皆さんこんにちは。
進光ゼミナール西川田教室の岩崎です。

もう間もなく、クリスマスを迎えます。
皆様のお手元にも素敵なプレゼントが届くことを願っております。

プレゼントは、いくつになってもとても嬉しいものです。
私は、ずっと昔、知人からプレゼントについて、とても大切な考え方を教えていただきました。
その知人(私よりずっと年上の方です)は、私をいろいろなお店に連れて行ってくれ、食事をごちそうしてくれ、帰りには、お土産まで持たせてくれました。
その知人に、ある日、
「いつも食事をご馳走していただくだけでなく、お土産までいただき本当にありがとうございます。私には、何もお返しすることができず、申し訳ありません。」
と伝えたところ、
「何も気にしなくていいよ。食事もお土産も、日ごろからお世話になっている人たちに、私の感謝の気持ちをお返ししているだけだから。
私が食事をご馳走しているのではなく、食事をご馳走させていただいているんだよ。」と。
その言葉を聞くまで、私は「ご馳走してあげる」という言葉を何の気なしに使っていました。
プレゼントは「する」ものではなく、「させていただくもの」というこの考え方は、その日以来、ずっと私の心の中に残っています。
まわりの方々に感謝の気持ちを忘れず、その感謝の気持ちを伝えられるような人でありたいと、思っています。

この知人の言葉こそ、私の人生にとって、とても大きなプレゼントでした。