皆さんこんにちは。
進光ゼミナール西川田教室の岩崎です。

進光ゼミナールのお盆休みも終わり、本日から夏期講習終盤戦が始まりました!
まずは、お盆休みの宿題を確認し、小学生、高校生は9月以降の予習に、中学生は下野模擬テスト、定期テストに向けて学習を進めます。

進光ゼミナールでは、お盆休みやGW(ゴールデンウィーク)などのまとまったお休みの期間に課す宿題を大切にしています。なぜかというと、宿題が家庭学習、自主学習の基盤となると考えているからです。

塾の授業で「わからなかったことがわかるようになる」、「解けなかった問題が、解けるようになる」ことは、もちろん大切なことです。しかし、塾の授業だけでは、時間がたてば人は忘れてしまいます。ですので、塾や学校で学習したことを、家庭で反復練習すること。そして、家庭で学習に取り組む習慣を身に着けることが重要なのです。

最近の小中学生は、家庭学習が上手にできない子が多く見受けられます。その原因の一つとしては、学校から課される宿題が「自主学習」である場合が多く、自主学習をしようにも、何から手をつけてよいのかわからずに、いたずらに時間を過ごしてしまうことが多いのです。「自主的に学習をしなさい」と言われても、何をしていいのかわからないという子がとても多いです。

そのため、塾では、家庭でも学習に取り組みやすいように、明確に取り組む課題と期間を定めて宿題を課しています。このように、やるべき課題、期間を明確にすることで、子どもたちはその期間内に課題を終わらせることができます。こういった学習方法は、古い時代の勉強方法と思われがちですが、自主的に学習をするためには、まずは「与えられた課題を期間内に終わらせる」という目的を持って学習に取り組む習慣を身に付けてはじめて、自主的に考えられるようになるのです。自主性の芽を育てるために、与えられた課題にしっかりと取り組むこと、そこを大切に指導を続けています。だからこそ、進光ゼミナールでは、宿題への取り組み方、期限までに提出することにこだわっています。