鶴田北教室室長の新井です。先週までの約3週間の間、保護者面談を行っていました。
子どもたちの未来についての話を交わしていく中で、子どもたちの「成長」について、たくさん話し合いました。
今回は子どもたちの成長について、私の考えをお話する機会とさせてください。
人間は子どもでも大人でも、日々成長をしています。
しかし、そのための努力を形にするのは、非常に難しいです。
なぜなら、「机に向かっている姿」を努力と捉える人もいれば
「定期テストの点数が上がる」ことが努力であると考える人もいる為
この価値観が異なると、
「私は頑張っているよ!」、「いやあなたは頑張っていない!!」などの口論に発展してしまうからです。
しかし先程も述べましたが、ご安心ください。人間は子どもでも大人でも、日々成長をしています。
その成長は微々たるものではありますが、確実に成長しています。
動画の速度で例えるなら、1.1倍速くらいです。
動画の1.1倍速はそこまで変わっているようには思えませんよね。
成長とはそのようなものです。
ただこの1.1倍速の成長を続けていくとどうなるでしょう。
下の図をご覧ください。
今月の6月から1.1倍速の成長を続けていった場合、3月(年度末)にはどれくらい成長しているかを
表したものです。
7月は成長指数が「1.1」、8月は成長指数が「1.21」とあまり差を感じないかもしれませんが
3月には「2.357・・・」と、6月と比べると「およそ2.3倍」成長していることになります。
1.1倍速の成長を積み重ねれば進学・進級する頃には、今よりかなり大きく成長していることが分かるかと思います。
なので、ご安心ください。重ねて述べますが
私たちは成長していけるのです。
ただし、成長はよりよい方向へしていかなければなりません。
努力もよりよくなるためにしていかなければなりません。
これらを子どもたちだけに任せると、気が付いた頃には明後日の方向へ進んでいる場合があります。
子どもたちには「経験」がないので、「どっちに進めばよいか」、「どこがよりよい方向か」分からず進んでいるからです。
その解決のために我々進光ゼミナールがあるのです。
目の前の学力向上だけじゃない。
10年後、20年後の未来であっても、何事にも「まずやってみよう」と思い行動できる大人になってもらうために。
私たちがよりよい方向へルートを示してあげたい。
その道を歩く子どもたちの背中を押してあげたい。
そんな思いで、塾を運営しています。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。