西川田教室の新井です。8月31日で、夏期講習が終了します。始まってみると、長いようであっという間に日々が過ぎていきました。
それは私だけでなく、生徒たちも同じ感覚だったようで、今週私に「夏休みがもう終わっちゃうんですよ。やばくないですか?」と話してくれた生徒がいました。
その生徒とは夏休みが始まって最初の夏期講習の授業で

生徒「夏休みが約1か月もあるって最高ですよね。」
私「その気持ちすごく分かるよ。でもね、たぶんあっという間だぞ?」
生徒「えっ、マジですか?」
私「うん。だから、夏休みの勉強は今日から!全力で!頑張ろうね。」
生徒「はーい。」
と話していた生徒だったのです。その生徒は8月29日(日)に下野模擬試験を始めて受ける中学3年生でした。

授業の中で、下野模試の過去問に触れ、内容が難しく感じた生徒は
「もっと前から勉強を頑張っていればな」と、勉強するスタートを切るのが遅すぎたことに後悔している様子でした。
しかし、誰にだって勉強や行動を移すのに遅れて後悔することは多くあると思います。
私も「行動するには遅すぎたな」と反省することが何度もあります。
ですが、「遅すぎたな」とだけ反省していても、何も前には進めません。

私は「遅すぎると思ったその瞬間が、これからの人生の中で最も早い」と考え、行動に移すようにしています。
そのため、生徒たちが勉強を取り組むのに遅すぎたと反省していたとしても、そこからすぐにスタートを切れるように、これからも生徒への声掛けや接点をもつことを徹底していこうと思います。