鶴田北教室室長の新井です。GWも後半に入りました。生徒の皆さん、保護者の皆様、充実したGWをお過ごしでしょうか。
GWが明けて授業が再開する頃が、宇都宮市の中学校の中間テストのおよそ1か月前ですので、その対策のためにも、生徒面談を実施して、テストへの目標決めと達成のための行動を話していこうと思います。

先月も生徒面談を行い、様々な内容を生徒と話していきましたが、その中である生徒と、“人生”について、少し話し合ったことがありました。今回は、そのことについてお話させていただきます。

その生徒は、視野が広く、とても明るく社交的で、リーダー役にふさわしい性格をしています。
そう考えるのは私だけではなく、学校の先生も同じようで、学級委員を任されることもあるそうです。
ただ、その生徒は「自分よりも適任がいるのに、その役を自分が行う」ことに少し違和感を抱いていたようです。

その時その生徒に、私の考えになりますが、「自分の人生の主役は自分自身でないといけないと思う」と伝えました。
もちろん、私も社会の一員として、自分よりも適任がいるなら、その席を譲った方が、と考えることがあります。しかし、自分が任されたり、そうしたいという想いがあったりした場合は、迷わずそこへ進んでいける人でありたいとも思っています。
そのため、その生徒にも私の考えを伝えたうえで、「どうしたいのか、もう一回考えてみたらどう? それで、“やってみてもいいかな”って思ったら、やればいいんだよ」と言いました。

やれるかどうかではなく、やりたいかどうか。

生徒の皆さんには、この思いを大切にしてもらえればと思います。

次回の更新日:5月5日
タイトル:やる気維持法その6:歴史は〇〇を知ること!