4月10日(火)、宇都宮市の中学校で、平成30年度の入学式が行われました。
多くの塾生たちも、本日、晴れて中学生となりました。

そんな塾生、新中1生たちに小学校と中学校の違いについて簡単にまとめてみました!


【学習・授業編】

① 教科ごとに違う先生が授業を担当します。

② 定期テストがあります。

年に4回(前期中間・前期期末・後期中間・学年末)の大きなテストがあります。試験範囲も広いし、問題も難しいです。このテストの得点が各学期の成績に大きく影響します。

③ 授業中の授業の受け方が大切です。

授業中は、説明を聞くとき、発言するときのけじめをつけて臨みます。授業態度や小テスト(確認テスト)で、先生は、生徒のやる気を評価します。定期テストの結果と同じくらい各学期の成績に影響します。

④ 志望の高校に入るためには中学3年間が大切です。

3年後の高校入試では、中学校の成績とテストで決まります。テストも中学校3年間で勉強した内容から出題されるので、自分の将来のために一年生から頑張る必要があるのです。

  

【生活編】

① 部活動に参加して、自分の興味のあることに精一杯、取り組んでください。
部活動は、クラスや学年を超えて、同じ興味関心を持った生徒の活動です。努力次第で、地区大会、県大会、全国大会にも出場することもできます。

② 先輩と後輩という人間関係ができます。
上級生を先輩、下級生を後輩といように呼び、先輩が後輩に対して、色々なことを教えてくれたり、相談にのってくれたり、時には注意をしてくれます。色々なことを教えてくれる先輩に対して礼儀正しさが求められます。

 ③ 制服・身だしなみを整えましょう
ルールに沿った制服の着用や頭髪、持ち物などで周りに人から評価を受けるようになります。大切なことなので、先生や先輩からもアドバイスや注意を受けることもあります。学校の一員としての責任を持ちましょう。

 ④ 生徒達が盛り上げる行事の数々
体育祭、文化祭、合唱コンクールなどの様々な行事があります。行事が自分にも他の仲間にとって意味あるものにするためには、互いに楽しむことです。

 

 

中学校の成績は、こうして決まる!  

中学生になって一番の心配は成績ではないでしょうか。中学校の成績は、内申(ないしん)点とも言い、
3年後の高校入試でもとても重要です。成績のつき方を知って、中学生活の最初から好成績を取りましょう!

 内申点は定期テストでほとんど決まる!
内申点は日ごろの学習姿勢でも決まる!

成績を決めるもう一つの重要なものは「平常点」と呼ばれる日常の学習態度です。
学校の先生は、日頃の学習態度を点数化し、内申点をつけるときの参考にします。

 課題を期限までに提出したか!?
中学になると課題と呼ばれる宿題が出されます。提出期限が決められていますので、期日に遅れたり、提出を忘れたりすると、どんなにテストで頑張っても、良い内申点はもらえません。

 真剣な態度で授業を受けているか!?
授業を真剣に聞いて積極的に取り組むことが大切です。わからない問題は先生に質問しましょう。授業中に寝ていたり、ノートをとらないなんて絶対にいけません。

以上のことに気をつけて充実した中学校生活を送ろう!