こんにちは、進光ゼミナール江曽島教室 室長の山城です。
先日は、学年末テスト前に、塾生様とご友人様・ご関係者様 対象の “学年末テスト理科社会 暗記会” という無料学習イベントを江曽島教室で実施いたしました。
この対策講座は、所属塾生様の全ての中学校のテスト範囲を室長自らが徹底的にリサーチし、定期テストに出題される可能性の高い問題を選定した上で、生徒様に取り組んで頂く学習イベントです。
日頃の授業は、私語をせず、学習に打ち込んで頂ける授業環境作りを念頭に置いて、教室運営にあたらせて頂いておりますが、年に数回のこの暗記会については、塾生のみんなで和気あいあいと学年末テスト範囲の暗記分野の問題を出し合うなど、楽しい学習空間作りを心掛け、企画・運営をおこなっております。
中学1年生は、「学習に集中できるよう、学校の友達が集まってしまい過ぎていない塾を探して、ここを選んだ」と言って下さることも多く、ほとんどの生徒様同士が顔見知りでいらっしゃらない状態でした。
ですので、今回を機に、最近ご入塾下さった生徒様も含め、みんな分け隔てなく、色々な子同士で自ら問題を出し合ったりしてから、先生によるテストを受けにいく姿が多く見られ、塾生様が主体的にテスト勉強へ取り組んで下さっている空気感を感じられました。
また、私にとって意外だったのが、中学2年生のテスト勉強への取り組み方でした。
盛り上がっている中学1年生をよそに、仲の良い中2塾生様同士でもおしゃべりをすることなく、黙々とテスト勉強に取り組んでいました。
江曽島教室では、中学2年生のうちから、ご自身の偏差値が出てくる塾内学力テストがあり、その結果を見ながら将来の志望校について、生徒様との面談を頻繁にさせて頂いたり、先日、新聞に掲載されていた特色選抜の倍率などの資料をお見せしながら、受検に対するイメージを膨らませて頂く機会を多く持つようにさせて頂いております。
そうした進路に対する考え方について、塾から生徒様にアプローチしている習慣と生徒様ご自身の意識の芽生えが、これらの学習態度にあらわれているのかな、と肌で感じられる1日でした。