1906, 2023

#85:子どもたちの成長について、私の考えをお話します。

6月 19th, 2023|

鶴田北教室室長の新井です。先週までの約3週間の間、保護者面談を行っていました。
子どもたちの未来についての話を交わしていく中で、子どもたちの「成長」について、たくさん話し合いました。

 

今回は子どもたちの成長について、私の考えをお話する機会とさせてください。

 

人間は子どもでも大人でも、日々成長をしています。

 

しかし、そのための努力を形にするのは、非常に難しいです。
なぜなら、「机に向かっている姿」を努力と捉える人もいれば
「定期テストの点数が上がる」ことが努力であると考える人もいる為

この価値観が異なると、
「私は頑張っているよ!」、「いやあなたは頑張っていない!!」などの口論に発展してしまうからです。

 

しかし先程も述べましたが、ご安心ください。人間は子どもでも大人でも、日々成長をしています。

 

その成長は微々たるものではありますが、確実に成長しています。
動画の速度で例えるなら、1.1倍速くらいです。

 

動画の1.1倍速はそこまで変わっているようには思えませんよね。
成長とはそのようなものです。

 

ただこの1.1倍速の成長を続けていくとどうなるでしょう。

下の図をご覧ください。

今月の6月から1.1倍速の成長を続けていった場合、3月(年度末)にはどれくらい成長しているかを
表したものです。

 

7月は成長指数が「1.1」、8月は成長指数が「1.21」とあまり差を感じないかもしれませんが
3月には「2.357・・・」と、6月と比べると「およそ2.3倍」成長していることになります。

イラスト1

 

1.1倍速の成長を積み重ねれば進学・進級する頃には、今よりかなり大きく成長していることが分かるかと思います。

 

なので、ご安心ください。重ねて述べますが
私たちは成長していけるのです。

 

ただし、成長はよりよい方向へしていかなければなりません。
努力もよりよくなるためにしていかなければなりません。

これらを子どもたちだけに任せると、気が付いた頃には明後日の方向へ進んでいる場合があります。

子どもたちには「経験」がないので、「どっちに進めばよいか」、「どこがよりよい方向か」分からず進んでいるからです。

 

その解決のために我々進光ゼミナールがあるのです。

目の前の学力向上だけじゃない。

10年後、20年後の未来であっても、何事にも「まずやってみよう」と思い行動できる大人になってもらうために。

 

私たちがよりよい方向へルートを示してあげたい。
その道を歩く子どもたちの背中を押してあげたい。

 

そんな思いで、塾を運営しています。

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

1606, 2023

生徒達の成長

6月 16th, 2023|

こんにちは、鶴田北教室の菊池です。
雨降りの日が多くなってきましたね。
雨に濡れた体で、エアコンをつけている部屋にいると、風邪をひきやすくなります。
ぜひ、ハンカチやタオルを携帯して、濡れた体をそのままにしないようにしましょう。

 

 

さて、中学生はテスト期間に入りました。
教室内では、生徒達がテスト範囲の総復習に取り組んでいます。
その様子を見て、私が感じたことを書きたいと思います。

 

 

生徒達は間違いなく成長しています。
数か月前に入塾したAさんは、当初、数学の計算がとても苦手でした。
ところが、先日、数学の授業で、20問の計算問題に取り組み、17問正解していました。
また、英語も、入塾当時、苦手意識が強かったのですが、
整序英作文の問題など、こちらが教えなくても、正しい語順に並べ替えることができていました。

 

「生徒たちは着実に、自力でできることを増やしているのだな」と、私は感じています。
一朝一夕の勉強では、成績は伸びません。
しかし、少しずつでも、毎日続けることで、自力でできることが増えて、
その積み重ねが、成績を向上させるのです。

 

 

皆さんは、着実に成長しています。
どうか、自信をもって、テストに臨んでください。
そして、テストが終わったら、次の目標に向けて、ともに勉強を続けていきましょう!

906, 2023

勉強と部活の両立

6月 9th, 2023|

こんにちは、鶴田北教室の菊池です。
関東地方も梅雨入りということで、傘が手放せない時期になりますね。
この時期、傘の忘れ物が多くなります。
傘には名前を書いて、持ち歩くことをおすすめします。

 

さて、今月は中学校の部活の大会がありますね。
仲間たちと、同じ目標に向かって、日々頑張ってきた練習の成果を発揮するときです。
悔いのないように、思う存分、試合をしてきてください。
皆さんが良い成果を挙げられるよう、心から祈っています。

 

一方で、同じ時期、中間テストも控えています。
勉強と部活の両立はかなり大変なものです。
部活の大会とテストが近くなっても、生徒たちは教室に来て、テキストの問題に取り組んでいます。
その姿を見て、私は胸が熱くなる思いを持ちます。

 

 

そこで、本日は勉強と部活の両立について一つアドバイスをさせていただければと思います。
私は、中学校・高校時代、運動部に所属していました。
特に、高校のころは、毎日、部活の練習があり、家に帰ったときは、ぐったりとして、何もやる気が起きませんでした。

 

反面、日々の予習や小テスト対策、学校から出される課題も多く、
学校の休み時間や電車通学の時間などの空き時間を使っていました。
ただ、それだけでは不十分で、2年生の後半からは、学校の授業でわからないことを解消できないまま、それが蓄積していき、模試の偏差値が伸びず、結果、大学受験に失敗し、一年間浪人生活を送ることになりました。

 

生徒たちには私のような失敗を繰り返してほしくありません。
部活が終わった後、鶴田北教室に通って、学校の授業でわからない点を、講師とともに解消していきましょう。
集中して勉強できる空間と時間を確保をお約束します。

 

部活が忙しい時、1時間程度でも、
まとまった勉強時間を作り、疑問点を解決できれば、
勉強は進み、成績も上がっていきます。

そのことで、自分自身の進路の選択肢も広くなります。

 

皆さん、鶴田北教室を大いに活用してください。

ともに、頑張っていきましょう!

206, 2023

勉強にはサンマが必要

6月 2nd, 2023|

こんにちは、鶴田北教室の菊池です。

6月になりました。梅雨の季節ですね。

これから、雨の日が多くなります。

天気予報を確認して、雨具を忘れずに持ち歩きましょう。

 

小・中学校の中には、運動会・体育祭が開催されたところもあり、

生徒たちが日焼けした顔で、「優勝したよ」「僅差で2位だった」など、

その様子を聞かせてくれて、こちらも楽しい気持ちにさせてくれます。

今後は部活動の大会もあり、ぜひ、学校の仲間達と悔いのない時間を過ごしてほしいと思います。

 

さて、中学生の皆さん、中間テストが近づいてきました。

テスト対策、進んでいますか?

本日は、中間テスト対策を含めた勉強法について書きたいと思います。

 

一昨年の3月まで、NHKラジオの「実践ビジネス英語」で講師を務めた杉田敏先生が、

勉強のキーワードは「サンマ」だと話していました。

魚のことではありません。「3つの間」という意味です。

3つの間とは、「空間」「時間」「仲間」を指します。

 

まず、整理整頓された部屋があり、そこには机と椅子が必要です。

そして、スマホやゲームとなど、集中を阻害するものがない空間をつくることが必要です。

 

次に、勉強に集中する時間をつくることが必要です。

スマホ動画などを見ながらの1時間の勉強と、15分間集中しながらの勉強では、

後者のほうが効果は期待されます。

たとえ短時間であっても、神経を研ぎ澄ませて勉強することが大切なのです。

 

そして、自分と同じく、目標達成に向けて頑張る仲間も必要です。

周りに勉強を頑張っている仲間がいると、自分自身も「よし、やるぞ」という、やる気スイッチが入ります。

 

私の話になりますが、私は家で勉強できないタイプの人間です。

そこで、集中して勉強したいときは市立図書館の自習室を利用します。

理由はただ一つ、「サンマ」が揃うからです。

集中できる空間、時間を確保でき、

自習室内で集中して勉強している人の存在が、自分のやる気スイッチをONにしてくれます。

 

皆さんの中にも、家でなかなか勉強できない人がいると思います。

そんな人に勧めたいのが、この鶴田北教室です。

勉強のための「サンマ」が揃っています。

そして、わからないことがあれば、質問できる講師という仲間もいます。

 

テスト対策で、なかなか集中できないときは、ぜひ、教室に来てください。

ともに、自己ベストを出すため、頑張りましょう!

3105, 2023

#84:評判ですよ!

5月 31st, 2023|

鶴田北教室室長の新井です。今週から保護者面談が始まりました。
生徒の様子を保護者様に伝えるだけでなく

よりよくなるために必要なことは何か、塾としてできることは何かをご説明する機会でありますが
そんな中、予想もしていなかった良い出来事がありました。今回はこの話を聞いてください。

以下は、あるお母様との面談の一部を切り取ったものです。

 

お母様:先生すごいですね、鶴田北教室。生徒数が80名を超えたと聞きました。

 

私:本当にお客様に恵まれているなと感じる日々です。ありがとうございます。

 

お母様:私の家の周りでもよく「鶴田北教室」の名前が出るようになりましたよ。評判ですよ!

 

私:本当ですか? めちゃくちゃ嬉しいです!

 

お母様:塾長の指導方針が良いって評判でしたので、そんなことないですよって言っておきました。(笑いながら)

 

私:ちょっと! お母様!! ひどいですよ!!!

 

ノリツッコミをして、終えた話題ですが、その時の私は気が緩むと涙が出てしまわないかと心配でした。

 

日頃より進光ゼミナールの指導方針にご理解とご協力をいただけているお客様の存在が
とてもかけがえのないものなのだと実感しました。

 

これからもこの期待に応えるべく、子どもたちの指導に携わっていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

2605, 2023

英語の勉強法~なぜ、そうなるか?を考える~

5月 26th, 2023|

こんにちは、鶴田北教室の菊池です。

5月も来週で終わりです。
今月は30℃に到達した日もあれば、雨が降り、急に肌寒くなる日もあり、寒暖差についていくのが大変ですね

皆さん、体調には十分注意しましょう!

 

高校生は、定期テストが終わりました。
鶴田北教室では、高校生の生徒達が結果だけでなく、解答できた問題や、難しくて解けなかった問題など、伝えに来てくれます。

ぜひ、今回の試験問題で、解けなかったところの見直しを行ったうえで、次の定期テストでは今回以上の成績となるよう、ともに頑張りましょう!

また、中学生も、来月は中間テストが待っています。テスト勉強は、これまで学習してきたことを定着させる機会でもあります。
しっかりとテスト対策を行い、中間テストで自己ベストを出すことは、今後の学習にとっても大きなプラスとなります。

中間テストに向けて、ともに頑張っていきましょう!

 

さて、本日は英語の勉強法について書きたいと思います。
先々週のブログで、鶴田北教室では各ブースに、

「数学で大切なことは『なぜ』そうなるのかを理解すること!」という言葉を貼り、

生徒たちに呼びかけていることを書きました。

 

「なぜ、その答えになるのかを考えること」は、数学だけでなく、全ての科目で大切なことです。

今回のテーマである英語でも答え合わせするときは、ぜひ、その意識を持ってください。

例えば、以下のような穴埋め問題が出されたとします。

He ( ) to school by bus. 彼はバスで学校に行きます。

「行く」という動詞を入れれば良いので、「go」と解答欄に書いたとしましょう。
ところが、答え合わせすると、「goes」と模範解答に書かれていました。

ここで、「なぁんだ、goesかぁ」と、自分の解答の横にgoesと書いて終わりにしないでください。
「なぜ、goesなのか?」を考えてほしいのです。

 

この場合、主語が「He=彼」となっていることに注目してください。
英語では、文の主語が「会話主=私(I)」と「聞き手=あなた(You)」以外の「第三者一人、ものが一つ」のとき、すなわち三人称単数の時、goやmake、likeやloveなどの一般動詞と呼ばれるものにはs(またはes)が付きます。
一方で、彼ら(They)など、複数の人やものが主語の時、動詞の形は変化しません。
答え合わせの時は、文法事項も確認してください。

 

その他にも、「I like she.」は、なぜ誤答なのか?
疑問文で「Are you play the piano?」と書いたが、正解は「Do you play the piano?」だったのは、なぜか?
など、答え合わせする際に、「なぜ?」を考え、調べ、解決していくことで英語に対する理解が深まります。
わからないことがあれば、遠慮なく私たちに聞いてください。

疑問点を一つ一つ解決して、中間テストで自己ベストをたたき出しましょう!