こんにちは
若松原教室の阿部です

先日「2025年1月」の大学入試共通テストの試作問題が公表されました。
高校で必修化された「情報」や「公共」などの新科目も含まれていました。
全体的に、社会で直面する状況を想定した問題になっていて、学習知識を実用的に使いこなす力を重視していました。

主だったところを分析してみました(私見ですが…)。
国語では、大問が1問増え試験時間は10分長くなりました。
が、新設問題は、多くのグラフと関連付けて内容を正確に読み取る力が求められるので、情報を「分析・検討する」力を養う必要があります。
数学は、分量も増え難易度はあっがています。
初見の問題に対しても、設定を理解する「読解力」が必要になるので、数学とはいえ、「国語の力」が必要になります。

これまで通りの「暗記型」が通用しない入試に変わっています。
これは、大学入試だけではなく、高校入試にも同じことが言えます。
教科書の内容を理解し、知識を定着させることは絶対に必要です。
ですが、これからは、その知識を「どのように活用するか」が問われます。
日ごろから、「なぜ?」という気持ちを持ち、日常生活の出来事に向き合っていきましょう。
「なぜ?」という思考が、判断力や表現力につながっていきます。
そして、日頃の会話も「主語・述語」のある会話を意識すれば、「表現力」は自然と身につくはずです。

今目の前に立ちはだかる「志望校合格」の壁を乗り越えることで精いっぱいだと思います。
ですが、その壁を乗り越えるための知識という「武器」は、将来社会に出た時に必ず役立つアイテムです。
その「武器」を手に入れ、これから君たちの前に現れる「敵」に負けないよう日々努力していきましょう!!

「努力は報われる?そうじゃないだろ!報われるまで努力をするんだ!』
「リオネル・メッシ」の言葉です。
響きますね!!

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