こんばんは!矢板教室 飯野です。

今日は中秋の名月で明日は十五夜になります。

毎年、栃木県の県北地域では、藁を束ねて作った棒で地面をたたき

歌を唱えながら家々を訪ねて廻り、大地の精霊を呼び起こしたり、

モグラを退治するため、そして、大麦、小麦、そばなど

畑作物が「あたる」豊作になることを願う、ぼうじぼがあります。

私は、小さいころ矢板に住んでいたのですが、聞いたことはありませんでしたが、

この仕事を始めて、生徒さんたちが、十五夜と十三夜にぼうじぼがあることを

教えてくれました。

ハロウィンにも似ている風習ですよね。

更に、使い終わったぼうじぼを、柿の木などにつるしておくと、

たくさん実がなるそうです。

みんなの知恵の実もたくさん実りますように!

まずは、夜空を見上げて、まんまるお月様🌕を見てくださいね。

明日も、笑顔でお待ちしています。