こんにちは、進光ゼミナール江曽島教室 室長の山城です。
先日、今の高校受験生、最後の下野模擬テストが終了しました。
この高校受験を終えると、私たち進光ゼミナール江曽島教室が 送り出すのは、開校以来、これで2回目となります。
こればかりは、何度 迎えても、感慨 深い思いになります。
そうした受験勉強を1年間 通して見ていて、特に先日の下野模擬テストの会場で「生徒の皆さんは、こんなにも変わったんだな」と感じさせられる光景を目の当たりにしました。
20名 以上いる受験生のほとんどが、5科目の模擬テストの間に挟まれる、7分に満たない休憩時間の中で、そのほぼ全員が、次の科目の試験勉強を必死にしてくれていたのでした。
つい1年前は、試験と試験の間の休み時間には、ここぞとばかりにスマホを取り出して触っており、「数分後の次の試験で、少しでも点数を取れるよう、4分だけでも勉強しよう」という気持ちが伝わって来る生徒の方々は、本当にごく一部でした。
それが今では、私が何も言わなくても開校当初から通塾してくれている I さんは、
I さん「先生!自己採点していってから帰ってもいい?!!」
山城「え~、先生も早く帰りたいんだけど…笑」
I さん「いいじゃんいいじゃん!採点するだけだから!」
と言ってくれていて、正直 私としては、早く帰りたいどころか、そうした言葉を生徒の皆さん側から投げかけてくれたことに、喜んだなんてもんじゃないくらい嬉しく感じました。
こうした言動や心持ちが派生していく、教室を今後も生徒の皆さんと一緒に作っていければと思いました。