ひさしぶりにCDショップへ行きました。
最近では、インターネットに接続すれば、好きな曲を、
いつでも、どこからでも音楽配信サイトからダウンロードできるので、
CDショップに行く機会がめっきり少なくなりました。
たくさん並んだCDを眺め、店舗スタッフの手書きで書かれたPOPを読み、
気になるCDを手に取り眺めていると、ふと大学時代を思い出しました。
大学時代、音楽が大好きでヒマさえあればCDショップに足を運んでいました。
当時はごく一部の曲しか視聴できなかったので、聞きたい曲があっても、
タイトルなどをあいまいにしか覚えていないと、それらしき曲が入っているCDをイチかバチかで購入したり、
CDのジャケットだけで購入したり、今にして思うと、とてもスリリングな買い方をしていました。
今では、多くの曲が視聴できるし、検索すれば歌詞を知ることもでき、
聞きたい曲を確実に購入することができるため、以前のようにスリリングな買い方はしなくなりました。

しかし、今回は昔を懐かしみながら、店舗スタッフのPOPとCDジャケットのデザインだけでCDを買いました!
お店から車に移動し、CDをデッキに入れ再生するまでの期待と不安の入り混じったドキドキ感。
そして、予想以上に自分好みの曲が流れてきたときには何とも言えない嬉しさがこみ上げてきました。
こうして、自分のまったく知らない曲に出会い、新しいアーティストに出会い、
自分の知っている世界が広がっていくのだな…と改めてCDショップ持つ魅力を感じた出来事でした。