こんにちは、西川田教室の岸井です。

8月に入りました。日中の暑さにはバテてしまいますが、この時期は花火大会やお祭りなど、夕涼みのイベントが多く盛り上がりますね。今日は宮祭りがあり、いつもは朝から賑やかな教室も比較的ひっそりとしています。

私は先日、小山の花火大会へ行ってきました。小山駅まで電車で行ったのですが駅に着くと、宇都宮線、水戸線、常磐線で来たたくさんの人がおり、通常5分もしないで駅を出られるのが20分ほどかかりました。

そんなたくさんの人が一ヶ所に集まると、事故や怪我などトラブルも起きかねません。駅構内ではたくさんの駅員さんが、駅を出ると警備員さんや警察の方々が、また救急救命士の方々がさまざまな所で何かあったときのため、待機されていました。実際に怪我をしてか、体調不良でかは分かりませんが、担架で運ばれている方も数人いらっしゃり、そのような方を運ぶときにも、先頭に立って道を空けるように声をかける人、担架を持つ人、そして運ばれている方のため、ブルーシートで隠す人と役割を分担し、近くに停めてある救急車まで運んでいらっしゃいました。

花火大会へ行く目的は、きれいな花火を見ることです。りんご飴やチョコバナナなどの出店も楽しみのひとつ、という方もいるでしょう。だからといって、その目的のためにひとりひとりが行動すると、危険な場所に入ってしまったり、食べ終わった串などがポイ捨てされそのままになったりして、思いっきり楽しむことができなくなってしまうかもしれません。また、みんなが見上げている花火も、打ち上げ場では花火師さんたちが汗水たらしながら、またタイミングを揃えたりしながら打ち上げているのです。花火を楽しむためではなく、花火を見に来る人たちの安全のため、楽しい思い出のため、協力し合いながら活動されている方がたくさんいる。そんなことを思う花火大会でした。

進光ゼミナールは担任制ではないため、授業の度に異なる講師の授業を受けることがあります。そのためひとりの生徒さんの状況も講師たちの間で共有し、その生徒さんのためどんな指導をし、またどんなテキストを使うのがいいか等を考えていきます。

花火大会でそんな縁の下の力持ちたちを見て、わたしたちもより一層協力し合い、生徒さんひとりひとりの成績のため、より良い学校生活のため、尽力したいと改めて思いました。

夏休みもあと3週間ほど!!悔いのないお休みになるよう一緒にがんばっていきましょう!

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