みなさんこんにちは

 

子供たちとはよく部活の話をしたりします。

この前も合唱部の2人からコンクールで銅賞を取ったと嬉しい報告を聞くことができました。夏休みの練習の様子を聞いていて、心配していたこともあり、無事に終わったこと。結果につながったこと。本当に安心しました。

 

私は小・中・高とサッカー部に所属していまして、今でもよくサッカーを見るのですが(女子ワールドカップ残念だったなぁ)今回はある選手にインタビューを拝見いたしましたので、紹介させていただきます。

お父さん、お母さん世代はご存知の方が多いと思いますが、当時Jリーグ史上最年少15歳でデビューした森本貴幸選手です。

15歳でJリーグ初ゴールを決めた森本選手は18歳で単身、イタリアシチリア島第2の都市、カターニアへと向かいます。今でこそ、本田選手、香川選手、長友選手と海外で活躍するサッカー選手は増えましたが、当時は海外に移籍して活躍できる選手は限られていました。当時のイタリアセリエAは世界一のリーグでしたので、18歳の森本選手は日本サッカー界の期待の星として、大注目されていました。

イタリアでの7年間のキャリアは度重なるケガやクラブの状況、監督など様々な経験をし、UAEへ移籍。その後、日本に帰国しJリーグ、ギリシャ、パラグアイ、台湾と活躍の場を移しました。

私たちは、スポーツ選手などについて語る際に、結果で見てしまうことが多々あります。私が言うのも大変おこがましいですが、前述した日本人選手と比較すると、華やかでなく、尻すぼみなキャリアだったと評価してしまう人が多くいると思います。私も森本選手自身も思い描いていたキャリアではなかったのかな。あの時、ケガさえしていなければ、移籍していればと様々なことを考えているのではと勝手に想像してしまっていました。しかし森本選手はもう一度人生をやり直せるとしてもまた同じキャリアを歩みたいと誇りを持っておっしゃっていました。森本選手がサッカーで積み上げてきた信頼関係や人間関、実績が今につながっているとうかがい、自分の浅慮の至りと恥じ入ってしまいます。

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YouTubeなど動画配信サービスが普及し、手軽に好きなコンテンツを見ることができるようになりましたが、自分の好きなスポーツ選手や俳優など、彼らの苦労や努力の裏側を見て、自分のモチベーションにつなげることもできると思います。お盆休みを有意義に過ごすためにも、今までと異なる角度で自分の生活を見てください。

ちょっと長くなってしまいますので、泉が丘教室ブログ史上初の試みとして、今回の内容を前編といたしまして、お盆明けに後編を書かせていただこうと思います。


 

【夏期休業のお知らせ】

 

8月13日(日)~8月20日(日)(お盆休み)となります。

※中学3年生に限っては、8月18日(金)・19日(土)に「満点サバイバル」を実施いたします。

 

お盆休みは長期になりますので、宿題を配付させていただきました。

休みの間、学習の習慣を絶やさず有意義に過ごしてもらえればと思っております。

夏期講習の再開は8月21日(月)となります。