鶴田北教室室長の新井です。先日のブログで、数学の“やる気維持法”について解説させていただきました。
ブログで取り上げた理由以外にも、「数学は実際の生活で使わないのに、どうして学ぶのか」とよく生徒たちから質問を受けているため、これを機にお話させていただきました。
今回は、数学と並んで「どうして学ぶのか」と、よく質問を受ける、歴史についてのお話をさせていただきます。

歴史の勉強に苦手意識を持っている人は、「覚えることが多い」,「つまらない」,「勉強する意味が分からない」と捉えていることが多い傾向にあると思います。
またこの傾向にある生徒は、歴史上の「出来事を丸暗記しようとしている」人が多いです。私も学生時代はそうでした。

しかし、歴史の勉強をする上で大切なことはストーリー、いわゆる時代“背景”をつかむことです。
一見関係がないように見える出来事も、時代背景や共通して関連している出来事を見ると、実は流れとして起きていると理解できることがあります。そのため、歴史の勉強はその歴史用語の意味と時代背景をセットで覚えていきましょう。

その際も、いきなりすべてを丸暗記しようとすると、結局覚えられず、苦手意識が芽生えてしまいます。まずは、大まかな流れを覚えて、そこから徐々に肉付けをしていくイメージで勉強するといいのではないかと思います。

その手助けをするための本が、鶴田北教室にはあります。一部の生徒からは、「これは楽しい!」と言ってもらえています。
歴史の勉強も“楽しく”学ぶこと!その姿勢がどんな勉強法よりも、まず大切なものになります。当教室生に、歴史も楽しいのだと思ってもらえるように、生徒たちには、時代背景をたくさん伝えていこうと思います。

次回の更新日:5月6日
タイトル:やる気維持法その7:学校の授業で、〇〇にならない!