こんにちは、進光ゼミナール江曽島教室 室長の山城です。
先日、中3受験生のUさんが、夏期講習の申込用紙を持って、室長ブースまでご相談に来てくれました。
山城室長「どうしたの?」
Uさん「夏期講習、1回申し込んだんですけど、やっぱり入試って中1~3の範囲、全部出題されるじゃないですかぁ?もっとやった方がいいのかなって思って…」
山城室長「その気持ちは、すごく大切なことだと思うよ!Uさんは、『5科目トータル〇〇コマやる!』のような考え方になってない?先生が生徒のみんなそれぞれに合う夏期講習スケジュールを組む時は『とにかく作文になると、何を書いていいのか分からないから、1文字目から書き始められない。そういう子は、まず “こうした題材について作文を書く時は、例えばこういう文章やああいう文章で書くことがあるんだよ” という例文を頭に吸収することから必要。それを聞くだけじゃ書けるようにならないから、そうした文章の “型” を頭に入れたり、教わる授業を1コマ と 実際に様々な題材で自分なりに文章を書いてみる授業で1コマは必要だな。書いてみた文章にも改善点があるはずだから、『よりこんな書き口にすると、作文らしくなるよ』と教えてあげる時間を2コマ目の後半で教えてあげたり、そうしたフィードバックだけで1コマ必要なくらい 自由作文は語彙力と作文力が大切だから、その為の時間で1コマつくっても良いかもしれない。でも、その3コマだけやれば書けるようになるのかっていうと、反復練習が必要だから、3コマ×3セットで9コマ。中1、2年の漢字を書けるようにする為に3コマ必要。古文の読解ができるように…のような形で、1科目に必要なコマ数を積み上げてっているんだよね。」
Uさん「先生…話長い…(笑)」
山城室長「ごめん…(笑)」
Uさん「いいよ…(笑)」
山城室長「だから『50コマと60コマ、どっちがいいと思いますか?』って聞いてくれる子もいるんだけど『自分では、何にどれくらいの学習が必要だと、自分では思うの?少しイメージできたら、一緒に考えてみよう!』って声をかけさせてもらうことが、ほとんどなんだよね!」
Uさん「へー!!」
山城室長「だってさ!5科目60コマだと大正解で、5科目59コマだと絶対にダメって言い切れるような明確な理由、Uさんは説明できる?」
Uさん「確かに!わかんないかも!笑」
というやりとりをさせて頂き、その後、Uさんとは1科目ずつ、1単元ずつ一緒に苦手な部分と得意だから伸ばしたい部分のお話をさせて頂きました。
「60コマが正解で、59コマが不正解」などの判断基準は、進光ゼミナール江曽島教室にはありません。
誰に、何が、どれくらい必要なのかを考えさせていただきながら、夏期講習に取り組ませて頂いています。
教室の駐車場は、以下をご参照ください。
進光ゼミナール江曽島教室への行き方 / 駐車場、駐輪場のご案内
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