今週の末から、進光ゼミナールでは1週間の休みとなります。

ゴールデンウィーク等の長期休暇の学習に関する調査で「子供のゴールデンウィーク等の長期休暇における学習に関する不安はあるか」との質問に対しは、約4割が「はい」と回答しました。不安の内容は、「自分で学習に取り組めるか」がもっとも多く、「計画的に学習できるか」「モチベーション維持ができるか」と続きました。長期休暇にさせたい学習は、「苦手克服」が最多、ついで「振り返り総括」で、約3割は「先取学習」「反復学習」にも関心があったようでです。

また「コロナ禍になってから子供の学習意欲は低下しやすくなったと思うか」という問いには、6割以上が「はい」と回答しました。子供の学習意欲の低下の原因は、「メリハリをつけにくくなったこと」が最多でした。相次ぐ休校やオンライン授業の導入により自宅で学習する機会が増え、オンオフの切り替えが難しい状況であることがわかります。また、「自宅での学習時間が増えたこと」「切磋琢磨する友達等がいないこと」という回答も多く、子供が自宅で自ら学習するための工夫が求められていることがうかがえる結果となっています。

ゴールデンウィークが明けてから新学年の学習が本格化してきます。ゴールデンウィーク中にしっかりと基礎固めをし、その後の学習につなげることが大切となってきます。