こんばんは!矢板教室 飯野です。
いよいよ今日から、8月に入りました。
学校の夏休みも2週間が過ぎようとしています。
さて、皆さん、釜の蓋って知っていますか?
釜蓋朔日と呼んで、地獄の釜の蓋が開く日とされています。
地獄とはあの世の事で、釜の蓋を開けるように命じるのは、閻魔大王なんです。
お盆には、あの世からご先祖様がかえって来ますが、あの世からの道はとっても遠いので
今日出発しないと、お盆に間に合わないそうです。
ご先祖様たちは、その日を待ちかねたように釜の蓋から飛び出してくるそうです。
県北のお盆では、迎え盆の時に、提灯を焚いて、ご先祖様をお迎えすることがあります。
最近は少なくなってきましたが、ご先祖様が道を間違えないように導くそうです。
那須地方からの行事として、炭酸饅頭を笹の葉を敷いてお供えし、自分たちも
饅頭を食べる習慣があるそうですよ。
昔から伝統行事は、ずっと受け継がれていってほしいですね。
明日も笑顔でお待ちしています。