みなさんお久しぶりです!
西川田教室の岩崎です。
しばらく更新をさぼってしまいましたが、今後は、頻繁に更新していきたいと思います!笑

今日、ネットのニュースをチェックしていたら、
「小中学校の教員不足。担任すら決まらず。自治体間で講師争奪」というニュースが目に飛び込んできた。
全国で一番不足している千葉県では定員に対して76名、お隣の茨城県では39名不足し、
学校現場では、人手不足と過重労働への悲鳴が上がっている。

人手不足による過重労働が重なれば、教員は更にハードワークになり、
体調を崩したり、精神的に疲弊し、休職や退職に追い込まれ、
人手不足→過重労働→人手不足という悪循環に陥っている。
そのため、各自治体間で教員の争奪戦がおこっていると記事は伝えている。

教員が疲弊したり、不足したりすることで、子供たちの学力に影響するのはもちろん、
生徒一人一人と接する時間が少なくなり子供たちの心のよりどころなくなってしまう。

平成28年の栃木県の教員採用試験では、
小中学校教員受験者数が1,729名、合格が402名(倍率4.3倍)
これだけ多くの受験者がいるのだから、もう少し合格者を増やしたらどうだろうか?
もちろん、教員には、教務力、指導力、倫理観など様々な人間力が問われ、
ハードルを低くできないことはわかるが、子供たちの必要な時に、
必要な手を差し伸べられるような環境を整えてほしいと思う。

西川田教室にも、将来、教員志望の講師が複数名いるが、
彼らに、この現状を打開する力になって欲しいものだ。