鶴田北教室の新井です。教室の準備を着々と進めながら、3月1日の開校日が「早く来ないかな」と、待ち望む日々を過ごしています。教室の準備には、進光ゼミナールの事務員さんを始め、各関係者様のご協力のもと行われており
「私は本当に皆さんに支えていただいて、開校を迎えられるのだな。自分も生徒たちを、時には背中から支え、時には前に立ち導いてあげられる、そんな室長になるぞ!」と強く思いました。

そんな私が考える「支え,導く」とは、目の前の受験やテストだけを指していません。小学校や中学校、高校、大学、そしてその先のことまで考え、とことん寄り添うことを指しています。その上で先日、ふと考えました。

“これから社会人になる人に、必要だと思われているもの”は何だろうと。

私は考えていく中で、新興出版社啓林館さんが行われた、インターネット調査を目にしました。
その調査では、「子どもが社会人になるために必要な力」や「保護者が知識以外で子どもたちに身に付けてほしい力や学んでほしいこと」についてアンケートを取っており、その結果が今年の1月12日に発表されました。

「子どもたちに教えたい、これからの社会人に必要だと思うことは何か」という質問への回答として最も多かったのは「コミュニケーション力」でした。その理由として挙げられていたのは
・コミュニケーションは生身の人間でないと取れないものだと思うから
・できないと言い訳する子が非常に多くなったと感じるので、やり遂げる力、挑戦する力、失敗を恐れない力を身につけてほしいから
などでした。

確かに今の子どもたちはネット環境の普及により、顔が見えないコミュニケーションに慣れており、いざ対面になると中々思うように言葉を発せられないことがあるかと思われます。

そのため、私は生徒たちと密にコミュニケーションをとっていき、勉強やテストの目標を設定し、それを達成していく中で「社会で通用する人を育てる」ことを目指していこうと思いました。