2704, 2024

GW中、本を読もう

4月 27th, 2024|

こんにちは!

鶴田北教室の菊池です。

 

いよいよ、ゴールデンウイークですね。

鶴田北教室は、4月27日から5月5日まで休みとなります。

 

生徒達からは、

「部活動で遠征する」

「クラブチームの大会がある」

「家族で旅行する」

「友人とたくさん遊ぶ」など、

それぞれの過ごし方を聞かされました。

 

ただ、どの生徒にも、

「夜更かしせず、規則正しく生活する」よう伝えました。

GWは長いようで、あっという間に過ぎてしまいます。

数日の生活の乱れが、GW明けに影響してしまうので、

普段通りの生活リズムで、楽しく、GWを過ごしてほしいと思います。

そして、GW明け、また元気な姿を私達に見せてほしいと思います。

 

そして、昨年度も、この時期にブログで書きましたが、

ぜひ、生徒達には、GW中に一冊本を読み、

読書する習慣をつけてほしいと思います。

 

昨年のブログで、読書のメリットは以下の3点であると書きました。

①言葉の知識が増える

②読解力が向上する

③共感力を持てる

 

そして、もう一点、「過ちから学ぶこと」ができます。

 

生徒達は、日々多くのことに挑戦しています。

その中で失敗することもあるでしょう。

しかし、その失敗から多くのことを学び、それが成長の糧となります。

生徒達には、「何も恐れず、新しいことに挑戦してほしい」と願っています。

 

反面、「やってはいけない失敗」もあります。

人をいじめる、陰で誹謗中傷する、傷害を負わせるなどです。

たった一度の過ちが、周りの人と自分の人生に深い傷をもたらすことになるのです。

生徒達には幸せな人生を歩んでほしいと願っています。

だからこそ、読書を通じて、

「周りの人に迷惑をかけない思いやりのある心」を育んでほしいのです。

 

一昨年、私が中学3年生の入試特訓で国語を教えていた時、

芥川賞作家の三浦哲郎氏が書いた「たきび」という小説と出会いました。

国語の入試問題は、変な主観を入れずに、

本文に書かれていることをもとに答案を作ります。

教える側としても、その点に気を付けなければならないので、

題材そのものに深入りすることはありません。

しかし、この小説に関しては、読み終えた後、

複雑な感情が沸いたことを覚えています。

 

主人公の男の子が、中学三年生の秋の終わり頃、

町内会の清掃活動に参加したときの場面が描かれていました。

参加者達は、公園の清掃で集められた落ち葉で、焚火をしていました。

主人公の男の子は、悪戯で、年下の子たちを驚かせようと、

懐に忍ばせていた栗を、こっそりと焚火に投げ入れました。

それが悲劇を生んでしまいました。

ものすごい勢いではじけた栗が、年下の女の子の目に直撃し、

その女の子は残念ながら失明してしまいました。

主人公は、申し訳ない気持ちを持ちながらも、

打ち明ける勇気を持てずに、知らぬ風をして、月日が流れました。

しかしながら、年を重ねるごとに、呵責に苛まれ、

彼が大学時代の夏、彼女と再会したときに、

自身のいたずらを告白しました。

すると、彼女は笑顔で、

「打ち明けてくれるのを待っていた」

「(主人公が)栗を焚火に入れるのを見ていた」

「私は誰にもあなたの行為を告げなかった」

「私はただ運が悪かった。あなたを悪者にしたくなかった。」

と主人公に告げ、彼はその言葉に救われ、彼女に好意を抱き、

思わず、『女の子の手を握った』というところで、

小説の読解問題文は終わりました。

 

この物語を読んで、

私は「現実社会では、こんな綺麗事で済むはずない」と感じました。

間違いなく、過失傷害罪に問われることになります。

また、「勇気がなかった」という理由があるにせよ、

自分の過ちを、すぐに詫びなかったというのも許しがたい行為です。

また、主人公の少年は、

「燃え盛る火の中に栗を入れる危険」を軽視していたのでしょう。

もしも、彼が、この「たきび」のような小説を読んでいたら、

このような悪戯をしなかったかもしれません。

 

物語の女の子と主人公はともに大変辛い経験をしました。

私は、主人公の過ちから、強烈な学びを得ました。

「自分の行為には責任を持て」ということです。

「今からやろうとしている行為は、周りの人を幸せにするものなのか?」

「周りの人間に迷惑を掛けはしないか?」

私は「たきび」という小説から、

本能的な行動をコントロールする理性を養うことが大切だと感じました。

 

生徒達には、読書を通じて、

幸せな人生を歩むために必要なことを学んでほしいと思います。

「自分さえ良ければ何をやってもいい」という、

自己中心的で本能的な行為を優先させる生き方は、必ず不幸を招きます。

物事の善悪を正しく判別でき、周りの人を思いやることができれば、

多くの人が共感し、自分のもとに集まってきます。

 

多感な今だからこそ、生徒達には、本を一冊でも多く読んで、

今までなかった「気付き」や「学び」を得てほしいと思います。

1904, 2024

英作文は英『借』文

4月 19th, 2024|

こんにちは!

鶴田北教室の菊池です。

 

四月も中旬となりました。

日中の気温が一気に上がり、授業中や教室内の清掃時など、

汗をかくことが多くなりました。

ただ、宇都宮の夜は、内陸性気候ということもあり、

一気に気温が下がります。

昨年の同じ時期、授業で汗をかいた後、

帰宅時、体が冷えて風邪をひいてしまったので、

今年はそのようなことがないように気を付けたいと思います。

 

この春も、教室のそばで桜が咲いていました。

もうすぐ、葉桜になってしまいますが、

今年の春も、とてもきれいに咲いてくれました。

世の中、どれだけ暗いニュースが多くても、

桜を見ると自然と元気になります。

日本の文化の象徴である桜を、

これからも大切にしていきたいものですね。

 

さて、生徒達は引き続き、新学年の先取り学習を進めています。

中には、すでに新学年の教科書の最初の単元を終えた生徒もいて、

改めて、生徒達のポテンシャルの高さを実感させられます。

中学生には、5月末~6月中旬に中間テストが待ち構えています。

先取り学習で、学校の授業での印象度を高め、

最初の中間テストで自己ベストを出してほしいと思います。

 

普段の授業を通して、

私は、中学生の生徒達には共通して、

苦手なことがあると感じています。

その中の一つが、英語で文を書く、すなわち『英作文』です。

 

今年の県立高校の入試でも、

英語で文を書く問題が出題されました。

特に自由英作文は配点が高く、

生徒達にはぜひ満点を取れる英語力をつけ、

ライバル達に差をつけてほしいと思っています。

 

ただ、普段の授業で、

例えば、「あなたは何をしていますか?」などの日本語を英語にする問題になると、

手が止まり、講師のフォローを必要とする生徒が多いです。

 

私が考える、

英作文を書けるようになるために必要なことは、

以下の3点です。

①英単語

②国語力

③英文法(英文の構造を理解すること)

 

①について、耳を塞ぎたくなる生徒もいるかと思いますが、

日本語でも、一つ一つの単語がつながって『文』となります。

一つ一つの単語が正確に書けなければ、

相手に正しく、自分の思いを伝えられません。

鶴田北教室では、生徒達が言葉を正しく書けるようになるため、

毎週、単語練習と単語テストを課しています。

 

②について、例えば、

「相手に来週東京に行くと伝えるとき、どのように言えばよいか」

という問題が目の前に現れたとしましょう。

この問題文をそのまま読んでしまうと、

どのように英文を組み立てればよいか、方針が立ちません。

そこで、東京に行くのは「私」で、「来週」という未来の話なので、

「私は来週東京に行くつもりだ」という日本語に変換すれば、

英作文の方針が立ちます。

英作文向けの日本語を作る『国語力』が必要なのです。

 

そして、③について、

生徒達が取り組んでいる英語のテキストには、各単元のまとめページに、

「I am a doctor.」のような「基本文」が書かれています。

 

そもそも、「基本文」は何のためにあるのでしょうか?

 

それは、「基本文を使って、英会話や英作文してね」という、

テキストを作った人たちのメッセージなのです。

 

I am a doctor.(私は医者です)という基本文を覚えてしまえば、

「doctor」の部分を、

「student」や「teacher」などに置き換える文が簡単に書けます。

 

また、「a doctor」を「happy」や、

「from Utsunomiya」と置き換えることもできます。

 

さらに、「am」を「was」とした過去の文や、

「will be」とする未来の文への書き換えも、

スムーズに理解できると思います。

 

鶴田北教室では、講師が生徒と一緒に発音練習するなど、

五感を使って、基本文を身につけてもらうことを実践しています。

特に、中学1年生で学ぶ基本文は、

英語の根幹をなす大切なものばかりなので、

時間をかけてでも、確実に身につけてもらいたいと思っています。

もちろん、2年生や3年生の授業でも、

これまでに学んだ基本文の復習を随時行います。

 

私は、高校生の時、学校から配られた英語の基本構文問題集に、

「英作文は英借文だ」と書かれていたことを覚えています。

まさにその通りだと思います。

 

基本文をしっかりと覚えて、

覚えた単語を正しい場所に当てはめて、

自分で作れる文を増やしていく。

 

生徒達が、このプロセスで、英作文をスラスラ書けるように、

私達は全力でサポートします!

1004, 2024

生徒とスマホ

4月 10th, 2024|

こんにちは!

鶴田北教室の菊池です。

 

新年度が始まりました。

この春から、中学生、高校生になる生徒及びご家族の皆様、

ご入学おめでとうございます。

 

中学生、高校生になる皆さんは、

新しいフィールドに立つことへの期待に、

胸を膨らませていることと思います。

生徒の皆さんには、多くの友達を作り、

有意義な学校生活を過ごしてほしいと願っています。

 

さて、鶴田北教室も新年度が始まりました。

生徒達は学年が一つ上がり、新しいテキストが配られ、

新年度の予習を始めています。

予習を行うことで、学校での授業の理解度が増します。

 

昨年度、先取り学習を行ったことで、

最初の中間テストで、得点を伸ばせたという生徒が多くいました。

得点の伸びは自信につながります。

今年度も生徒達が自己ベストを出せるよう、

全力でサポートしていきます!

 

そんな中、先日、教室内で授業中にスマホを鳴らした生徒がいて、

秋谷先生が厳しく注意しました。

私もスマホを授業中に鳴らした生徒を注意したことがあります。

 

新年度からスマホを持つ生徒も多いと聞きます。

全く悪いことではありません。

緊急時などの際、家にすぐ連絡できるなど、

生徒達にとって、スマホは大いに役立ちます。

 

一方で、リスクもあります。

学校の授業中にスマホを鳴らしてしまった場合、

授業を妨害したということで、マイナス評価がつきます。

 

鶴田北教室では、入室したら、スマホを鳴らさないよう呼び掛けています。

休み時間に自習する生徒がいるからです。

一生懸命に勉強する生徒の権利を守らなければなりません。

 

一番深刻なケースは、

アプリを通じて、簡単にゲームや動画にアクセスできることから、

授業中に先生の目を盗み、コソコソと「暇つぶし」をすることです。

学校の授業での「暇つぶし」行為は、『大減点』となります。

かなり厳しい評価を付けられます。

たった一度の「暇つぶし」が、

自分の人生を台無しにしてしまう可能性があるのです。

 

鶴田北教室では、授業中にスマホを操作している生徒を見かけたら、

即座に取り上げることにしています。

生徒達には、コソコソずるく生きる癖をつけてほしくありません。

 

「スマホを見なくて済むような面白い授業をしてみろ!」

と豪語する人もいるようです。

しかし、どんなに楽しいと感じる授業であっても、

「覚えるべきことを覚える」

「途中式を書いて計算を進める」など、

たとえ、泥臭くても、やらなければならないことがたくさんあるのです。

 

そして、生徒達はやがて社会人となります。

そこで、仕事に関する大切な話を聞く機会が多くなります。

その時、話が面白くないからといって、スマホを見ていたら、

どうなるでしょう?

誰からも信用されません。仕事を失います。

 

逆に、自分が一生懸命に話をしているときに、

目の前の人がスマホを見ていて、

自分の話を全く聞いていなかったらどうでしょうか?

腹立たしく感じないでしょうか?

 

繰り返しになりますが、

スマホは生徒達の生活に役立ちます。

反面、使い方によっては、自分の身を滅ぼします。

「授業の前にはスマホの電源を切り、カバンにしまう」

生徒達には、ルールを守り、

授業中は集中して勉強に励んでほしいと思います。

 

加えて、私自身が生徒達の良いお手本とならなければいけません。

子供は大人を見ています。大人がルール違反をすれば子供は真似します。

授業中はスマホをカバンにしまう、

人の話を聞くときは集中するといった態度を生徒達に示していきます。

そして、授業中は生徒達と十分コミュニケーションをとり、

生徒達を退屈させないような授業を行っていきます!

2003, 2024

春期講習が始まります。

3月 20th, 2024|

進光ゼミナールでは、22日から春期講習がスタートします。

 

受験を乗り越えた生徒たちに伝えていることがあります。

努力して勝ち取った『合格』よく頑張った!

だから今はゆっくりしててもいいよ。ただし、どこで切り替えるか。

周りと同じでいいのか。春は他の生徒より一歩飛び出すチャンス!

503, 2024

いよいよ明日

3月 5th, 2024|

いよいよ明日は県立高校の一般選抜です。

生徒達には、ここまでやってきた事をそのまま出してもらえればと思います。

毎日、懸命に頑張った努力の成果が出ますように。

力を出し切れるように。

それ以上を望むことはありません。

みんながこの入試を乗り越えて、明るい気持ちで春を迎えてくれることを期待しています

1602, 2024

ものを大切に

2月 16th, 2024|

こんにちは、鶴田北教室の菊池です。

 

あっという間に二月も半ばとなりました。

二月初旬は、宇都宮市内でも雪が本格的に降って、

慣れない雪道の運転に苦労しました。

今後は、急に気温が上がるという予報も目にして、

いっそう、寒暖差に気を付けなければならないと感じております。

 

中学校三年生は、私立高校の入学試験を終え、

続々と「合格したよ」という嬉しいニュースを教室に伝えてくれました。

冬期講習中、生徒達は一生懸命頑張りました。

その成果が実を結んだといえます。

さあ、次は県立高校の入試が待っています。

もう一度、「合格したよ」という報告で教室が溢れるよう、

我々は全力で生徒達をサポートしていきます!

 

また、高校三年生も大学入試を控えています。

過去問や入試問題演習に取り組む姿勢からも、

並々ならぬ緊張感が伝わってきます。

こちらも、「合格したよ」という声を聞けるように、

全力で、生徒達をサポートしていきます!

 

さて、能登半島地震から一か月半が経過しようとしています。

水やガスなど、生活に欠かせないものが不足し、

現地の方々の苦労を思うと胸が痛みます。

 

一方で、最近、教室内を掃除していて、

シャープペンシルの替え芯や、まだ十分使用可能な消しゴムが、

床に落ちているのを見かけます。

机の中を見ると、未使用のルーズリーフが残っているのを見かけます。

恐らく、誰かが忘れていったのでしょう。

 

消しゴムなどは、忘れ物として保管しています。

しかしながら、数週間、数か月経過しても、

自分のものだと申し出てくる生徒はごくわずかです。

 

能登半島地震で被災され、

避難生活を続けている方々の姿を見て、

改めて、ものの大切さを実感させられました。

私達の身の回りにあるものは、

当たり前に存在するのではないのだと気づかされました。

 

私達は改めて、自分の身の回りにあるものに感謝し、

大切に使っていかなければなりません。

 

私自身の普段の生活をもう一度見直すと同時に、

ものの大切さを生徒達に伝えていきたいと思いました。