夏休みも後半になり、西川田教室の小中学生の間では、計画的に宿題が進んでいる生徒、
思ったように進まず焦り始める生徒、どうにかなるさと突き抜けたポジティブな生徒とに分かれてきました。

しかしながら、一番焦っているのは、実は高校生たちです。
高校生にもなると計画的に学習できるだろ?と思いがちですが、
夏休み期間中の課題は、質(難易度)、量ともに莫大に出されるため、
計画的に進めているつもりでも、後半はかなり追い込まれる生徒が多いです。

西川田教室では、今日も多くの高校生たちが熱心に課題に取り組んでいますが、
私が高校生の時、夏休みに何をしていたかを思い出してみると、
毎年、宇都宮の花火大会、宮祭りに行っていたこと、部活、遊んでいた記憶だけで、
勉強をした記憶は全くありません。

それから約20年、大学入試も大きく変わり、それに伴って、高校生の在り方も大きく変わりました。
現中3生からは、大学入試センター試験が廃止され、新しい入試制度が導入されます。さらに、今後、大学教育が無償化されるかもしれません。このような大きな変化の中では、将来のことなど何も考えず、目の前の楽しいことに全力を尽くす人間ではなく、コツコツと日々の努力を継続できる人間が圧倒的に有利になっているように思います。

「努力の継続は力なり!」がんばれ学生!