鶴田北教室の新井です。先日、私が江曽島教室に出勤していた時のことです。授業後の休み時間に、ある生徒と鶴田北教室の話になりました。そこで生徒から受けた質問がタイトルにもある
「俺、先生が怒っている姿をあまり想像できないです。もし先生の新教室で、態度悪い生徒がいたら怒りますか?」というものです。
その生徒に私がお伝えしたことを以下に簡単ではありますが、ご報告いたします。
「私はその態度だけを見て、何も聞かずに怒るってことは絶対しないと思うよ。
人間誰にだって、気分が乗らない瞬間はあるでしょ。
だから、まず聞ける人になりたいな。『どうしたの?』って。
その話を聞いて、共感できたら『その気持ち分かるよ』って言ってあげたいし
もし共感できなかったとしても、ちゃんと話を聞いてあげられる存在になりたいな」
もちろん、生徒が間違った道を歩んでいるなら、例え怒ってでも正さないといけないことはあると思います。
ですが、私はその行動や態度に出るきっかけとなった想いや考え、出来事をしっかり聞いた上で、言葉をかけたいと考えてもいるのです。
そのため、私は授業中であっても何か生徒のことで気になったことは
「○○さん、今日ちょっと疲れているね、学校大変だったの?」や
「あれ○○くん、いつもより明るく感じる。良いことあったでしょ?」などと、まず聞くようにしています。
このスタイルは鶴田北教室でも貫いていき、塾がその生徒の家以外の“もう1つの居場所”と思ってもらえるように、とことん寄り添っていきたいと思います。