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#36: 鶴田北教室、初めての夏

鶴田北教室室長の新井です。通常授業が一区切りとなって、先週より夏期講習に入りました。3月1日に開校した鶴田北教室としては、初めての夏を迎えます。
本日は、この夏に生徒たちに私がどんな言葉をかけたのかについてお話させてください。

初めての夏を迎えるにあたって、私は初日にあるテストを生徒たちに行いました。

「紙に1円玉の大きさを描いてみる」といったものです。

生徒たちは、「これくらいかな?」と言いながら、円を描いてくれました。
結果、生徒たちのほとんどは、本来の1円玉の大きさよりも小さい円を描いてしまっていました。

これは有名な心理テストの1つで、生徒たち同様、本来の大きさよりも小さく描いてしまう人たちが大半だそうです。(恥ずかしながら、私も小さく描いてしまいました)

その理由は、「人間は価値が少ないと感じるものを小さく捉える傾向がある」からだと言われています。

この実験を通して、私が生徒たちに以下のような言葉を伝えました。
小さな円を描いちゃったね。1円を価値が少ないものだと思っているのかな。
もしかしたら、テストの1点もみんなにとっては、1円と同じなのかな。
でもさ、69点と70点では景色が違わないかい?
79点と80点も、平均56点のテストで自分が57点だったら?
気分変わるでしょ?
いい気分に変えるための、総点検が夏休みの講習会なんだよ。
1日1つの気付きや改善から始めていって、1点をコツコツ積み重ねていこう。

夏休みは1年の中でも、「総点検」を長く行うことができる唯一の機会です。
この夏を乗り越え、夏前よりもかっこいい自分になれるように、その指導ができるように
1日1日、1問1問を大切にしていこうと思います。
-積み重ねたものは武器になる―

次回の更新日:8月4日
タイトル:鶴田北教室

#35: それって、本当に負けたのかな?

鶴田北教室室長の新井です。鶴田北教室では、生徒たちと中間テストの振り返りの話し合いをし終えました。
これから本格的な夏の講習会に向けて、着々と計画を立てているところです。どこよりも熱く、どこよりも上を向き、高みを目指せる講習会にするためにも、生徒一人ひとりが通いやすいスケジュールを考えているところですが
今回は、「中間テストの振り返り」をしていた時のお話をさせてください。

 

ある中学1年生と中間テストの点数について、話し合っていたときです。その生徒は事前に目標としていた点数(計429点)よりも結果は45点高い合計点数でした。
私は、一緒に立てた目標を大幅に超えたことを

「すごいじゃん!! 目標よりもかなり高いよ!! がんばったね!」

と声をかけました。
しかし、その生徒の表情は曇ったままでした。そのため、私はまた言葉をかけました。

私 :どうしたの? 目標を大幅に超えているのに。

生徒:いや、どうしても納得できないんです。

私 :何が?

生徒:数学と理科です。

私 :数学、理科? どうしてこの2科目なの?

生徒:この2科目の×は、ケアレスミスで落としてしまったんです。それさえしなければ……。

私 :なるほど、ケアレスミスしてしまったことを悔いているんだね。

生徒:はい、負けました。

この生徒は点数だけでなく、どのように答えたか、どんなミスなのかまで自分で振り返ることができていました。
そのため、点数以上に内容面で悔いていたのです。会話は次のように続きました。

私 :負け?

生徒:はい。もうだめです。

私 :…それって、本当に負けたのかな?

生徒:えっ?

私 :そりゃあ、僕だって、〇〇さんのケアレスミスは悔しいさ。でも、いくら中間テストの結果を見たって、もう変わらないでしょ?

生徒:それはそうですね。

私 :肝心なのは、どうしちゃったかじゃなくて、これからどう変わるかだよ。今の悔しさを大切にして、学校の授業や、宿題、塾の授業や宿題、テストで意識し改善できるか。
次、ケアレスミスなくテストを終えることができたら、この中間テストの反省は、無駄にならないじゃん!
負けどころか、むしろ勝ちでしょ?

生徒:確かに!

私 :ねっ! だから、これからの授業はケアレスミスの回数や見直しにもこだわって授業していこうよ! 一緒に見るからさ!

生徒:はい! よろしくお願いします!!

私 :ミスは誰にでもあるからね! 次どうできるかが大切だよ?

生徒:新井先生もミスするんですか?

私 :恥ずかしいけど、たくさんするよ。こないだ会議でやらかした話聞く?

生徒:教えてください!

雑談を交えながら会話を終えるとその生徒は、最初の曇った表情ではなく、笑顔で帰宅していきました。
大切なのは、今の結果はどう受け止め、次につなげるか。
この中間テストを基準に更なる高みを目指していけるように、生徒の学習指導だけでなく、メンタルのケアもしていこうと思います。

次回の更新日:7月21日
タイトル:鶴田北教室、初めての夏

#34: 短冊の願いごと

鶴田北教室室長の新井です。本日は7月7日。七夕です。今回は鶴田北教室の七夕イベントの報告と、それに関連した内容についてお話させていただきたいと思います。

鶴田北教室では、生徒の皆さんに「お願いごとを書こう」と声をかけ、短冊を渡しました。
「シャチが見たい」や「お金持ちになりたい」、「期末テストでもっといい点数を取りたい」、「県大会に行きたい」など願いは様々で、飾りつけをしていてとても楽しかったです。

ここで! 突然ではありますが! 皆様にお伺いしたいことがございます!!

➀どうして、「短冊」に願いごとを書くのでしょうか?

②その短冊を「笹」に飾るのはなぜでしょうか?

これを皆様にお伺いしている理由は、「意味を知った上で取り組むことと、知らないままで取り組むのでは、同じ行為であっても深さが変わってくる」と考えているからです。

生徒たちには、「ちなみに何で短冊に書くか知っているかい」と声をかけ、説明していました。
諸説ありますが、以下にまとめさせていただきます。

 

➀どうして、「短冊」に願いごとを書くのか

短冊は、薄い木や竹の皮、紙を細長く切って短文の字を書くためのもので、書道では和歌や俳句を書くために使われます。

このように短冊は「字を書くもの」なので、書道・習字を学んでいる子どもたちが文字や和歌の上達を願って短冊に書くようになったとされています。

②その短冊を「笹」に飾るのはなぜか

盆の時期は「あの世」と「この世」の境目があいまいになり、ご先祖様が「この世」に帰ってくるとき。また、この頃は夏の疲れが出やすく、抵抗力の弱い子どもやお年寄りが命を落としやすい時期でもありました。

暑い時期は食べ物が腐りやすく、体も弱りがち。笹の葉には抗菌効果があるため、ご先祖様へのお供物などの下に敷き、防腐用として使用されていたといいます。また昔は七夕の日に、殺菌作用のある笹の葉にお供え物をのせ、願い事やケガレと一緒に川に流す習慣もありました。これらの風習から、笹と七夕は切っても切れない関係になったとされています。

どんな行事にも、どんなものにも意味がある。それは生徒たちの目の前に置かれている勉強も同じです。私は、これからも生徒たちの目的意識に目を向けた生徒対応をしていこうと思います。

次回の更新日:7月14日
タイトル:それって、本当に負けたのかな?

#33: 保護者面談を通して感じたこと

鶴田北教室室長の新井です。6月中旬まで、鶴田北教室では保護者面談を行っていました。
そこでは、塾の様子や学習定着の現状のご報告をしたりお母様,お父様からご家庭や学校の様子を聴いたりしました。今回は、そこで感じた“塾の在り方”についてお話させてください。

私は、鶴田北教室の室長として、様々なお話をお母様やお父様にさせていただきました。

小学校英語と中学校英語のギャップや、中学校の新しい教科書について、栃木県の高校受験の傾向だけでなく、日本の大学受験の変化などお母様やお父様、そして生徒様に合わせたお話をさせていただきました。

ただ、お母様やお父様が「なるほど! そうだったんですね!!」と最も強く関心を抱かれた内容は上記のものではありません。
最も強く関心を抱かれた内容、それはお子様の塾での「姿勢・態度」面についてでした。
塾という、お母様やお父様から見ると、閉鎖的な空間のように思える中で、お子様がどのように通っているのか、楽しめているのかを、不安視しているご家庭が多いことに気付きました。

そして「うちの子、楽しく通えているんですね!」とホッとするお母様やお父様のお言葉を聞くと、喜んでいる自分がいることにも気付かされました。

このような情報は今後、保護者面談だけでなく、学習記録ノートやお電話等で伝えさせてもらおうと、そして風通しの良い、明るい雰囲気が伝わる塾にしようと決意しました。

次回の更新日:7月7日
タイトル:短冊の願いごと

#32: 冷える〇〇〇の謎、暴きました。

鶴田北教室室長の新井です。先月末に、小学生を対象としたイベントの1つ、“理科実験教室”に取り組みました。
実験をしたり、実験の内容を記述したりと、楽しさの中にも学びがある時間を過ごすことができました。
今回はこのイベントを通して、感動したことについてお話します。
今回の理科実験教室では、発熱反応と吸熱反応についての原理を学び、それを利用し、冷えるカイロを作成しました。
冷えるカイロを作成するためには、“尿素”と“水”が必要です。その化学反応を利用して、水を冷やすことで、冷えるカイロをつくりました。

実験の中で、「もっとカイロをつくりたい!」との言葉を子どもたちからいただきましたが、尿素に限りがあったので、期待に応えるほどくり返し行うことができませんでした。
「この夏、尿素と水の冷えるカイロで乗り切ろう!」と声をかけて、理科実験教室を終えましたが、その後です。

「先生!」と声をかけて、家へ帰ったはずの生徒が戻ってきました。
「どうしたの? 忘れ物?」と声をかけ、生徒の方を見ましたが、すぐにそうではないことに気付きました。
その生徒の手には、尿素と水を入れたビニール袋があったのです。
「さっき、尿素と水を買ってきて作ったんです!」と楽しそうに、嬉しそうに報告してくれました。

やりたいと思ったことはすぐに行う。
子どもたちの興味関心の強さは、これほど行動を早くするのだと、感動しました。
この良さをもっと引き出せるように、これからも楽しい授業やイベントを行おうと思いました。

次回の更新日:6月16日
タイトル:保護者面談を通して感じたこと

#31:やる気維持法その8:定期テストに向けた勉強法

鶴田北教室室長の新井です。当教室の生徒たちは、およそ2週間後にある中間テストに向けて、目標を設定し、学習に取り組んでいる日々を過ごしています。
今回はそんな生徒たちに対して、私がどのように“やる気”を引き出しているか、その方法の1つについてご紹介させていただきます。
先日ブログにてご報告した「目標設定」の件と重なることがありますが、私は生徒たちと話す中で“役割分担”をしています。
実際に生徒と話した内容の一部をご紹介いたします。数学の中で、計算問題については自信がある。しかし、文章題になると計算問題ほど自信がなかった生徒との会話です。
私 :目標80点か。かなり高いけど、自信はあるかい?

生徒:はい、計算については問題ないと思います。

私 :それは頼もしい! じゃあ、テスト範囲の最後の方にある文章題はどう?

生徒:それは……まだ復習がしっかりできてなくて。

私 :まぁ、ここ最近忙しそうにしてたもんね。仕方ないよ。

じゃあ、文章題は塾の授業で対策していこう。

生徒:はい! お願いしたいです!

私 :計算問題については、学校のワークを中心にもう復習を始めてもらえる?

家庭学習では、自信のある計算問題を徹底的に。

そして不安な文章題は塾で対策をして、宿題で演習を重ねよう。

生徒:分かりました!
この会話の中で決めた役割については、当教室で用いている「目標設定シート」に記入し、そのコピーを生徒たちに渡しています。

私は、生徒たちにとって取り組むことが困難な役割は、かえって“やる気”をなくしてしまうと思っています。
まずは一人でも実現可能な役割を与え、そこから塾の授業を通して、取り組める幅を大きくしていくことがポイントだと考えました。
また、この役割分担は「テスト直前で、逆に何をしたらよいか分からない」といった、テストあるあるが起こりにくい効果も期待できると思います。

勉強は“やり始めるまで”が1番時間がかかります。その最初の一歩目を定めてあげることが“やる気”に、そして目標に近づくのではないかと思い、指導に情熱を注いでいます。

次回の更新日:5月31日
タイトル:冷える〇〇〇の謎、暴きました。

#30: タイトル:生徒たちと〇〇を立てています

鶴田北教室室長の新井です。当教室に通っている中学生たちは、およそ3週間後、進学進級し初めての“中間テスト”に挑戦します。
中間テストでは、“目標”に向けて、しっかりと努力を積み重ねられるように、そしてその努力が実るように、精一杯指導していこうと思います。
今回は、生徒たちと一緒に中間テストの目標を立てている、その内容について、お話させていただきます。

 

私が目標の設定を生徒たちとする際は、大まかに以下の手順で行っています。

1.目標点数をいくつにするのかを決める

2.テスト範囲内で不安な単元はどこかを考える

3.テスト範囲内で自信がある単元はどこかを考える
まずは、目標の大枠を設定するために『目標点数をいくつにするのか』を聞きます。
これはあくまで、「これぐらい取れたら嬉しい」という“目標”であって、「必ず達成しなければいけない」“ノルマ”ではないことは生徒たちに伝えています。
生徒たちが、“ノルマ”の認識を持ってしまうと、仮に1点でも目標に届かなかった場合に、それが「ダメ」な点数だと感じてしまうからです。そのため、ここは気楽な気持ちで答えてもらっています。

次に、その目標を達成するためには、『テスト範囲内で不安な単元はどこか』を聞きます。
最後の手順の『テスト範囲内で自信がある単元はどこか』についても、まずは生徒たちの考えを話してもらうようにしています。

もちろん最初に目標点数を聞けば、一緒に勉強しているので、私から助言させていただくこともできますが
生徒たち自身に「自分の強みと弱み」を自覚していただいた方が、目標への意識がより強くなることが予想されるため、生徒たちの考え、言葉を聞いています。

そして最後に、「不安な単元は塾で、自信のある単元は自宅で学習し、その両輪で乗り越えていこう」と生徒たちに声を掛けて、送り出しています。
以上が目標設定を行っている面談の流れになります。そしてここで聞いた内容を講師の先生方にも共有させていただき、不安な単元を自信に変えられるよう、チーム鶴田北教室として全力でサポートしていこうと思います。

次回の更新日:5月24日
タイトル:やる気維持法その8:定期テストに向けた勉強法

#29: 塾長ブースは〇〇〇

鶴田北教室室長の新井です。本日は、“やる気維持”や、教育ニュース、塾のイベント等についての記事ではなく、開校から2か月半経過した鶴田北教室について、私の自慢話を伝える機会にさせていただければと思います。よろしくお願いいたします。

私は、鶴田北教室でとても笑いが絶えない日々を過ごしています。
私自身が「生徒たちと楽しく笑い合いたい」と考えて行動していることが要因ですが、それだけではありません。

今までは、授業が終わったから、生徒たちは荷物をまとめてすぐに帰宅していました。

ですが最近では、授業終わりに、私が座っている室長ブースまで来てくれ、色んな話をしてくれるようになり、
私から生徒たちに訊いて、話題を引き出さずとも、学校での話や友人関係で起こった出来事、部活動について生徒の方から話しかけてくれるようになりました。

鶴田北教室の生徒たちはご存じのことと思いますが、私は生徒たちと話し合いをすることがとても好きなので
例え自分が未経験の話題(演劇やホッケー,水泳)であっても、色んな質問をします。

それに応えて、生徒たちも言葉を返してくれて、とても会話が弾み、「笑い合いたい」という意識がなくても、自然と笑顔が溢れています。

このようなとても居心地の良い環境にできたのは、生徒たちの前向きな気持ちが行動に表れたからだと思います。

 

いつしか、鶴田北教室の塾長ブースは“特等席”だと、私は思うようになりました。

この特等席で、これからも生徒たちと、たくさん授業をして、たくさん話し合って、とことん楽しみたい。それができる環境であるということを、どうしても皆さまに自慢したく、ブログに書かせていただきました。

次回の更新日:5月20日
タイトル:生徒たちと〇〇を立てています

#28: やる気維持法その7:学校の授業で、〇〇にならない!

鶴田北教室室長の新井です。更新予定日から数日遅れての投稿となってしまい、申し訳ございませんでした。
生徒の皆さん、保護者の皆様充実したGWになりましたでしょうか。

本日から授業が再開となります。これから生徒の皆さんと会うことがとても楽しみです。
GWで蓄えたエネルギーで生徒たちと楽しく接していければと思います。

ただ生徒たちは長期休みが明け、これまで通りの学校生活になると、中々授業に集中できないことがあるかと思います。私も学生時代は、長期休みの明けの初日、とても憂鬱だと感じていました。

そこで、今回のブログでは、学校の授業に関する“やる気維持法”について、お話させていただければと思います。

学校の授業は塾の個別指導とは違い、集団授業になりますので、ついウトウトしてしまったり、集中できず友達とおしゃべりしてしまったりすることがあるのではないでしょうか。
私も経験があるので、その気持ちは痛いほど分かります。しかし、それでは学力向上に繋がる可能性が低いです。
集中力が欠けている時でも、生徒の皆さんにはノートをとる“機械”にだけはならないようにしていただければと思います。
学校の先生が板書してくださる内容は、生徒の皆さんが分かるように工夫されています。
よく中学生たちの相談を受ける際に、「おすすめの参考書」を問われることがあります。1番のおすすめは、“学校のノート”だと私は答えています。

しかし、生徒たちの大半は、学校のノートを「復習のツール」として利用していません。
「先生に、私は授業しっかり聞いていますとアピールするためのツール」になっているのではないでしょうか。

それでは、本当の意味で授業に「参加」しているとは言えません。学びたいという意識があって、初めて「参加」になります。

ぜひとも、生徒の皆さんには意識してみていただきたいです。ノートを取ることこそ、最高の参考書づくりなのだと。ただただノートに黒板の内容を移すのは、“機械”になってしまうのだと。

機械による自動化が進む現代で、ノートを取ることに意味付けをしてみましょう。それがきっと、力になります。

次回の更新日:5月13日
タイトル:塾長ブースは〇〇〇

#27: やる気維持法その6:歴史は〇〇を知ること!

鶴田北教室室長の新井です。先日のブログで、数学の“やる気維持法”について解説させていただきました。
ブログで取り上げた理由以外にも、「数学は実際の生活で使わないのに、どうして学ぶのか」とよく生徒たちから質問を受けているため、これを機にお話させていただきました。
今回は、数学と並んで「どうして学ぶのか」と、よく質問を受ける、歴史についてのお話をさせていただきます。

歴史の勉強に苦手意識を持っている人は、「覚えることが多い」,「つまらない」,「勉強する意味が分からない」と捉えていることが多い傾向にあると思います。
またこの傾向にある生徒は、歴史上の「出来事を丸暗記しようとしている」人が多いです。私も学生時代はそうでした。

しかし、歴史の勉強をする上で大切なことはストーリー、いわゆる時代“背景”をつかむことです。
一見関係がないように見える出来事も、時代背景や共通して関連している出来事を見ると、実は流れとして起きていると理解できることがあります。そのため、歴史の勉強はその歴史用語の意味と時代背景をセットで覚えていきましょう。

その際も、いきなりすべてを丸暗記しようとすると、結局覚えられず、苦手意識が芽生えてしまいます。まずは、大まかな流れを覚えて、そこから徐々に肉付けをしていくイメージで勉強するといいのではないかと思います。

その手助けをするための本が、鶴田北教室にはあります。一部の生徒からは、「これは楽しい!」と言ってもらえています。
歴史の勉強も“楽しく”学ぶこと!その姿勢がどんな勉強法よりも、まず大切なものになります。当教室生に、歴史も楽しいのだと思ってもらえるように、生徒たちには、時代背景をたくさん伝えていこうと思います。

次回の更新日:5月6日
タイトル:やる気維持法その7:学校の授業で、〇〇にならない!