こんにちは。

進光ゼミナール江曽島教室 室長の山城です。

 

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室長として教室運営をしていると、生徒の皆さんから相談を受けることも少なくありません。

先日も、お盆休み明けに、中学生・Aくんからこんな相談をされました。

 

Aくん「先生~聞いて~。僕に『何故この人は、こういう言動を取るんだろう』って感じさせて来る人が、学校にいるんだよね。だから、別の中学に転校したい」

 

山城室長「そっかそっか~。そういう時って、何もかも 嫌になっちゃうような気分になって、 本当に辛いよね」

Aくん「まじでそれ」

山城室長「先生もさ。小学校に入学したばかりの時、何故かいつも意地悪なことを言ってくるクラスメイトの子がいたんだよね。Aくんも小学1,2年生の頃さ、そういうクラスメイトって、いた?」

Aくん「うーん、そうだなー…。…あー!けど、いたわ!いたいた!」

山城室長「今、そのクラスメイトの子のこと、A君はどう思ってる?」

Aくん「そうだな~。さっき思い出したくらい、忘れちゃってたような存在だからな~。その子とは、別々の中学校に通うことになったし、当時は 友達関係が狭かったこともあって 気にしちゃってたけど、今は何とも思わないかも(笑)」

山城室長「うんうん(笑) 今になったら、そうやって感じることもあるよね(笑) 逆にさ、小学生の頃から中学生になるまでの間に、感覚が合う、仲のいい友達と新たに出会う機会は、あった?」

Aくん「うん!めっちゃあったよ!今でも、週8で遊ぶ親友いるもん!」

山城室長「1週間は、7日間な」

Aくん「あ」

山城室長「でもさ、小学生の時、苦手なクラスメイトがいるからっていう理由で、もしも転校していたら、その親友に出会えなかったことになるじゃんか」

Aくん「確かに…」

山城室長「ただ、人間関係での辛さって、本当に状況とか人によってそれぞれだから、先生はどっちの選択であっても、その子の為になる選択なら、何でも良いと思うんだよね。先生は、いつも何か行動を選択をする時、

①『今、自分はどうしたいか』

②『今後、自分にとってプラスになるか』

を基準に、その行動を『とるべきか』、『とるべきでないか』、天秤にかけて判断するようにしてる。もしも、Aくんが小学生の頃に転校すれば、その時の人間関係のしがらみからは、一時的に抜け出せたかも知れない。でも、そうすれば、今、週8で遊んでいる親友とは出会えなくなる」

Aくん「先生、1週間は7日間です…」

山城室長「ごめん」

Aくん「…けど、もしそうなら、僕は今の学校に残ることを選択したい」

山城室長「それは『②今後、自分にとってプラスになるか』を考えた時、プラスになる方が①より強かったから、そちらを選ぶことになったんだろうね。もちろん、Aくんとは状況が違って『例え、そうしたプラス要素が将来あったとしても、今の辛さに耐えられない』という場合であれば『①今、自分はどうしたいか』を優先することが絶対的な正解になるし、それは決して間違った判断じゃない」

Aくん「なるほど」

山城室長「また、そうした悩みを抱えてる人は『①:②=50%:50%』で、判断が下せない人も多いと思うんだよ。もしそこで行き詰まっちゃった時は『①:②=40%:60%』にして、将来の為になりそうな方を選ぶように、先生はしてる。将来、メリットとして訪れることって、今現在では恩恵を感じづらい。だから『今、楽な①を選んじゃおう!』となりがちで、将来『やっぱり②を選んでおけばよかった…』としがちだから」

Aくん「うんうん」

山城室長「途中で『やっぱり、今の自分の為にも、将来の自分の為にも、絶対に②より①を選んだ方が良い!』と考えが変われば、そこから①→②に、行動へ修正をかけやすいんだよね。逆に、②→①は修正しずらい。50%:50%で、延々と悩んでしまう状況に陥らないよう、日頃から『これは、今の自分が求めていること。こっちは、今は大変だけど、よくよく考えれば将来の為になること』というように、具体的に①と②を箇条書きで自分の中にリストアップしておくといい。そうすれば、50%:50%の判断に迷う時間が短くなる。また、それでも50%:50%に迷う場合、『どうしようもなくなったら、①:②=40%:60%』の考え方に沿って先生が行動選択をするのは、そうした理由から来てるんだよ」

Aくん「そっか…。今の僕は、自分にとって、どちらが大切な選択なのか、判断できる材料が集まっていなかったり、整理できていない状態なのかも知れないって、先生の話を聞いてて感じたわ」

山城室長「もしかしたら、そうなのかも知れないよね。そういう時は、ゆっくり考えればいいんだよ。もし考えるのが大変だったら、先生と一緒に考えようよ。授業のない日でも、塾に遊びに来てくれれば、どんな相談でも聞くし」

Aくん「うん、わかった」

山城室長「それと、Aくんは小学生の頃に苦手なクラスメイトに出会って、それが中学生になった今は解決したとは思うんだ。でも中学生になった今も、また別の苦手なクラスメイトに出会ったことで、Aくんは悩んでるんだよね?」

Aくん「うん」

山城室長「こういう風に、あまり相性の合わない人っていうのは、人間関係のフレームを変えたとしても、次に作る人間関係(に所属する人数)に比例して、出会う確率は高くなっていき、ほとんどの場合、どうしても顔を合わせなきゃいけなくなるって言われてるんだよ。『自分は嫌われてるかも…』って感じたとしても、ほとんどの場合『2(自分を好いてくれている人):1(自分を嫌う人)』:7(自分のことを好きでも嫌いでもない人)』の割合に振り分けられるんだってさ」

Aくん「へー!」

山城室長「だから、今の人間関係から逃げる為に、学校を変えたとしても、次の学校で『接する人たち全員が、良い人』っていうことは、ほぼ確実にないんだよ。また同じような人が、全体の10%くらいはいるもの。もちろん健康や生活に支障が出始めるくらい辛い状況だったり、周りのほとんどの人が明らかに自分を攻撃して来ている場合は、迷わず逃げたり、今すぐに助けを求めるべきではあるんだよ。ただ、クラスメイト全員の名前をノートに書いて、一人ずつ『この人は、自分のことをこうやって攻撃して来た。次に、この人は…』と列挙していくと、案外「自分を攻撃してきている人は一部で、この人には好かれてはいないけれど、嫌われてもいないしな」という人が多数派だったりすることも、少なくないんだよね」

Aくん「なるほど」

山城室長「逆に、その部分を自分の中で整理しきれていない人は、周りの人 や 自分を取り巻く人間関係を、減点方式で見ていることもあるんだよね」

Aくん「減点方式って?」

山城室長「『あの人は、自分に こんなことを言ってきたらしいから、嫌い。Aくんは、自分にこういうことをしてくれなかった。自分はこんなにしてあげたのに』と自分の気に入らない部分の個数に比例して、周りの人の評価を下げてランク付けしていくような考え方かな。もし自分がそうされていたとしたら、あまり良い気持ちはしないじゃない?」

Aくん「うん…嫌かも…」

山城室長「先生は、いくら自分が周りに施してあげたことがあったとしても『逆に自分が、偉そうに人を評価してしまうような人間になっていないかな』と、常に気を付けながら、人と接する時の言葉選びに気を遣っているんだよね」

Aくん「確かに、大事だよね。感情的になってしまった時なんかは、そこを忘れてしまいそう」

山城室長「逆にへりくだり過ぎて『自分なんか…』と、過度に自分を傷付けてしまうことも良くないから、それこそ『これをされるのは、自分は絶対に嫌だ。この部分は自分を守ってあげたい』というラインを日頃から確認しておいて、もし嫌なことをされてしまった時は、相手の性格に合わせて、言葉を選びながら『これをされると、僕は嫌な気持ちになるからやめてほしい』と伝えることが大事だよね。もしそれを聞き入れてくれずに、嫌なことを続けてくる人は、Aくんの味方ではないと思うから、ちゃんと意思表示をしたり、環境を変えてみてもいいんじゃないかなって、先生は思うよ」

Aくん「うんうん」

山城室長「人ってさ。最終的には『幸せな人生を生きる』っていうことが、誰しもの生きる目的だと、先生は思うんだ。それを実現する為に、勉強をすることで世の中の色んな興味深いことを感じられる人格を自分の中に作ったり、学歴で成果を上げることによって、沢山のお給料をもらえる仕事に就くことができれば、大人になってからそのお金を遣って色々な経験ができるわけじゃん?」

Aくん「そうだよね」

山城室長「もしくは、先生はこっちの考え方なんだけど『お金はほどほどで良いから、自分がワクワクするような人たちと一緒に、面白い仕事を沢山したり、旅行なんかで楽しい経験を分かち合う回数を増やしたい』って思ってるんだよね。それもそれで良いと思うんけど、友達と旅行にいくには、お金も必要じゃない?笑」

Aくん「確かに…笑」

山城室長「だったら『今自分がしたいことだけするんじゃなくて、旅行のお金を稼ぐ為に、今は頑張った方が、今後 自分にとってプラスになるな』と考えたりしながら、

①『今、自分はどうしたいか』

②『今後、自分にとってプラスになるか』

を常に考えて、人生で大変なことと成し遂げたいことを天秤にかけながら、悔いのない人生にしようと思って生きてるよ!」

 

 

こうした学校生活や学習単元とは直接、関係のないお話をさせてもらえることも、教室運営をする中で、生徒の皆さんも私自身も学びになっていく機会だなと感じる部分です。

 

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