西川田教室の新井です。先日は7月7日、七夕でしたので西川田教室では、生徒たちに短冊を渡し、願いごとを書いてもらいました。
「志望校合格」、「数学でいい点がとれますように」、
「期末テストで450点以上とれますように」などの勉強への願いもあれば
「健康第一」、「コロナにかかりませんように」のような身体の安全を願うものもあり、
さらには「課金ができますように」、「早くPS5で遊べますように」などの遊びに関する願いもありました。
様々な願いを見て、私は短冊を飾りながら、とても楽しい気持ちになりました。
今現在、生徒の興味関心がどの方角へ向いているのか知ることができたからです。

私は、このチャンスを逃すまいと生徒たちに短冊の内容について声をかけました。
それも、その生徒の授業を担当している講師の先生も巻き込みながら。
そうすることで、講師の先生もそのことをベースに生徒と接することができますし、生徒も自ら話してくれる機会が増えると考えたからです。
学習塾は、なんと言っても「人が生命線」です。働く講師が情熱をもって生徒に接すれば生徒たちを惹きつけることができます。

そして情熱をもつためには、生徒に歩み寄って生徒から出た話題を受け止め、私と生徒だけでなく、講師の先生たちを含めたみんなで共有していくことが必要です。

そうした行いを繰り返すことで、「勝負の夏」と呼ばれるこれからの大切な時期の学習を講師が一緒に頑張っていくためのパートナーとしてふさわしくなれるのだと、私は考えています。