ベネッセ教育総合研究所の第五回学習意識調査から気になる点をお伝えします。
(2015年6~7月実施、対象学年:小5、中2、高2)

Q1:学校が楽しければ成績にはこだわらない⇒約20%(「はい」と答えた人の割合)
Q2:できるだけ良い学校に入れるように成績を上げたい⇒約60~70%(「はい」と答えた人の割合)

⇒現状のみに目を向けるのではなく、意識を先に向けている人が多いようです。

〈子供たちは勉強に対して、どのような気持ちを抱いているか〉
Q3:わかりやすい授業にして欲しい⇒中高生 約40%(「はい」と答えた人の割合)
Q4:どうしても勉強の仕方がわからない⇒中高生 約60~70%(「はい」と答えた人の割合)

⇒学年が進むほど勉強に対して悩みを抱えている割合が多くなる。

*中高生の2人に一1人が、将来に意識を向け、勉強したい気持ちがあるものの、
授業が難しくなり、上手な勉強の仕方もわからない。
このような状況であれば、前向きになれなくても無理はない。
私たち塾の使命は、学校よりもわかりやすい授業をすることはもちろん、
自分で勉強できる仕方を身に付け、出来る実感を持たせること。
そして、勉強を好きにさせていくことが重要。
また、「自分はこのために今、勉強を頑張っているんだ!」と思えれば、
自ら進んで勉強することができるのではないだろうか。

知識を取得させるだけでなく、子供たちに、自ら強くなる意志を備えさせることが、私の使命だ。