昨日(12/11)は、理科実験教室「電気パンをつくろう」がありました!
みんなで楽しく実験が終わった後、しばらくすると帰ったはずの生徒たちが、数名教室に戻ってきました!

「先生ー!バックが落ちてる!」と大声で私を呼ぶので、
“理科実験教室に来た生徒が落としていったのかな?”と思い、現場(塾から15メートルほど離れた道路)に行ってみると、有名ブランドの黒いウエストバックがありました。
生徒たちに詳しく聞いてみると、どうやら理科実験教室が始まる時間(午前10時)には、すでに路上に落ちていたようで、帰りの時間になってもそのままの状態で置いてあったため、落とし物だと思い、私を呼んだそうです。
持ち主がわかるものがないかな?とバックを開けてみると、財布、携帯などが入っていました。パッと見ただけでは持ち主がわかりそうになかったので(子供たちは財布の中身に興味津々でしたが、財布は開けずに)、そのままバックを閉じ、私が預かりました。

理科実験教室の片づけ終了後、落とし物のバックを宇都宮南警察署に届け、その日のうちに、持ち主の手に戻ったそうです。

理科実験教室後のちょっとしたハプニングでしたが、
落とし物のバックをきちんと私に報告してくれた生徒たちを素晴らしく思い、ちょっと感動しちゃいました。
ただ、今振り返ってみると、バックを拾ったのは子供たちなので、私は子供たちと一緒に警察署に行き、子供たちに拾得物の届け出の方法を体験させてあげるべきだったなと思います。めったに体験できることではないので、貴重な経験を子供たちがする機会を奪ってしまったと後悔しています。。。