AI化の進む現代
こんにちは
みなさん、AIはご存知ですよね。歌手の方ではなく「人工知能」の方です。
先日テレビでAIの特集を見ていたら、「現在人がしている仕事の30%は、2030年代の半ばにはAlが取って代わる」というのがありました。2030年代半ばといえば今の小学生高学年が大学を卒業して社会人になるころ。そんな近い将来職業の状況が一変しているかもしれません。今でも回転寿司やスーパーのレジではロボット化が進んでいるし、近い将来自動車運転の自動化、コンビ二の無人化が実現しそうです。単純作業だけでなく、知識の積み重ねやあいまいな判断を必要とする作業にもどんどんAIは適応していくそうです。現実にテレビではアメリカの例として、AIに職業を奪われそうになった労働者が、経営者に対してデモを繰り広げている映像が映し出されていました。もはや今までの経験則は役に立たない時代になっているのかも知れません。
そんな時代を生きていかなくてはならない今の子供たちは大変だと思います。では今どうしたらよいのか。
やはり、自分の能力を出来るだけ伸ばしておくことだと思います。今学習している勉強が無駄になることは基本ありません。勉強とは何も知識を身につけることだけではありません。AI化が進めばそれを使いこなす、つまり機械に使われるのではなく、AIを作るまたは使いこなす側に回る人間も必要になります。一生機械(ロボット)に使われて生きるのは誰だって嫌ですよね。学生の皆さんは今のうちに自分の能力を伸ばして、将来は是非AIを使いこなす側に回ってください。
泉が丘教室では5月18日(土)に理科実験教室を開催します。スーパーボールや浮沈子を作る予定です。小学生なら誰でも(塾生でなくても)参加可能です。
令和最初のGWが終わりました
今までにない10連休となったGWも終わりました。学校が10日間も休みになるのは春、夏、冬休み以外では過去になかったことと思います。部活がなかった人は毎日暇をもてあましていたのでは?「いや自分は勉強を頑張っていたので暇では無かったです」そんなことを胸を張って言える人はりっぱですね。
6月になると中間テストが始まる学校も多いと思います。なんだかんだであと残すところ1ヶ月です。1ヶ月なんてあっという間ですね。直前になってあわてないよう今から準備をしていきましょう。
進光ゼミナール泉が丘教室では中間テスト対策授業の申込みを受付中です。特に受験生は内申点を上げるためにも可能な限り学習時間の確保を図りましょう。
春の彩り
みなさん、こんにちは
平地の桜(ソメイヨシノ)も終わり、現在山では山桜が満開です。ちょっと郊外へ行ったときにでも里山を眺めてください。秋に木々が紅葉することは誰でも知っていると思いますが、春にも山は様々な色彩を見せてくれます。秋とは違い淡い色に彩られた山を見ているとしみじみ春が来たことを感じられます。もうすぐ大型連休のGWです。外出することも増えると思いますので、たまにはボーっと山を眺めてみるのもよいのではないでしょうか。
泉が丘教室では5月18日(土)に理科実験教室を行います。塾に通っていない生徒も参加できるので、小学生の皆さんは是非遊びに来てください。
中学生は6月になると新年度初めての中間テストがあります。その対策授業も行っているのでこちらもよろしくお願いします。
サクラ
桜の花の季節ですね。以前は関東地方では入学式と桜の満開が重なっていましたが、最近は地球温暖化の影響で入学式の時には散っていることが多くなりました。今年の宇都宮ではここ最近の寒波により、何とか桜の花の中で入学式が迎えられそうです。
ところで一番代表的な桜の種類であるソメイヨシノは、沖縄では花を咲かせないことをご存知でしょうか。育たないわけではなく、花芽をつけないのです。
桜の花が咲くためには冬の寒さが必要であり、沖縄の冬はあまりにも暖かいため桜は咲きません。これは桜だけの現象ではなく、栃木が誇る特産のイチゴも同様です。現在は冬がイチゴの旬になっていますが、農家では冬にイチゴを実らせるために秋に苗を大きな冷蔵庫にわざわざ入れて、イチゴに冬が来たと思わせるのです。そしてその後、温室に入れるとイチゴたちは春がやってきたと勘違いして花を咲かせ、冬本番に実をならせるのです。甘いイチゴのためには厳しい冬を経験することが必要なんですね。
人生にも時には寒い冬が必要で、ずっと生ぬるい春のような環境で育つと駄目な人間になってしまうのかもしれません。皆さんも辛いこと、嫌なことからいつも逃げるのではなく、厳しい冬を乗り越えて美しい花を咲かせ大きな実をつけて下さい。
受験校を考えよう
中3生の皆さん、受験お疲れ様でした。第一志望校に合格した人は心からおめでとう。残念ながら県立高校に落ちてしまった人は大きな挫折を味わったと思いますが、人生はこれから。大学入試、就職試験など様々な試験や壁を乗り越えていかなくてはなりません。高校入試だけで人生は決まりません。今回のことをバネに大きく羽ばたいてください。
さて中2の皆さんはそんな中3の先輩たちを見て何を感じているのでしょうか。いまだに志望校を決められない人は多いと思います。今の時点で志望校を決定する必要はありませんが、目標とする高校を選んでおくことは非常によいことです。少なくとも普通科に行きたいのか、それとも実業系の高校(商業、工業など)に行きたいのかはよく考えておきましょう。宇都宮は県立高校の定員が少ないという特殊事情があります。成績が下位の三分の一だと入学できる県立高校は無いのが現状です。私立はお金がかかる、また宇都宮市外の県立は通うのが大変など、結局は自分に振りかかってきてしまいます。夏が過ぎてからあわてないよう、今からよく考えておいて下さい。
進光ゼミナールでは春期講習生を受付中です。新学年進級に備え、ここでしっかり復習と予習をして最初のテストで過去最高点をたたき出そう!
なせばなる
特色選抜入試が終わり内定結果も公表されました。
おかげさまで当教室でも、宇都宮東高校を受験した生徒が内定を勝ち取ることが出来ました。最近の本人の努力する姿を間近で見ていたので、私を含め講師一同大変嬉しい限りです。一般入試(3月6日)まで残りあとわずかになってきました。今回残念ながら落ちてしまった生徒は一般入試でリベンジを果たせるよう、気持ちを切り替えて最大限の努力をしてください。
江戸時代の有名な政治家に米沢藩(今の山形県米沢市周辺)の藩主だった、上杉鷹山(ようざん)という人がいました。アメリカの著名な大統領だったケネディ大統領が、「日本の政治家で最も尊敬する人は誰か」と聞かれて答えたことでも有名です。この人の業績等は後日記すとして、上杉鷹山の有名な言葉(モットー)を紹介しておきます。受験生も今は苦しいとは思うけど、この言葉を胸にしっかりと刻みつけて頑張れ!!!
「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」
訳:やろうと思えば必ず出来るものだ、出来ないとは本気でやろうとしないからだ。