鶴田北教室室長の新井です。鶴田北教室の生徒たちは、全員第1回の私立受験を終えました。今は結果を待ちつつ、県立入試や第2回の私立入試に備える時間です。
生徒たちは一区切りついても、決して緩むことなく学習に取り組めており
「私の中学3年生の時よりもすごいな」と感心しています。
本日は、その私立受験に挑む前に生徒たちと話した内容についてお話します。
「明日が、私立本番の生徒は、帰る前に必ず一声かけてね」
私は全体にそう呼びかけ、生徒たちが帰る前に一人ひとりに合わせたエールを送りました。
受験に対して不安そうにしている者や、自信いっぱいの表情を浮かべている者
「あれ? 明日が試験だっけ?」と不思議そうにスケジュールを確認する者もいました。(たくさん声かけたはずなのに。。。)
十人十色の生徒たちですが、1つだけ共通している悩みがありました。
それは、「努力してきたことの成果が出せるかどうか」でした。
そんな生徒たちに私がかけた言葉は「学習記録ノートを見ろ」というものでした。
【※学習記録ノート:生徒たちのその日の授業の様子を講師が書く、連絡ノート】
続けて私が伝えた言葉は以下の通りです。
「やってきたことが生きるかどうか、努力の成果を出せるかどうか不安なら
学習記録ノートを見なさい。
そこには、入塾してから今までの努力の跡がある。
全員それは、何枚にも何十枚にも渡っているはずだ。
これほど積み重ねてきた努力が全く生かされないなんてこと、あるわけないだろ?」
生徒たちの顔が少し笑顔になりました。
私にできることは、不安な表情を少しだけ笑顔にするレベルのことだけなのかもしれません。
しかし、それでたった1%でも生徒たちの気持ちが軽くなるなら、私はそれを行っていきたいと思います。
次に生かせる反省は残ったとしても、取り返しのつかない後悔を残させないように。