教室で中2生のK君が、表題の「もうダメだ!」と思ったら読む本(出版社: 株式会社アントレックス)を、
「この本意外と面白いよ!」と紹介してくれました。
何が「意外」なのかはわかりませんが(笑)、その本の中に「勉強をしなきゃと思ったときに、背中を押してくれることば」という章があり、この章の中で一番気に入った言葉は?と質問をしたら、選んだ言葉が、

できないというのは許される。だが、しようともしないのは断じて許されない」
ヘンリック・イプセン「ブランド」*ヘンリック・イプセンはノルウェーの劇作家だそうです。

という言葉でした。勉強だけでなく、全ての人の全ての行動に当てはまる言葉だと思います。
生徒たちにも、自分自身にも伝えなきゃいけない言葉だと思いました。
失敗を恐れず何事にも挑戦しよう!「できない」ことは、いつか「できる」ようになるが、
「しようともしないこと」はいつまでたっても「できない」ままだ。
そして私たち塾人は、子供たちが一人では踏み出せない一歩を、背中を押して踏み出せるようにする存在でありたい。