こんにちは、鶴田北教室の菊池です。
GWが終わり、学校が再開しましたね。
生徒たちから、「部活の大会で遠征したよ」「潮干狩りに行ったよ」などの声を聞き
「みんな、充実したGWを過ごせたのだな」と実感しました。

 

GW明けの最初の1週間は、体が通常の生活に慣れず、大変だったかと思います。
土日にしっかりと休んで、週明けに、また元気な姿を見せてください。

 

さて、本日は数学の学習法について書きたいと思います。
鶴田北教室では、新井先生が各ブースに、
数学で大切なことは『なぜ』そうなるのかを理解すること!
演習をこなせばいいもんじゃない。
どうして、そう計算しないといけないか、納得しながら進むこと。

 

という文章を貼り、生徒たちに伝えています。

 

皆さんは、答え合わせの際、
〇か×をつけるだけにしていないでしょうか?

間違えた問題の答えの横に、赤字で正答例を書くだけにしていないでしょうか?

 

「間違える」原因としては、答えまでのプロセスのどこかでミスをした、あるいは、解くうえで必要な知識が足りなかった、などが考えられます。

 

間違った原因を探らないと、同様の問題に出会ったとき、同じミスをしてしまい、得点が伸びません。

 

答えが合う or 合わないだけでなく、どこで間違えたのか?

何が足りなかったのか?を考えましょう!

 

そこで、数学では、
ぜひとも、答えまで到達するまでの途中式を書いてください。

 

先日、Aさんが方程式の問題に取り組み、演習後、答え合わせをした際、2問ほど、間違いに気付きました。

Aさんは1行1行しっかりと途中式を書いていて、「ここにマイナスをかけ忘れていた」「移項のとき、符号を変えていなかった」

ということに気付くことができました。

Aさんは、その気付きを活かし、類題の演習問題は全問正解していました。

 

途中式は、「なぜ、その答になるのか」を考えるうえで、全てを語ってくれます。

 

ぜひとも、答までたどり着くプロセスを大切にしてください。