・動詞・目的語を理解しないまま、中学校へ進学することを、
とても心配しています。
中学校で学校生活が終了するわけではなく、高校受検や大学受験の時にとても苦労している生徒さんを
見ているからです。
必ず訪れる、人生の通過儀礼の受検で苦労しないための塾にしたいです。
明日より、オープン致します(プレオープン14日目)
こんばんは、鹿沼東教室の久保井です。
プレオープンも終わり、明日より、正式に進光ゼミナール鹿沼東教室を開かせて頂きます。
先日、西川田教室で授業中に、小学校6年生の生徒さんから
「これからは、AIが全部やってくれるんだから、漢字とか、計算とか、勉強とか、いらないよ」
と、言われました。
私は、自称、肯定ペンギン🐧ですので、否定はせずに、
「そうか、そうかもね」と、返事をして、授業を進めていきました。
う~ん、何か勘違いしてますね。AIは魔法ではありません。私達の日々の暮らしから出たビッグデータが
蓄積され、結果だけが系統立てられて、生かされるようになるだけです。
アメリカなどでは、裁判官や弁護士など、膨大な判例を扱う職業では、既に使われているそうです。
その膨大な情報を、使いこなし、人生に生かすためにも、勉強は必要です。AIはただ整理してくれるだけです。
整理されたものを、どうやって役立てるか?現実社会に適応させるか?
やっぱり、勉強は必要なのです。
音読みと訓読みと熟語(プレオープン13日目)
こんばんは、鹿沼東教室の久保井です。
明後日の3月1日より、教室が正式にオープンになります。
そして、3月8日(水曜日)に、栃木県立高校の一般選抜の日を迎えます。
国語で出題される漢字の多くは、小学校5年6年で習ったものが多いです。
今日、授業を行った小学生が書けなかった熟語がありました。
「しゃくよう」書を書く、の借用がわかりませんでした。
じゃあ、人から物を「かりる」は、どう?と聞くと、書けました。
「ようじ」があるから帰りますの「ようじ」は、どう?と聞くと、書けました。
小学校高学年で習う漢字を使って、作られる熟語の数と意味を知っていることが大切なのです。
語彙力という言葉を、最近よく耳にします。語彙力は熟語力です。
一つの漢字の、訓読みと音読みの両方を確かなものとしたいです。
有難いことに、音でも訓でも、漢字そのものが持っている意味は変わりません。
他の漢字と合わさって、熟語となると、その世界は広がり、意味も広がっていきます。
高校国語は熟語の世界を広げることが、読解力となります。
勉強のやり方がわからないあなたへ(プレオープン10日目)
こんにちは、鹿沼東教室の久保井です。
「勉強のやり方がわからない」
よく聞くフレーズですが、この発言をするお子さんの心の中は、ツーパターンに別れています
㈠勉強時間を取ってはいるが、テストの成果が上がらず、伸び悩んでいるとき。
㈡勉強時間を取っていない自覚のある生徒さんが、どこから手をつけていいの見当がつかないとき。
㈠について考えてみましょう。
勉強時間のほとんどを、インプットばかりに使っていませんか?
インプットばかりで、アウトプットせずにいると、思考力を低下させてしまう可能性があります。
詳しくは、進光ゼミナール通信に載せてあります。
進光ゼミナールでは、学習時間の大半をアウトプットに置いています。そのために、説明や解説(インプット)は
小さく刻み、わかり易く伝え、その後、しっかりと演習させる授業を行っています。試験に対応できる能力を
養っていきます。
なぜ、文章読解が苦手なのか?(プレオープン9日目)
こんばんは、鹿沼東教室の久保井です。
「うちの子は文章読解が苦手で、読んでいるんですけど、そこからどうしたらいいのか解らないようで」
「そんな経験ばかりだから、そもそも長い文章を見ると、やる気が失せると」
プロとして、最近ほんとうに、よく伺う言葉です。
私から言わせると、読む=置き換えができなければ、理解することが難しいのです。
置き換えとは、すべての教科に通じます。
算数、数学ならば、▢や△やXやYを使って文字式を作り、さらに問題文で指定してくる数を代入する。
国語ならば、これ、それ、あれ、どれなどの言葉が指している部分を抜き取り、代入する。
文章読解が苦手な生徒さんは、問題文をじーっと、睨みつけていることが多いです。
文章読解がスムーズな生徒さんは、手をよく動かし、代入をしています。
なんでも、コツがあります。ぜひ、そのコツを一緒に学びましょう。